前出記事で登場した
「?」 な S&W M49 ボディーガード
前の記事では少しはぐらかすような内容でしたが
ストレートに言いますと
・マルシンでもタナカでもない
・モデルガンのM36ベースで製作された
そういったM49ボディーガードなのです。
正解発表はまだ先ですが、
我が家にあるM49を全て比較してみましょう。
どん。
右から順に
・マルシン ガスリボルバー初期ver
・ 〃 グリップ変更ver
・今回の「?」なボディーガード
・タナカ ペガサスリボルバー初期型
・マルシン 2020年Xカートリッジモデル
以前、マルシンあるあるを記事にしましたが
全5挺の内、実に過半数がマルシン・・・
だって出るたびに買ってたんだモン・・・
(;´・ω・)
同じモデル・機種でも
メーカーが異なれば表情も違う・・・
今回は1挺ずつ表情を比べてみましょう。
■マルシン 初期型■
ワタシのトイガン史上初のHW素材。
モデルアップされたことでM586とセットで
よく遊びましたな・・・
■マルシン ver2■
パッケージが変わり、
グリップがあぶない刑事をイメージしてか
パックマイヤーのメダリオンなしを
再現したものになっています。
■「?」なボディーガード■
何となく塗装されたような風合いで
いくつかのパーツが白っぽい。
■タナカ ペガサスver1■
ペガサスリボルバーのモデル。
ABSモデルだから黒くてツヤがアリマス。
この子はリターンズ以後を意識して
メダル有のグリップを装着しています。
■マルシン Xカートリッジモデル■
HW素材でカッパーヘッドのXカートリッジ。
今一番新しいモデルです。
グリップは旧型を加工して装着しました。
「?」なM49ボディーガード・・・
他のどのモデルとも同じ点がない・・・
グリップはパックマイヤーのメダルなし。
これは実銃用の本物ですが、後で装着しました。
というところで、
いよいよ正解発表します。
この角度で見てみると
このボディーガードのある部分が
あとから成型されたことが解ります。
ハンマーを覆っているシュラウドの部分。
よく見ると継ぎ足し加工した後がありますね。
反対側にも・・・ホラ。
このボディーガードは
どこの何をべースに作られた銃か?
正解はコレです。
どん!
S&Wのロゴのところは
メーカーのデフォルメ刻印となっていますが、
薄っすらと見える「K」
・・・そうです。
MFG.BY KOKUSAI
正解はコクサイ S&W M36チーフスペシャルを
ベースに作られたM49ボディーガードでした。
というわけで次の記事では、
このコクサイベースのボディーガードを
もう少しだけ掘り下げて記事にいたします。