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カスタムされたMGC M93R HG
どのようなカスタムがされているのか
今回は分解してレビューします。
ブンカーイ
ワショーイ
(/・ω・)/
現代のガスブロ機構に馴染みのある方は
当然ココを動かそうとしますよね。
しかしこのモデルは固定スライドのため
このテイクダウンラッチはモールド成型。
動きません。
(´・ω・)ふむふむ
スライドを分解するには
まずここから・・・
リコイルスプリングガイドの部分
よ~く見るとホラ。六角になってる。
まずはここを緩めます。
現代でいう「変態構造」ってやつですが
笑うなかれ。当時のエンジニアさんの
知恵とアイデアと情熱の結晶で
出来上がった機構なのですから。
(/・ω・)/変態万歳!
で、ここの六角を外すのですが、
あらら?なんだこれ?短ッッ!
単なるフタ???
イモネジを外すとその奥に見えるのは・・・
プラスネジ。
(/・ω・)/
次はコイツを緩めてあげます。
緩め終わるとネジがコロン。
出てきたんですけどね・・・
こんな感じのネジ・・・
フツー、トイガンのネジって、
フレームの色に合わせて目立ちにくい色を
チョイスするものなのですけどね。
見えない部分なので思い切り浮いた色。
おまけに樹脂パーツを締め込んでいくので
先端がとがったタイプのネジ・・・。
怖いな・・・
件のとがったネジを外すと、
スライドが前方にグッとズレて動きます。
スライドの前進が止まったら、
後端部分を持ち上げてスライドを取外す。
これでスライドとフレームが分離され
内部構造を確認できるようになります。
一瞬だけであればさほど違和感はない。
しかしよく見ると現代ガスブロのそれとは
大きく構造が異なる部分が多数ある。
特にフレーム側。
トリガーから後方には見たことのない
動き方もよくわからないパーツが
鎮座していますね。
スライド内部はなんとこれだけ。
ガスブロでしたらば、
インナーバレルとアウターバレル
チャンバーユニットにブリーチと
発射機構のほぼすべてがそこにあるのに
固定スライドはなんとこれだけ。
で、この個体はカスタム済みなので
銃口側からバレルを覗き込むと
HOPパッキンが見えます。
銃口側から覗き込んでいるので
パッキン取付位置はチャンバー付近。
ただしパッキンによるBB弾保持はないので
所謂つまづきHOPというやつです。
純正バレルをカットしてHOP窓を作り
そこにラバーを載せたカスタムですね。
このカスタムはワタシの作品ではなく、
関西にお住まいの方の出品物を
オークションで手に入れたものです。
通常であればそのまま転がっていくはずの
BB弾がバレル入口で保持されている・・・。
つまりラバーのテンションにより
BB弾が保持されているという事になります。
前方から見た処。
BB弾の頂点をパッキンが保持。
しかしちょっと掛かりが甘い。
実際射撃してみるとHOPが掛からず
0.2g弾でもドロップ気味の弾道です。
またこのM93Rは出品者さん曰く
いったんすべてのパーツを分解洗浄し
可動パーツの研磨とすり合わせを行い
純正の重たいトリガーフィールを
劇的に改善したとありまシタ。
実際にノーマルのM93Rと比較して
トリガーは軽くて引きやすく、
各部パーツの作動は大変滑らかです。
各部のスプリングテンションも見直し
全体的にバランスを取っているとの事。
HOPによる遠射性能さえ向上すれば
まだまだ第一線で戦えるガスガンです。
以上、M93R HGカスタムの
レビューでシタ。
次の記事では実際に動かしてみて
作動の様子をご覧いただきます。