(;´・ω・)
(;´・ω・)
(;´・ω・)
(;´・ω・)
(;´・ω・)
トイガン化された商品は
その人気によって生産継続の可否が
決まってくるものである、
人気モデル・・・売れ行き好調
不人気モデル・・・売れ行き低迷
メーカーもビジネスである以上、
低迷しているモデルに予算を割くことが
難しいのは我々ファンも重々承知。
しかし
このモデルが絶版となったのは
さすがに惜しい・・・実に惜しい・・・
今回レビューするトイガンは
メーカーからの生産終了の発表を受け
購入したものでアリマス。
どん
東京マルイ S&W M19 6インチ
24連射 ガスリボルバー
です。
1996年ころに第1作目、コルトパイソンが
リリースされましたがこちらは2作目。
以後、シルバーモデル、そして
V-HOPを内蔵した後期型と発展しましたが、
2019年ころ、惜しまれつつ絶版となりまシタ。
今回はその絶版情報が出た後、
ようやく見つけた在庫品を購入し
今日に至った個体でアリマス。
ゼッパーン
サミシィー
ワショーイ
(/TωT)/だばば~
■外観■
ブルーフィニッシュが美しい。
リボルバーの基本と言わんばかりの
スリムで無駄のないスタイルデス。
このM19は、2.5インチ・4インチと
この6インチの3種類がラインナップされ
どれも売れ行きは好調だったようで、
比較的中古市場でも流通量が多いです。
人気の理由としては
・安心のマルイ製品
・サバゲーでも使える高性能
・24連射という特殊ギミック
・お手頃な価格で楽しめる
・マルイ製品ゆえカスタムパーツも豊富
こうした背景もあったからだと思います。
それゆえにリボルバーにおける
エントリーモデルとしての立ち位置でも
あったモデルなのですが・・・
絶版になってしまったことが
悔やまれる佳作なのです。
■フィニッシュ■
この個体は後期型ですので、
ブルーフィニッシュ風の仕上げです。
前期型はブラック仕上げでHWっぽい風合い。
あれもカッコよかったですけど、
個人的にはどちらも好きですね。
ちなみにこの手のフィニッシュは
・シリーズ70ガバメント
・コルトパイソン
この2機種も同様で、樹脂でありながら
ブルーフィニッシュ然とした佇まいでシタ。
■フロントサイト■
レッドランプが埋め込まれていて
サイティングのしやすさをアシスト。
スロープ部分には反射防止セレーション。
これもベーシックな部分ですが、
しっかりと抑えてあるところがうれしい。
■リアサイト■
上下左右の調整が可能で、
フルアジャスタブルとなっております。
ココも単なるモールドではなく
しっかり再現してあるところがうれしい。
■刻印■
S&W社の公認モデルかどうか不明ですが、
ココはデフォルメではなく、
ガッツリと同社名が刻印されております。
サムピース下にもロゴが入ってます。
ココはえっと・・・実銃準拠なのかな?
バレル右側面にはS&W 357MAGNUM
以前、
「鋭士のリボルバーはM19?M29?どっち?」
というのが疑問点として挙がりまシタが、
その決定打となったのがこの刻印でシタ。
フレームはマルイオリジナル刻印です。
■トリガー■
滑り止めのグルーブは彫られていません。
プレーンなタイプです。
なんとなくパーティングラインが
見えますね。
■グリップ■
黒く塗装してしまいました。
これはサバゲーでフル装備時の
「黒装備」で統一するために塗装しました。
ただし、塗装に際して、下処理も
プライマーも何もなく、
いきなりラッカーをブシューッと吹き
所々、剥がれ・ムラのある仕上がり。
うーん・・・テキトー・・・
(;´・ω・)
■24連射システム■
マルイガスリボルバーシリーズで
最大のギミックといえばコレ。
一つの薬室に4発、
そして6薬室分なので4×6=24発
現代のサバゲーマーが愛用している
マルイのBBローダー・・・
1プッシュで4発装填できるアレ。
元々はこのガスリボルバーシリーズ用の
専用BBローダーが原型なのデス。
意外とご存じない方も多いようです。
リムを模した後方の造形。
ココにはBB弾を押し出すための機構、
ガスを前方に噴き出す機構など、
24連射と確実な作動を促すための
重要なデバイスが組み込まれています。
その独特なギミックゆえに、
ハンマーフィール・トリガーフィールは
ペガサスやモデルガン、はたまた
リアルカートガスガンとも大きく違い
何とも言えない独特なフィールです。
■HOPUPシステム■
ちょっとわかりづらい画像ですが、
純正のVパッキンを用いたHOPシステム。
弾はHOPパッキンで停止して、
そこからガスを受けて撃ち出されるため
薬室ごとの個体差による影響がなく、
毎回安定した弾道が得られるのデス。
■ハンマー■
ファイヤリングピンを模したタイプ。
2000年以降の実銃S&Wで搭載されている
ピンなしハンマーを再現しているトイガンは
恐らくクラウンだけでしょうか?
(あれも再現といっていいのか・・・)
右はタナカ ペガサスM19
左はマルイ 24連射M19
大きさはほぼ一緒ですけど
ハンマーの待機位置が異なりますね。
■セイフティ■
実銃にはないマニュアルセイフティが
搭載されております。
これはASGKの認可を受けるための措置と
考えられます。
■発射プロセス■
実銃のファイヤリングピン部分は
ガスガンではガス放出口となりますが、
マルイガスリボルバーはここがすごい。
上図は発射前の状態。
ハンマーをコックすると、
放出口が前進します。
この時、シリンダー最前面にある
BB弾が押し出されてバレル側に移動。
バレル基部にあるVパッキンの位置で
BB弾が待機状態となります。
ハンマーが落ちると突き出した放出口から
ガスが放出されます。
その放出の圧力を推進力として得て
バレル基部に待機したBB弾は撃ち出されます
ガス放出を終えて、
次弾装填に備える動きが続き・・・
トリガーを戻すと放出口も引っ込み、
シリンダーの回転・次弾装填に備えます。
通常のリボルバーよりも複雑で
デリケートなメカが内蔵されています。
さぁて・・・弾を装填して
初速計測してみますか!
M19の記事は
続くよー
(/・ω・)/
、