MMC
それはLSから分離独立したスタッフが
立ち上げたトイガンメーカーである。
そのためどうしてもLSとモデルがカブる
(;´・ω・)
MMCのM16A2に関してのレビューを
前出記事にて行いましたが、
次に購入したMMCのガスガンは
コレです。
どん
MMC L85A1
PV式ガスガン
まだバブル時期に、MMC分離独立前の
LSにて、L85のエアコッキングガンが
発売されていたのですが、
MMCはM16A2の他にこのL85も
発売しました。
またL86SAWなど、他のメーカーでは
手を出していなかったモデルも
積極的に発売してきたのです。
ではMMC L85A1のレビューをします。
(/・ω・)/”” ワショーイ
■全景(左)■
この銃を見た瞬間
「とあるジャムおじさん」
と脳裏に浮かんだ方・・・
どれくらいいらっしゃいますか?
YouTube「迷銃で撃て」にて
L85A1に関する動画があり、
動作不良に関する悩ましい姿が
コミカル且つわかりやすく解説されています。
つい浮かんでしまう「ジャムおじさん」
(;´・ω・)
ブルパップ式のライフルは
全長はカービンサイズで収まるものの
機関部がストック内に収まるため
バレルをその分後方に持ってきて
長さを稼ぐことが出来るという
メリットがアリマス。
AR系で言えばM4A1くらいの長さですが、
バレル長はライフルレングスのモノと
変わらない全長を確保しています。
先ほどLSでもL85を発売していたと
記載しましたが、MMCの方が
細部の再現性や金属パーツの使用など
至る部分でLSよりもアップグレード化
された様子が見られます。
■マズル周り■
ハイダー・アウターバレルとも
金属のしっかりとした造りをしています。
LSや当時のマルイエアコキ等では
こういった部品はおおむねABS樹脂で
ぶつけたり、転んだり、銃を落下させると
折れてしまうことがしばしばありました。
■ハンドガード■
放熱用の穴、そしてガスチューブが
再現されています。
■スコープ■
レシーバー上部に20㎜のマウントが装備され
その上に搭載されています。
なおスコープ本体は樹脂製で
レンズもアクリル製で倍率はありません。
上下左右の調整が可能です。
■コッキングレバー■
コッキングレバー、
そしてエジェクションポートは
生憎と作動しませんが、別パーツ構成で
リアル感が伝わってきます。
■ポートカバー■
このパーツは開けっ放し・閉じっ放しが
任意で選択できます。
■謎パーツ■
コレ動かないんです。
一体何のパーツ??
■メーカー刻印■
奥ゆかしいですね。
好感が持てます。
■ユニオン■
トイテックのガスガン同様、
直接こちらの本体に6㎜ホースを
差し込みます。
■スリングスイベル■
フロント・リアともにそれぞれあります。
なお右側にも同じように
フックがあります。
リアにもベルトを通すフックがありまシタ。
■ハンドガード■
発射性能とは何の関係もないのですが
この部分の再現性はTHE MMCと言った処
まずはハンドガードは可動式です。
ハンドガードを開くとガスチューブが見えます。
こうした実銃同様の造形も行われてマス。
■マガジンキャッチ■
樹脂パーツの割れや破損で、
スコープのエレベーションやウィンデージを
調整できなくなってしまいました。
強引に力を掛けると破損してまうので
この個体は優しく触る必要があります。
■セレクター■
セミとフルの切り替えだと思います。
実射した時はAともRともフルオートに
なってしまっていました。
■セイフティ■
拡大してみますと
左が突き出た状態
FはFireのFですね。
対して安全装置を掛ける場合は・・・
右側に「S」の記号が出ます。
↓ の状態が発射可能状態です。
■国旗■
この銃はイギリス軍の当時の制式小銃で
MMCとLSがモデル化したものです。
そのためイギリス国旗のシールが
貼られています。
(。´・ω・)? ん?
MILITARY
MODEL
CORPORATION
M M C
・・・なるほど
( ゜-゜)!
■マガジン■
一見M16A2と同じですが
実は違います。
M16A2はバナナ型のケースに
割箸マガジンを挿入するという
半ば暴挙に近いクセのあるマガジン
しかしL85A1のマガジンは
構造としてはマルゼンブラックステアーに
近い造りをしており、装弾数は約60発です。
ただし・・・
装弾数60発というのは
「まともに入れば」・・・の話です。
実はマガジンリップの保持力と
フォロワースプリングのテンションの
バランスが合ってないため、
大体30発くらい入れるとBB弾が
黒ひげ危機一髪のように飛び散ります。
そのため適正装弾数?は
約20発程度となりマス。
というわけで、
エアをつないで、数値を計測しましょう。
続くのデス
(;´・ω・)