先日、私を「M93Rの泥沼」へと
引きずり込んだ
リトルコップ
主人公の矢車弾刑事の使用銃
ベレッタM93Rですが、コミック第3巻の中で
もう1挺、別のベレッタM93Rが出てきます。
※引用 リトルコップ より※
弾刑事が抜いたベレッタは
コンペンセイターがついていない・・・
「銃をかえたのか?」
ブル刑事からのこの問いかけに
「うん・・・ちょっと
調子悪くなっちゃって・・・」と
答える弾刑事なのですが、
どこか歯切れの悪い答え。
なぜいつもと違うベレッタなのか?
劇中登場する2挺のベレッタの意味とは?
その理由は、コミック第3巻にありますので
答えを知りたい方は
ぜひ本作をご覧になってください。
先日記事にしたKSCのベレッタM93RⅡは
コンペンセイターを装着した
「リトルコップ仕様」ですが、
KSCのベレッタM93RはMGC時代からの
系譜をたどっており、
バージョンも多数存在します。
今回の記事はリトルコップ第3巻で
ブル刑事が「かえたのか?」と言った銃
ベレッタM93Rのベーシックなタイプです。
どん
KSC ベレッタM93R ABSモデル
先日の記事で登場しカスタムしたM93RⅡは、
2020年現在最新のモデルで
システム7HKエンジンですが、
今回記事にしたM93Rは、
システム7以前の旧タイプの
ブローバックエンジンです。
バージョン不明。
主に外見の違いを
違いをクローズアップしましょう。
(・ω・)ノ
■全景
手前 M93RⅡ (HW07HK)
奥側 M93R (非07HK)
コンペンセイターを装着している・いない
の違いがありますが、一番の違いは
ABS樹脂とHW樹脂の違いからくる
ボディの質感・風合いです。
■スライド刻印
M93RⅡはベレッタ刻印であるのに対し
旧型M93RはKSCの刻印とMADE IN JAPAN
反対側も同じ
M93RⅡのベレッタ刻印に対し、
旧バージョンは6㎜BBモデルとあります。
■フラッシュハイダー
こちらは93RⅡ用、
ABSの旧バージョンは、
何か不思議なカタチのハイダー
これらが異なるというのは、
パテントの問題かな?
■グリップの形状
バーストメカの形状が異なるようで
グリップの膨らみ方が少し違います。
M93RⅡの方が下まで膨らんでいて
旧型は膨らみが小さいです。
■マガジンの造形
これはKSCのM93Rファンの中でも
意見が割れるというかジレンマというか・・・
(;´・ω・)
左:M93RⅡ 07HK
右:M93R ABS(非07)
M93RⅡはマガジンリップから
フィーディングランプを経て
チャンバーにBB弾が装填されますが、
対してABSモデルは・・・
マガジンリップがチャンバーの
目の前まで来ています。
つまりこれはエンジンの違い
(ブリーチの違い)というわけです。
そんなマガジンの形状を並べて比較すると
左:M93RⅡ(07HK)
右:M93R ABS(非07HK)
実は旧型の方が作り込みが良かったりする
というのも、実用性を重視した結果、
現行マガジンは装填すると・・・
前方から見るとこうなるのデス
(/ω\) 見ちゃいやん
実銃にはナイものが見えてしまいます。
うーん、実用性をとるか
雰囲気を取るか・・・
KSCさんは苦労されたことと思います。
なおフォールディングストックは
全シリーズ共通です。
というかMGCの純正も、
KSCすべてについてしまいます。
こうしてみると、
the・マシンピストル
って感じです。
このモデルはABS樹脂製でスライドが軽く
非07でも、パシッパシッ!と元気のよい
ブローバックが味わえます。
次の記事では、実射動画など
アップします。
( ˘ω˘ ) KSC
( ˘ω˘ ) スバラC
続くのデス!