ベースとなる銃をお店に預け、支払いを終えた後は、「いつできるのか?」が楽しみでしょうがない毎日♫
週末ごとに、このガンショップに足を運び、中古コーナーの掘り出し物を探しては、
「いまどんな感じですか?」
「何か支障出てないですか?」
「いつごろできそうですか?」
と、声をかける土日が数か月続きました。
店主の方へは、毎週末ごとに顔を出すので、いささかご迷惑だったカナ?と思いましたが、とにかく楽しみで楽しみで仕方がなかったのです。
そしてベースを預けたその日から数か月
主:「大変お待たせしました。出来上がりました。ご来店お待ちしています」
お店に行き、出来上がった3挺のPPCカスタムとご対面!
できあがったPPCカスタムはこちらーっ
どん!どん!どん!
ちょっと暗めのトーン・・・
では、いつものパックマイヤーのマットの上で、ライトアップして~
どんどんどん
中:タナカ ペガサスM29べースのPPCカスタム
右:マルシン M29classicベースのPPCカスタム
ココにPPC3兄弟が出来上がりました
(≧◇≦)
感無量ーっ!!
反対側のビューも・・・どんどんどん!
本物そっくり!
実はMGCとタナカのPPCについているグリップは、当時モノということで中古であらかじめ手に入れていました。つまりグリップだけ持っていたのデス。
この数か月の期間にもガンショップ巡りをしていて、その中で偶々発見したので、購入しておきました。
というわけで、今回のPPCカスタムに装着してこの日を迎えたのであります。
マルシンのPPCは純正オプションの木グリです。
本物との違いは・・・
・材質
・質感
・可動パーツの少なさ
・刻印も真っ黒
・・・といったところです。
この数か月前、オークションで入手できず、人手に渡ってしまった憧れのPPCカスタムにフラれてしまった、その同じカウンターの上で、こうして「私のために作ってくれたPPCカスタム」と対面できるとは・・・感無量でした。
私の記憶ですと、この店主の方は、非常に淡々とされていて、さほど口数の多くなさそうな方でしたが、こうして誠実に仕事をこなしてくださり、私の強引かつわがままなオーダーにもこのように答えてくださって、本当に感謝しています。
この銃に興味をお持ちの方、お探しの方々であれば共感していただけると思うのですが、このPPCカスタム「ラウンドバレル」は、本当に探すのが困難で、本物を入手するのがとても難しいのです。
(;´・ω・) デスヨネー
生産の数量が少ないうえに、マニアの方が一度手にすると、そうそう手放すことはありません。また、西部警察の再放送で人気が再燃し、こうしてネット環境が発達したことで、もし本物が見つかっても、新品当時の価格の何倍ものプレミアムがついていて、おいそれと購入できるような価格帯でもありません。
「レプリカ」ではあるものの、こうして自分の手元に憧れの銃が置かれていて、自分のためにカスタムされた銃であることが、とにかくうれしい・・・。
まだこの銃を入手する前に、今回の私と同様にレプリカを製作してご自身のHPにアップしていた方がいました。
その紹介記事の中に「レプリカと笑うなかれ。この銃を手に入れるのにどれだけ苦労したか・・・画面の前の皆さん!お分かりになりますか?」とあったのを記憶しています。その気持ち
よくわかりますーっ!
(; ・`д・´)
次回以降の記事では、これらPPCカスタムそれぞれの記事を個別にアップしていきます。
まずはPPC3兄弟の長男(?)、MGC S&W M29のPPCカスタムからでアリマス。
・・・続くのです。