(;・∀・) ドキドキ
トイガンの
歴史の中で
消えていった
JAC沼・・・。
この沼もまた、
実にまた
ハマりたくなる
沼である・・・」
全力沼・・・
(;´・ω・)
さて発砲の準備を行うのですが、
その前にタンクにエアを充填するので
コンプレッサーを回している間、
マガジンについて掘り下げます。
この銃のマガジンと言えば外せないトピックは
ガス漏れです。
JACガスブロM16のマガジンは
タンクの部分の樹脂が弱くて
急激な冷えや衝撃ですぐに亀裂が入り
簡単にガス漏れを起こしてしまいます。
実はこの画像のマガジンは
第4章で出てきたAR15A2用のマガジンではなく
このM16ベトナム用のマガジンだったのデス。
第4章で紹介したものを含め
・AR15A2ショーティ・・・OK
・AR15A2ライフルレングス・・・外部ソース化
・M16ベトナム・・・ガス漏れ
3挺所持していますが、
上記の状態でございます。
なおガス漏れと言っても
スローリークなので、撃とうと思えば撃てます。
しかし本来の性能を発揮できる状態ではナイ。
(;´・ω・)しょぼーん
元号が令和になり3年も過ぎた今
こんなJACのマガジンの解説をする
そんなブログあるか?
第一需要があるのかどうか?
まあいいか・・・。
ちなみに構造はこうなっています。
これがマガジンの上面。
マガジンリップと
ガス放出口
そして放出バルブがある。
拡大すると・・・
リップは金属で出来ており
ダブルカラムとなっています。
放出口のヘンテコな形状・・・
このゴムはよく脱落してしまうので
注意が必要でアリマス。
ボルトストップのインジケータも
後方についていますね。
この辺りは現代のガスブロに近いです。
しかし更に後方から見ると
現代ならば・・・というか、
実銃にて当たり前の方式とは
異なる発砲方法であることがありありと
現れています。
それはここ!
放出バルブの方式なんです。
実銃然り、現代のガスブローバック長モノは
■チャージングハンドルを引く
↓
■初弾装填。この時ハンマーが起きる。
↓
■トリガーを引く
↓
■シアが落ちて、ハンマーがピンを叩き
↓
■ピンが放出バルブ(実銃ではプライマー)を叩き
↓
■放出口からガス放出(実銃では撃発)する
という上記のプロセスでありますが、
「ハンマー」が存在していません。
(;・∀・)なんだとぉッ!
では、銃の中の部品はどう動いているのか?
その答えがコレです。
トリガーを引く前。
↓
左がトリガー側、右側が銃口方面
ピン・・・見えますか?
コイツがトリガーを引くと・・・
にょっ!
出てくるのデス。
このピンの突き出し量と突き出し方は
トリガーの引き方に大きく左右されるため
一気に引き絞るようにトリガーを引かないと
元気のいいブローバックが出来ません。
またゆ~っくりとトリガーを
牛歩戦術のように引いていくと
・・・シュ~~~~~っという
ガス漏れの音がレシーバー内に響きます。
ただでさえ冷えに弱くて
高い圧力でないとブローバックしづらい
長モノなのに・・・。
(;´・ω・)
でもこうしたノウハウの蓄積一つ一つが
現代のガスブロサイコー時代を築き上げて
くれたのですから、構造を正しく理解し、
エンジニアの皆さんに感謝して使わなければ
バチが当たります。
ちなみにこれは
ワタシのカスタム途中のマガジン・・・。
前出記事において
ワタシの動画にコメントを下さった
エアガンカスタムで有名な方が
以前動画でアップされていたのが
このショートマガジンです。
JAC AR-15A2 GBB スタンダードモデル - YouTube
この動画を見たのですが
これを見た瞬間ワタシが思ったこと
これなら
ガスブロで
DELTA H-BAR
が、出来る!
だったのでトライしてみましたが・・・
ええ、まだ未完成です。
ガスタンクとして使用する部品で
いいものが見つからないんです。
というのが理由です。
バナナマガジンならば選択肢は多いケド
ショートマガジンだとかなり限られる。
・・・今の自分の技術なら
ガスタンク・・・作れるかな?
ちょっと考えてみよう。
とりあえず今は
外部ソース状態。
下から覗くとこんな感じ。
ボトムプレートを付ければ
もう少しカッコよくなるとは思うんだケド・・・
BB弾を装填しているチューブも
バナナマガジンのままだから
非常に不格好。
タンクの材料が見つかったら
加工しようって思ってたから
7年間ずーっとこのまま。
お・・・ようやく
エアが充填できたようですね。
圧力は・・・と
6気圧!
では次の記事で
発砲動画をご覧いただきます。