週末のガンショップ巡りで、ふと幼稚園のお遊戯会を思い出して購入した、中古のタナカワークス シングルアクションアーミーですが、実はこの時、同社の銃が中古コーナーに4挺まとめてポンと置いてあって、どれを買おうか迷っているうちに、悪魔がささやきました。
悪魔( `ー´)ノ”””””
「迷うくらいならまとめて4挺全部買っちまえよ!ケチケチすんな!」
すると天使はこういいます。
天使(*'▽')
「いい加減にしたまえ!物事には限度というものがあるだろう!
シングルアクションリボルバーならばせめて2挺が妥当ではないか?」
で、調停が遅れること数分、
調停(・ω・)ノ
「2挺拳銃で楽しむのならば、4挺買えば2倍楽しめるのではないか?
組み合わせを変えれば4パターン・つまり何倍も楽しめる・・・どうかな?」
\やはり…/
(;´・ω・) ちーん・・・
またやってしまった・・・
で、購入したうちの2挺目がコレです。
どん
タナカワークス コルトシングルアクションアーミー
アーティラリー カート式ガスリボルバー
前回の記事で紹介したものよりもバレルが長く、ボディはツートンではなく、ブラック1色となっています。
簡単にクローズアップします(・ω・)ノ
前回のバレルが短い方(シビリアン?)と同じように刻印が入っています。
この画像だとわかりにくいですが、バレルの上部も刻印が打たれています。
木グリなんですぅ (*'▽')
買うときに、ハコから出してみて、この木グリに一目ぼれしてしまったからです。
ハンマー部分。
サイド部分が削られていて、カッコイイです。
それにこのハンマーの形状、まるでバッファローの角のようで、雄々しく感じますね。
反対側の側面に刻印がありました。
「MFG TANAKAWORKS
TOKYO 1988 ASGK」
ていうことは、この銃の原型は今から30年以上前のモノだったのか・・・
この銃を購入するにあたり、もう一点ポイントとなったのは
「真鍮カートだったから」です。
やはりプラのカートでは雰囲気が出ません。真鍮カート最高です。
というわけで、動作確認と初速計測に移ります
弾はいつもの0.2gバイオ弾で計測しています。
どぞ(・ω・)ノ””
1発目・・・エラー
2発目・・・25mps
3発目・・・エラー
4発目・・・23mps
5発目・・・エラー
6発目・・・28mps
なんか調子悪い (;´・ω・)
カートリッジにBB弾を込めている時に何となくキツイ感じがしたのと、若干ガス漏れを起こしていて、タンクが冷えやすかったという状態ですので、今度はカートのパッキンにシリコンオイルを吹いて、タンクを温めてから作動開始としました。
もう一度計測しました。
どぞ(・ω・)ノ”””
7発目・・・48mps
8発目・・・46mps
9発目・・・38mps
10発目・・・37mps
11発目・・・36mps
12発目・・・エラー となりました。
私は普段、HFC152aのガスを用いているので、特にこの時期は冷えに弱く、タンクを温めても、連射するとすぐにガス圧が下がり、パワーダウンしてしまいます。
HFC134aならば、もう少ししっかりとしたパワーで撃てると思います。
にしても32年も前の銃が、動くだけでもすごいですよね。
それにオイルアップとタンク温めだけで、あの当時の性能をそのまま発揮できることもすごいことです。
やはりタナカワークスさん、素晴らしいメーカーです。
と、ココまではいつものレビューや購入時の回顧録なのですが、
今回の記事のタイトル・・・
この銃には秘密があったのデス
レビューの途中にその答えはあります。
お気づきの方、いらっしゃいましたでしょうか?
事実はこの画像にありました。
ココまでのレビュー・クローズアップの中で、書いていた記事と異なる事実
おいおい!
片方プラグリップじゃんよ!
Σ( ̄ロ ̄lll)
そうなんです
箱に収まっている時って、
この銃もそうでした。
だから「お!木グリじゃん♪」
ということで購入したのデス。
しかし
今回の記事を書くにあたり、撮影をしていてわかった事実
木グリは見えている片側だけ
まるで
「びんぼっちゃま」みたい・・・
・・・落ちぶれてすまん
””””””ミ(ノーー)ノ
てか、びんぼっちゃまって・・・
わかる世代は「おじさん世代」ですなぁ。