このブログをご覧の方々で、このドラマが好きだったという方、かなり多いのではないでしょうか?
あぶない刑事
有名なドラマですので、内容も今更ここで説明は不要かと思います。
過去の記事でも記載しましたが、元々は銃が好きでこのドラマにハマっていったのですが、同時に主人公が劇中で使用していた捜査車両である「日産 F31レパード」にも、のめり込んでしまい、好きすぎるレパード愛が突き抜け過ぎた結果「しばらく銃を触らない日々」を送るという状態にまでなってしまいました。
件のPPCカスタムを入手後、何気なくDVDに録画していたあぶない刑事を自宅で再生してみていたのですが、ここで「第3章の始まりの音」が聞こえました。
映画「あぶない刑事リターンズ」を見ている最中のことです。
銀行の頭取6名を人質としてバスに乗せて、テロリストのリーダー・柊(演:伊原剛史氏)が、「この国を豊かにしてきたのは君たちだ・・・だが、人心を荒廃させたのも・・・貴様らだ・・・」
ステンレスのベレッタM92にサイレンサーを装着し、走行するバスの中で人質に銃口を向ける柊・・・
タカとユージの乗る捜査車両「アルファロメオ 164」が、そのバスの隣の車線を走り、銃を構えている柊の姿をとらえます。
そして
タカ :「教えてやるか。犯罪が割に合わないってことをな」
ユージ:「ボリューム最大でカマしたれ!」
そしてタカがルーフにパトライトを載せる前にスイッチをオンにしてしまうユージ。
車内でサイレンが最大音量で鳴り響いてしまい、悶絶するタカとユージ。
その様子に気づいた、バスの中の柊たちと、カーチェイスが始まります。
そして、この次のシーンで、私の心に火がついてしまい第3章スタートとなりました。
タカがショルダーホルスターから銃をドロー・・・
「ザッッ・・・」
銃口を上に向けスライドを引いて初弾装填・・・
「シャキッ!」
か・・・
\カッコよすぎるぜ/
(*'▽')
タカ・ユージを演じた舘ひろしさん・柴田恭兵さんと言えば、ドラマで使用した銃や衣装、サングラスやたばこに至るまで、ドラマ放映当時はそのアイテムに対する問い合わせが殺到して、品切れになる現象があったとか。みな挙って同じものを持ったり、真似したりしたものです。私も当時は赤ラークにZIPPOでした。これはユージスタイルですね
(-。-)y-゜゜゜
なお本編第1作の頃はまだ昭和でしたので、「鉄砲ごっこ」で、タカやユージに憧れて、物陰から物陰に移動する際、顔の横に銃を持って走る友達がいっぱいいました。
今回、私の心に火が付いたキッカケはこのタカが新しい愛銃として選んだ、コルトシリーズ’80ガバメント、通称「タカ・カスタム」をドローしてスライドをコッキングした時の「この音」なのです。
昭和の刑事ドラマの発砲シーンにおける効果音は、実銃のそれとは著しく異なりますが、この映画が封切られた1995年(平成7年)頃になると、銃の効果音も「バキューン」という音から、段々と乾いた「パンッ」「タァンッ」と、いう実際の発砲音に近づいてきました。ですので、ブラウン管の中から伝わってくる臨場感に感動しました。
というわけで、第3章の幕開けは、初弾を装填するタカの愛銃「タカ・カスタム」を探す旅を始めるところから開始となります。
第2章で「PPC探し」を経験しているので、よ~く考えればわかったはずなのですが・・・。若いときの熱量ってすさまじいのデスよねぇ。
このタカ・カスタムについても、トンデモナイことが待ち受けています。
(;´・ω・)ちーん