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今日の記事のタイトル・・・
発射プロセスを見る・・・ですが、
その前に(お迎え型)とある。
これなんなん?ですが、
正式な呼称ではなく個人的な呼び方です
固定スライドガスガンには
①
バレルがマガジンの方に移動して
BB弾を咥えて発射する・・・
バレルがBB弾を迎えに行くもの。
②
またはマガジンからBB弾が押し出され
バレルまで運ばれて発射される・・・
BB弾がバレルまでお出かけするもの。
の2種類に大別されます。
①のお迎え型でいいますと
・SⅡS 固定スライドシリーズ
・マルゼン P99S M93RFS
・マルシン 固定スライドMAXIシリーズ
などが該当します。
②のお出かけ型でいいますと
・マルイ ボディーガード380
・WA 固定スライド1911シリーズ
・WA ワルサーP38
という感じです。
もちろんそれぞれに一長一短があり
一概にどちらがいいというものではなく
個人的には両方所持しておりますが、
今回のMGC M93Rについては
お迎え型という事になります。
今回はその発射プロセスを
解説していこうという記事でアリマス。
銃本体にマガジンが装填された様子。
マガジン上方にある放出バルブを
ノッカーが叩くことでガスが放出され
BB弾を発射する事が出来ます。
なおBB弾はこのように配置されます。
弾の前方にはフォロアーを押し下げる
バーが飛び出しています。
ハンマーを下げる過程で、
フォロアーを下げるバーが動きます。
フォロアーのテンションを抑えて
BB弾を開放します。
ハンマーをコックし切ると
BB弾の保持力はゼロになります。
上図の状態ではBB弾が落下していますが
実際にバレルを装着した状態でスト・・・
スライド内ではこんな事が起きています
まずはハンマーダウンの状態。
この時はBB弾はマガジンにあり、
バレルもまだBB弾を迎えに来てません。
ハンマーをコック又はトリガーを引くと
バレルが後退しマガジンに密着。
バーがフォロアーのテンションを下げて
BB弾の移動をアシスト。
するとチャンバーパッキンに
BB弾が1発咥え込まれます。
これでお迎え完了。
あとはトリガーを引き、ガスが出ると
バレル内部をBB弾が通過します。
発射後にトリガーを戻すと
またバレルが前進・元の位置に戻り
次の発射プロセスに備えるというワケです
実際のセミオート拳銃のそれとは
大きく異なる発射プロセスであり
且つ現代ガスブロとも全く違う。
確かに変態構造と言われれば
その通りなのですが、前述の通り
これはまさに当時のエンジニアさんの
知恵と努力と情熱の結晶なのです。
こうした時代を経て現代のトイガン市場が
展開されていますので、
ワタシは当時のメーカーさんや
開発に携わられた皆さん、そして
販売店さん・さらには当時から現在まで
この趣味を盛り上げて下さった、
先輩ファンの皆さんに心から感謝しています。
以上、MGC M93Rの発射プロセスを
解説する記事でシタ。
続いてはいよいよ実射による初速計測。
ご覧くださいませ。