この銃は以前記事にした
マルイ スタンダード電動ガン
G3-SG1とは違う個体と書きましたが、
何かが違うのデス。
この画像を見て
「アレ?」と思う点にお気づきでしょうか?
よ~く見てクダサイ
( ・∀・)じぃ~っ
んじゃ、ヒント行きます。
お分かりですか?
正解はここ!
ストックから延びたホース
外部ソース??
(;゚Д゚)??
でもバッテリーもついてる・・・
そうです
これは
電磁弁式ガスガンです。
電磁弁については、
ワタクシあまり詳しくないので、
詳しい説明は割愛しますが、
ざっくり言いますと、
ソレノイドバルブで
エアの開放時間を制御して
弾を飛ばすシステム
です。
常時、銃本体にエア圧が掛かっていて
トリガーを引くと、基板で設定された
制御に基づき、設定時間エアを放出→
弾が飛ぶというものです。
この仕組みはややこしいのですが、
「トリガーを引く音を除けば
ほぼ無音のサイレントキラー」
これが最大のメリットです。
この電磁弁銃は中古で入手しましたが、
実は
「一定以上の圧力を検知すると
作動しなくなる」
という
安全装置が組み込まれている事を
前オーナー様より伺っていました。
グリーンガスを用いて検出したところ
2気圧(約0.2Mpa)以上の圧を掛けると
銃が作動しなくなることがわかりまシタ。
今日は、この銃に掛かる圧力を制限する
「小型レギュレータ」の設定をします。
このレギュレータを内蔵することで、
手持ちのグリーンガスを使用できます。
使用するレギュレータはコレ
どん
日本ピスコの小型レギュレータです。
エアは右から左に流れますが、
その際、任意のエア圧を送れるように、
ニードル(調整つまみ)で圧を設定し、
設定を固定させるロックナットで
締め込み、減圧完了・・・となりマス。
M4シャーマンのエアタンクから、
エアを送ります。
3気圧・・・
2.5気圧・・・
もうちょい・・・
・・・そして
2気圧まで落ちた
トリガーを引いてみる
パスッ!・・・パスッ・・・!
よっしゃ成功だ。
( ̄▽ ̄)
エア圧の設定が終わったら、
このレギュレータのニードルを
完全固定します
一番上のつまみがニードル・・・つまり
「エア圧調整用つまみ」
上から2番目がロックナット・・・つまり
「つまみ固定用ナット」
ニードルについているロックナットは
いわゆる「ダブルナット」の役割をして、
調整用つまみがそれ以上締め込めない様に
本体と調整用つまみを固定します。
これからロックナットを締めますよ!
まずは少しずつロックナットを
締めこみます。
ロックナットを締めこむと
少しずつ下に降りてきて・・・
下までピッタリつきました。
これでニードルは動かなくなります。
で、ここから更に、
ニードルを「完全固定」シマス。
使用するのはコレ!
どん
タコ糸 と ゴリラ接着剤
まずタコ糸を巻き付けます。
途中まで巻いたところで、
一度ゴリラ接着剤を塗りマス。
こうすることで、芯までしっかり
固着・固定させることが出来るのデス。
その上から更にタコ糸をぐるぐる巻きにして
何度か固結びをします。
余った部分は切り落とします。
散髪してさっぱりした感じ
最後にとどめのゴリラ接着剤。
この日私はゼリー状のものを使いましたが
本当は液体状の方がやりやすいです。
周囲を覆うようにしっかりと接着
あとはこいつを乾かして、
カチカチになったら銃本体に組み込みます。
なおこの手法は私が現在所持している
BV式ガスガンに用いている手法で、
レギュレータを銃本体に組み込んでいます。
また簡単に圧力を変化できないよう、
「銃本体が発射不能になるまで
分解しない限り取り出せない」
様に、銃本体内に仕込んでいるのです。
この電磁G3 SG-1 を
サバゲーフィールドで使用するには
銃本体にパワーソースを内蔵する
「ホースレス」でなければいけません。
外部ソースOKのフィールドは少なく
この銃を使用するには制約が多いため、
こういった措置を取りますが、
ホースレス+無音+軽量
いかに有利かは言うまでもないです。
嗚呼・・・はやくこのG3と一緒に
出撃したい・・・
チームのみんなには・・・
当日までナイショ
( ´・з・)bシーッ