活用・・・なのサ
(。-`ω-)y-゜゜゜
そう
マガジンをそのまま放置させないために
銃を買ったのさ。
つまりこれは軍拡に非ず。
まさにこれは活用である。
おかげでこのマガジンが生きることになる
インドアのサバゲーでも戦える。
それに今は冬真っ盛りなので、
ブローバックにもガスを消費するガスブロと
比較してみてもその優位性は大きい。
というわけで、せっかく手に入れたので
このウィルソンについてもレビューを
行っちゃいますのさよー
ウィルソーン
カツヨー
ワショーイ
(/・ω・)/
■外観■
シングルカラムの1911
大変シンプルなのですが、
このウィルソンについては
ガバメントのクローンとしての外観を
模してモデルアップされております。
コンペンセイターや3ホールトリガー、
ビーバーテールのグリップセイフティなど
プレシジョンシューティングまたは
コンペティションを意識したような
デザインでございマス。
■刻印■
実銃の世界においてウィルソンは
民間用1911であるseries’70/80がベースで
カスタムされていることが多いようで
モノによってはM92の3倍近い売価で
売られている機種もあるようです。
スライドの右側面には
ウィルソンコンバット スーパーグレードと
刻印されているのデス。
ウエスタンアームズ製でも
同じスーパーグレードがモデルアップされ
マグなブローバックで再現されましたね。
こちらは固定ガスガンです。
■フロントサイト■
スライドに照星ではなく、
コンペンセイター側に照星があります。
■リアサイト■
series’80をベースにしていますが、
やはり精密にターゲットを狙うためのパーツが
所々に盛り込まれており、リアサイトは
80年代のカスタムガバメントに多く見られた
ボマーサイトが搭載されています。
このサイトを見るとグッときちゃう人は
オジサンですね。
それもガンマニアの中ではベテランの域。
これが90年代に入ってくると
ノバックサイトを搭載した1911が増え、
現代でも数多く採用されております。
■コンペンセイター■
バレルが切られているのはスライドまでで
マズル上部にはポートが設けられています。
このポートが発射ガスを上に噴き上げさせて
マズルジャンプを抑えるのに効果的だと
されているようで、セミオートだけでなく
リボルバーのS&W M500などにも
ついているようですね。
■トリガー■
3ホールトリガーで、セレーション入り。
これもやはりコンペティションや
プレシジョンシューティングを意識した
つくりとなっています。
■セイフティ■
左右どちらからでも掛けられる
アンビセイフティとなります。
つくりが「いかにも樹脂」という感じ。
リアルさには欠けるものの、
「これはトイガンだから」という、
一つの主張の様にも感じる。
■マガジンキャッチ■
実銃よりもチープな作りですが
マガジンキャッチはライブです。
実際のマガジン取り出しに使用します。
■ハンマー■
リングハンマーが搭載されています。
ワタシのサバゲー用サイドアームであり
愛用中であるコルトデルタエリートも
このウィルソンと同年代の拳銃ですが、
同じリングハンマーを搭載しています。
あの頃のモデルの流行でしたね。
そしてこのトイガンのウィルソンは、
ダブルアクショントリガーを内蔵しており
上図のようにハンマーを起こした
シングルアクションと・・・
ハンマーダウンの位置からトリガーを絞り
ダブルアクションでの射撃も可能です。
トリガーを絞るとハンマーが起き上がり・・
トリガーを目いっぱい引き切ると
ハンマーが落ちて弾が出ます。
■グリップ■
このグリップは標準装備で樹脂製。
メダリオンのないタイプを再現。
■フロントセレーション■
恐らく実銃としては
「スライドが引きやすいように」という
配慮からここにセレーションなのでしょう。
このトイガンにもセレーションがあります。
比べる事に意味はないですケド、
同じフロントセレーションのタカ・カスタム
Rタイプと比較。
位置・長さとも似通っていますね。
■グリップセイフティ■
グリップセイフティはモールド成型で
オミットされていますが、
ビーバーテール形状で再現されています。
■ハウジング■
ストレート形状で再現されています。
このトイガンは固定ガスガンなので、
モールド成型での再現にとどまります。
■マグウェル部■
この頃のガスガンではマガジンではなく
銃本体にガスタンクを内蔵しチャージする
タイプがほとんどでシタ。
確かMGCのパテントによるものだったとか。
で、このウィルソンも割りばしマガジンで
タンクはグリップ内に内蔵・・・デス。
■マガジン■
装弾数は15発となっています。
現代のガスブロの用に20発以上、
ダブルカラム30発以上の装弾数と比べると
若干少なく感じます。
インドアサバゲーで用いるにも
予備マガジンは必須だなと思いました。
そしてこのマガジン・・・よく見ると
面白い形状をしているでしょう?
現代から見ればリアルさも何もない
ちょっとwwwとなってしまいそうな
ファニーな形状です。
しかし
古いマルイ製品を愛用していた
昭和の男の子だったオジサン諸兄には
こうしてリップがついた割りばしマガジンで
予備マガジンが携行できて
リロードアクションが楽しめるなんて
夢のような世界でしたからね。
この形状を発売当時初めて目にして
感動したのを覚えています。
リップの後方には謎パーツ。
スプリングでテンションがかかり
常に上に上がっていて・・・
指で押すと下に動く。
これ一体何だろう?
あとで分解してみてみるか。
それとこのウィルソンは
「お迎え型」固定スライドガスガンです。
固定スライドガスガンのバレルには
トリガーを引くと弾が前進して
チャンバーにセットされて発射される
「お出かけ型」
と
トリガーを引くとバレルが後退して
チャンバーがBB弾を咥え込んで発射される
「お迎え型」
主にこの2方式となりますが、
このウィルソンは後者となります。
バレル後退の様子は
トリガーの動きに連動しておりますので
ポートの中・・・よく見てクダサイね。
トリガーを引く前 ↑
そして
トリガーを引き絞った様子。
バレルが引っ込んで射手側に動いている。
トリガーから指を話すと・・・
またバレルが戻ってきている。
そしてもう一度トリガーを引き絞ると・・・
バレルが射手側に後退している。
これがお迎え型固定ガスガン。
ちなみにこのウィルソン、
固定スライドガスガンでありながら・・・
実は少し
スライドが
引けるの
(/・ω・)/
これは発売当時、ファンにはうれしい
ギミックでしたねぇ。
この疑似コッキングでハンマーが起き、
シングルアクション射撃ができたのデス。
スライドを引いて戻したところ。
これでシングルアクションとして射撃可。
平成初期のおおらかだった時代、
ワタシたちファンにはたまらない
ギミックだったのでアリマス。
というわけでマルイ ウィルソンでシタ。
続いては発砲動画をご覧いただきます。