ヤフオクで入手したWA ワイルドホーク
どん
この銃はパッと見、スライドのブルーイングが目立つので、気になりませんが、製作者さんの工房HP(※当時:2020年現在はブログになっていらっしゃるようです)で紹介されていた「タカ・カスタム R-Type」の細部のこだわりが全て再現されているのです。
今回は考察として、最初に新品で購入したものと、並べて比較をしてまいりマス。
まずは2挺を並べてパチリ
上:新品で購入したワイルドホーク
下:ヤフオクで落とした怪しいワイルドホーク
照明が反射してしまうほど、しっかりとしたブルーイング処理(笑)
それでは細部を比較いたしましょう。
まずはセイフティです
奥:ノーマル ワイルドホーク
手前:アヤシイ ワイルドホーク
やっぱりセイフティが違う・・・(=゚ω゚)
そしてグリップのメダリオン
奥:ノーマル ワイルドホーク
手前:アヤシイ ワイルドホーク
ココも違う、COLTメダリオンになってる・・・(=゚ω゚)
まぁ、でもこの辺は部品を交換すれば・・・ね、なのですが、
次に、メインスプリングハウジングを見てみると
奥:ノーマル ワイルドホーク
手前: アヤシイ ワイルドホーク
ステッピング加工がしてある。
恐らく、やすりで丁寧に削ったのでしょう。この銃の前の持ち主はすごくこだわったのだな・・・と推察し、次はフロントサイト
右側:ノーマル ワイルドホーク
左側:アヤシイ ワイルドホーク
やっぱり通常品はドーブテールで、怪しい方はフィクストだ・・・(=゚ω゚)
おまけにスライドの青がヤベェくらいに輝いてます。
ブルーフィニッシュされている銃みたい。
極めつけはココ
スライドの側面に彫られている溝です
まずはノーマル ↓
スライド側面の切込み角度は45度です。
そしてアヤシイ ワイルドホークは・・・
90度!しかも元は45度だったと思しき個所を手作業で削りなおしている跡があります。
これって・・・
「旭工房でカスタム
されたものなのでは・・・?」
(=゚ω゚)ノ まぢかー
このスライドのブルーといい、各所の細かいところを見ても、一般のユーザーがカスタムしたようには到底思えないのデス。
というわけで、ひょんなことから我が家にやってきたワイルドホークは、限りなく本物の「タカ・カスタム」に近い、とんでもない代物でした。
入手してから約11年。旭工房製なのかどうか、いまだ不明。
ですが、私にとっては「タカ・カスタムに限りなく近いワイルドホーク」です。