DT10mmAUTOの日記

エアガン・サバゲー関連の記事が中心です

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

~考察 リトルコップ~  コンペンセイターの無いベレッタM93R

先日、私を「M93Rの泥沼」へと

引きずり込んだ

リトルコップ

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031160039j:plain

 

主人公の矢車弾刑事の使用銃

ベレッタM93Rですが、コミック第3巻の中で

もう1挺、別のベレッタM93Rが出てきます。

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031160030j:plain

※引用 リトルコップ より※

 

 

弾刑事が抜いたベレッタは

コンペンセイターがついていない・・・

 

「銃をかえたのか?」

 

ブル刑事からのこの問いかけに

 

「うん・・・ちょっと

 調子悪くなっちゃって・・・」と

 

答える弾刑事なのですが、

どこか歯切れの悪い答え。

 

 

なぜいつもと違うベレッタなのか?

 

 

劇中登場する2挺のベレッタの意味とは?

 

 

その理由は、コミック第3巻にありますので

答えを知りたい方は

ぜひ本作をご覧になってください。

 

 

 

先日記事にしたKSCのベレッタM93RⅡは

コンペンセイターを装着した

「リトルコップ仕様」ですが、

KSCのベレッタM93RはMGC時代からの

系譜をたどっており、

バージョンも多数存在します。

 

今回の記事はリトルコップ第3巻で

ブル刑事が「かえたのか?」と言った銃

ベレッタM93Rのベーシックなタイプです。

 

 

どん


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031160022j:image

KSC ベレッタM93R ABSモデル

 

先日の記事で登場しカスタムしたM93RⅡは、

2020年現在最新のモデルで

システム7HKエンジンですが、

今回記事にしたM93Rは、

システム7以前の旧タイプの

ブローバックエンジンです。 

バージョン不明。

 

 主に外見の違いを

違いをクローズアップしましょう。

(・ω・)ノ 

 

■全景

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031181319j:image

 

手前 M93RⅡ  (HW07HK)

奥側 M93R    (非07HK)

 

コンペンセイターを装着している・いない

の違いがありますが、一番の違いは

ABS樹脂とHW樹脂の違いからくる

ボディの質感・風合いです。

 

■スライド刻印

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203608j:image

 

M93RⅡはベレッタ刻印であるのに対し

旧型M93RはKSCの刻印とMADE IN JAPAN


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203602j:image

 

反対側も同じ

M93RⅡのベレッタ刻印に対し、

旧バージョンは6㎜BBモデルとあります。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203516j:image
f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203616j:image

 

■フラッシュハイダー

 

こちらは93RⅡ用、


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203626j:image

 

ABSの旧バージョンは、

何か不思議なカタチのハイダー


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203642j:image

 

これらが異なるというのは、

パテントの問題かな?

 

■グリップの形状

 

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203556j:plain

 

バーストメカの形状が異なるようで

グリップの膨らみ方が少し違います。

 

M93RⅡの方が下まで膨らんでいて

旧型は膨らみが小さいです。

 

■マガジンの造形


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203548j:image

 

これはKSCのM93Rファンの中でも

意見が割れるというかジレンマというか・・・

(;´・ω・)

 

左:M93RⅡ 07HK

右:M93R ABS(非07)


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203541j:image

 

M93RⅡはマガジンリップから

フィーディングランプを経て

チャンバーにBB弾が装填されますが、


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203620j:image

 

対してABSモデルは・・・

f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203511j:plain

 

マガジンリップがチャンバーの

目の前まで来ています。

 

つまりこれはエンジンの違い

(ブリーチの違い)というわけです。

 

そんなマガジンの形状を並べて比較すると

 

左:M93RⅡ(07HK)

右:M93R ABS(非07HK)


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203536j:image

 

実は旧型の方が作り込みが良かったりする

というのも、実用性を重視した結果、

現行マガジンは装填すると・・・


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203528j:image

 

前方から見るとこうなるのデス

(/ω\) 見ちゃいやん


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203657j:image

 

実銃にはナイものが見えてしまいます。

 

 

うーん、実用性をとるか

雰囲気を取るか・・・

 

KSCさんは苦労されたことと思います。

 

なおフォールディングストックは

全シリーズ共通です。

 

というかMGCの純正も、

KSCすべてについてしまいます。


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203638j:image

 

 

こうしてみると、

the・マシンピストル

って感じです。

 


f:id:DELTAELITE-10mmAUTO:20201031203651j:image

 

このモデルはABS樹脂製でスライドが軽く

非07でも、パシッパシッ!と元気のよい

ブローバックが味わえます。

 

次の記事では、実射動画など

アップします。

 

( ˘ω˘ ) KSC

( ˘ω˘ ) スバラC

 

 

続くのデス!