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リボルバー秋季祭の余熱が
なかなか収まりませんな。
前回行われた7月9日の
「リボルバーフェスティバル」
あの時もそうだった。
SNSを通じて、各地で活動している
リボルバーファンの皆さんと
実際にお会いして交流が深まり、
以後もこうして遊べるようになり、
その熱はますます過熱しているのデス。
で、今回のテーマである
All That’s 大下勇次
現段階での最新作である
2016年公開「さらばあぶない刑事」
定年退職を迎える大下勇次こと
柴田恭兵さんが劇中手にしていたのが
この銃でしたね。
どん
S&W M10・・・
これは秋季祭当日に使用した
ペガサスベースのカスタムですが、
実はワタシ・・・
今回のイベントにおけるカスタムでは
M10をペガサスで作る予定は
毛頭ございませんでシタ。
本来はこれを持参する予定だったのデス。
コクサイ
S&W M10ガスリボルバー
後期型
せっかくなので、
まずはこいつをレビュー
させていただきます。
コクサーイ?
うん!コクサーイ!
ワショーイ
(/・ω・)/
※このギャグが分かる人は
おじさんです。
■外観■
S&W M10は別名
「ミリタリー&ポリス」と呼ばれます。
当初はナンバリングによる
ネーミングではなかったようで、
M10のナンバーが振られるようになったのは
後年のことだそうです。
誕生は1899年と非常に古く、
何とM1911誕生より10年以上古い。
この2インチモデルは1946年以降に誕生し
戦後版と呼ばれるようです。
※以上ウィキペディアから抜粋※
■刻印■
バレル側面の刻印
「リボルバーのコクサイ」と持て囃され
往年のモデルガンファンを楽しませた
同社製のモデルとあって、
細部にわたって非常に精巧な仕上がり。
ココにもエッジの効いた刻印が
しっかりと打たれております。
フレームはデフォルメ刻印ですが
雰囲気は満点です。
サイドプレートもコクサイのオリジナル。
KとSを基調にしてS&Wのロゴに近づけるとは
ニクイデザインですねぇ。
■トリガー■
溝のないツルっとしたトリガー。
これくらいの大きさの銃であれば
縦の溝は不要かな?と思いました。
太すぎず細すぎず、ちょうどいい。
■フロントサイト■
ホワイトドットやレッドランプのない
シンプルなモノです。
高さも抑えられており携帯しやすく、
かつドローに支障がないように
デザインされているようです。
■リアサイト■
ワタシの所持しているリボルバーは
サバゲー用ということもあり、
上下左右、フルアジャスタブルの機種が
多数を占めているのですが、
このM10は固定式のリアサイトです。
若いころはこのカッコよさが
理解できなかったのですが、
最近は歳のせいでしょうか?
スナブノーズが心に刺さる日ってのが
あるんですよ。
このようなエイムビュー。
狙って精密な射撃ってものではなく、
咄嗟に取り出してそっちに向けて撃つ。
そんなかんじでしょうね・・・。
フロントサイトにフォーカス。
反射防止セレーションが辛うじて見えます。
■グリップ■
アメリカ在住の日本人である
「Daijiro357」さんのYouTube動画で
ユージのM10について言及された動画が
あったので拝見しましたが、
・センターにダイヤのあるグリップ
・バレルピン
これらはかなり古いモデルなので、
ユージが相当古い拳銃を使用していると
実銃を熟知された氏ならではのツッコミを
入れられておりました。
コクサイのM10はダイヤのグリップです。
※樹脂製です※
コイツは樹脂製なのですが、
木製グリップのセンターダイヤ入りは
オークションでも高額競り合い必至。
探している人が非常に多いようです。
すべてがユージファンとは思えませんが、
幅広いファンに求められているようです。
■グリップアダプター■
これはおそらくモデルガン用を
転用したものだと考えられます。
※確か純正ではないハズ※
これくらいのスナブノーズだと
アダプターが似合いますね。
■シリンダー■
このM10は後期型なので
カートリッジはゴム弾頭ですが、
よく見てますと・・・
中期型の貫通シリンダーに
換装されているようです。
カートリッジは後期型ですが、
リム部分に刻印が施されており
非常にリアルな造形をしています。
■スナイピングシステム■
当時は「HOP」という単語を
各社それぞれ独自な表現に置き換え
・マルイ → HOPUP
・コクサイ → スナイピングシステム
・マルシン → スーパーソニックバレル
などなどバラエティ豊かな呼称が
つけられていたのデス。
これは固定HOPですが、
困ったことに0.3gくらいの重さがないと、
BB弾が昇竜拳のように
浮き上がってしまうんですよ。
軽い弾で初速を稼ぎたいが、
重量弾でないと真っ直ぐ飛ばない。
しかし重量弾にすれば初速が落ちて、
もはや10禁エアガンに劣るとも勝らない初速。
コクサイのリボルバーから撃たれた弾は
手で叩き落とせる・・・なんて
言われたことも・・・
■フォーシングコーン■
コクサイガスリボルバー
最大の弱点はココ。
中古で出回っているものについては
安いからと安易に飛びつくと
大体ここは割れている。
最悪紛失していて射撃不可なんていう
残念な個体もあるので、
ココは要チェックでしょう。
というわけで、
リボルバー秋季祭の4日前までは、
このコクサイM10をもってして
当日のテーマをやり切ろうと思ったのですが
なぜその方針を直前で転換したのか?
経緯は
次の記事で・・・
(;´・ω・)