ワタシのトイガンライフ第5章は
2013年12月〜2016年夏に掛けての約3年。
その間、保育所通いだった子どもたちに
録画した番組をよく繰り返し見させては
作品に集中して見入っている僅かな時間、
ワタシもカミさんもひと時の休息を取った。
なかでも「となりのトトロ」や
「おかあさんといっしょ」の
ファミリーコンサートなどは
作品も1時間以上と長いので、私たち夫婦も
お陰様で少し休ませてもらえた。
そんな子どもたちのお気に入りの録画番組で
x
x
スーパーヒーロー大戦」
という作品があり、子どもたちとよく
一緒に見ました。
作中では普段共演するはずのない
オーバーラップした世界が見られるのですが、
その中で特に一際目を引いたキャラが約一名。
そして彼の持っていた「銃」が
気になってしまい、ボウズに買い与えたのです。
コレ男の子がいる父親あるあるだと思いますが
「子どものために・・・」と言いつつ、
自分の主観でオモチャを買い与えている。
プラレールなどはそのいい例。
2011年生まれの坊主に
昭和時代の新幹線を買い与えるワタシ。
「結局パパが欲しいんじゃん」
カミさんの的確な一言。
(;´・ω・) そうなんです
で、
ワタシがこの時に、
ボウズへ買い与えた銃?がこれなんです。
カメンライド・・・
ズキューン!
仮面ライダーディエンド
「ディエンドライバー」
です。
この物語で重要な人物となる
仮面ライダーディエンド=海東大樹の
斜に構えたキャラとそれでいて
素直になれずに上から目線なキャラ、
すっかり見入ってしまいました。
そしてそんな彼の変身アイテムは
仮面ライダーにも関わらずベルトではナイ。
そう
このディエンドライバーこそが
変身デバイスであり、メインウェポン。
このディエンドライバーを買い与えた後
当時まだ未就学児だった我が家のボウズは
「そのおたから・・・
ぼくがいただこう・・・へんしん!」
ビデオを見ながらなり切っていました。
うーん・・・血は争えませんな。
(;´・ω・)
というわけで、今回は坊主の銃?
ディエンドライバーをレビューします。
へんしーん
わしょーい
(/””・ω・)/””
■外観■
はっきり言って特撮のアイテムなので
銃砲としての実用性云々を語るものではなく
あくまで「設定」などの話になりマスが、
たまには・・・いいでしょ?
お付き合いください。
外観は奇抜な形状をしており、
上下2連の銃口、そして黒いボディに
ディエンドのテーマカラーである
シアンを織り交ぜたカラーリング。
作中、彼は器用にこの銃を捌きます。
■銃口■
銃口は上下2連です。
エネルギー光弾を発射するのですが、
50口径の弾薬に相当するマズルパワーで
有効射程距離は300mという
設定がされています。
この光弾となるエネルギーは
「クラインの壺」という不思議なアイテムから
無尽蔵に送られてくるそうで、
連射を可能にしているという設定です。
■フロントサイト■
よくフロントサイトの視認性を上げるため
レッドランプが入っていることがありますが
これは「レッド」そのもの。
■リアサイト■
この銃は固定式ですが、
前後サイトがしっかりと造形されており
トイガンや実銃などと同様のサイティングを
可能にしています。
真っ赤に塗られたフロントサイトの
効果もあり、大変見やすく・・・
・・・ないんですわコレ
(;´・ω・)
銃を水平に構えると、
レッドランプ・・・もとい
赤いフロントサイトは見えなくなります。
■グリップ■
演じていた俳優の戸谷さんという方は
勿論成人男性でしたからこの銃も
オトナが握って違和感はありません。
とはいえ子ども、特に低年齢層の子どもが
遊ぶという観点からも、比較的細身で
握りやすいグリップとなっています。
恐らくこの手のアイテム開発は
色々と配慮が多くて大変なのでしょうな。
グリップは電池ボックスも兼ねており、
単4電池2本で起動します。
刻印?
もしっかりと確認できますね。
それにしても・・・
この作品(ディケイド本編)の放映は2009年
もう12年も前になるのですね。
ところで本体横のこの部分・・・
不明です。
どなたかご存知の方いらしたら
コメントクダサイ。
■電源■
本体右側面にスイッチがアリマス。
X・・・オフ
◎・・・オン ですね。
スイッチをオンにすると
左側面のLEDが点滅し、作動音が鳴ります。
■カードスロット■
本編をご覧いただければ、戸谷さん演じる
海東大樹の変身シーンが見られますので、
カードの装填方法がわかります。
カードのスロットが左側面にあり・・・
斜め方向にスルリと装填すると・・・
「カメンライド」
エネルギーを蓄えてます的な音とともに、
音声が鳴りマス。
「・・・変身ッ!」
トリガーを引くと
後端のLEDが点灯し、変身音が流れます。
これで先ず第1のアクションが行えました。
以後はトリガーを引くと
光弾を発射している音が鳴り響きます。
なおこのディエンドライバーは作中において
装填するカードにより、様々な用い方があり、
・ディエンドの変身用デバイス
・別ライダーの召喚(カメンライド)
・攻撃(アタックライド)
・最終攻撃(ファイナルアタックライド)
と4つの使用方法がアリマス。
劇中では多様な使用方法がありますが、
このディエンドライバーは主人公のディケイド用
変身ベルトであるディケイドライバーと異なり、
バーコードの読み取り→音声の違いを楽しむ
という機能はオミットされており、
このポンプアクションの機能は・・・
カメンライド(変身アクション用)
↓
・・・ライド(召喚アクション用)
↓
・・・ライド(召喚アクション用)
↓
ファイナルアタックライド
↓
カメンライド(変身アクション用)
と、繰り返されるのみで、
カードに記載されたライダーの名前や
必殺技を音声で発する機能がありません。
そのため、このポンプアクションを
繰り返して、銃声を楽しんだり、
ライダーの脳内召喚を楽しむにとどまります。
そして
ファイナルアタックライドの時は
引き金を引くと通常の銃声よりも
ド派手でにぎやかな銃声が鳴り響きます。
次の動画では作動の様子をご覧頂きます。
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そのお宝
僕が発砲させよう