2013年~のトイガンライフの第5章
下駄箱ガンロッカー時代
この頃はオフィシャルな銃の保管場所を確保でき
同時に銃をいじれるスペースを得たこともあり
収集もメンテナンスもとても楽しい毎日。
そしてこの頃はまだ子どもたちが
小学校に入学する前でしたので、
まだ幼い二人の子どもの手をひいては
近所にあったリサイクル専門のおもちゃ屋さんに
よく買い物に出かけました。
・ぬいぐるみ
・歌う本
これらを見る傍ら・・・ワタシはというと、
エアガンコーナーにも足を踏み入れてました。
過去にココで掘り出し物が多く見つかっており
・電動G3A3
・電動G3-SG1
・JAC AR15A2 DELTA H-BAR
・テクニカ STAGE-Ⅲ DX
これまでの記事で紹介した
「この店で発見したお宝」
です。全てこのお店での発見でした。
そしていつものように子どもたちと一緒に
足を運んだ時のことです。
ある銃が
・箱ナシ
・説明書ナシ
・メーカー不明
という説明書きのPOPとともに、
お手頃な価格でショーケースに飾られていました。
(・・・へぇ・・・面白そうだな・・・これ)
その「面白そうな・・・これ」は、
既にモデルアップしているメーカーがあり
所有しているモデルで同じ機種はありましたが
・・・何が一体面白そうだったのか???
どん!
G36C
一体何が「面白そう」だと思ったか?
それはこの銃が
モデルだったから!でアリマス。
というわけで
このG36Cガスブローバックモデルを
クローズアップしましょう
G36Cィィ!
ワショーィィ!
(/・ω・)/
■外観■
記事にしたことがありますが、あれと比較すると
全体的にグレーっぽいブラックですね。
電動G36Cは若干プラスチッキーな感じでしたが、
コイツは「えぇ・・・タクティカルですが何か?]
然とした佇まいをしている。
雰囲気にオモチャっぽさがない。
■マズル■
14㎜逆ネジのハイダーが付いています。
サプレッサーやトレーサーといった
アクセサリーを使用することが出来ます。
■レイルマウント■
G36Cといえばドイツの制式軍用銃でしたので
レイルによる拡張性の高さがあります。
このG36Cはハンドガードの左右と下部の3面に
20㎜レイルが装着されています。
ちなみに以前、この銃をサバゲーに持ち込み
ガンカメラを借り、装着してゲームしましたが、
残念ながら取れ高が少なく、カメラの持ち主から
データが送られてくることはありませんでした(泣)
バイポットやグレネード、グリップなど
何でもござれの3面仕様であります。
■フロントサイト■
形状的にG3系やMP5のような
円環の中に照星がついているタイプ。
そして・・・
■リアサイト■
こちらはAR15系と似たような可倒式で、
標的の大きさや距離に応じて選択ができます。
真ん中に穴が開いているタイプの方・・・
そして・・・
これぞ「照門」と言わんばかりの形状。
■レイルマウント■
ワタシはこの銃にドットサイトを搭載しています。
レシーバートップは全部レイルとなっているので、
取付自由度が高く、使い勝手の良い銃です。
光学機器を搭載した場合
アイイリリーフが近い方が好みの方、
逆に遠い方がお好みという方、
それに頬付けする位置や構え方により
それぞれにベストポジションというのは
様々ですよね。
これはとても便利な代物デス。
そしてワタシの使用しているのはコレ
AIMPOINTのダットサイトです。
これは以前ご紹介した東京マルイG36Cにおける
記事の中でも書き記した通りで、
2004年に封切られた西部警察SPECIALの中で、
新:団長となられた舘ひろしさん演じる
鳩村捜査主任の使用銃でしたので、
団長に倣い、ダットサイトを搭載しました。
\団長ッ!/
( ; `■д■´)
■プレート■
実は私・・・
この銃の名称を紹介する時
通常は
メーカー名 + 機種名・モデルナンバー
の順にご紹介するのですが、
今回の「どん」のあと、メーカーを
言わずにおりました。
お気づき頂けましたでしょうか?
何故、メーカーを言わなかったか
それは「たぶんWE-TECHだと思うけど
確証がなかったから・・・」でアリマス。
WE-TECHのG36Cはパテントの関係で
モデル名称はG39ですので、
ここはG39になっているハズなのですが・・・
この銃はG36Cのプレートが付いていたので
確証がなく、メーカー名を述べませんでした。
しかし形状が他の記事やレビューで見る同社製の
それと全く同じ形状であることや
プレートを拡大してみると何となく
両面テープで張り付けた様子があるように
見えたことから、恐らくWE-TECH製だと
思っております。
■マガジン■
WE-TECH製であるのだろうと
更に確信へと近づくこのマガジン形状。
左右についている連結用フックは
もちろんライブで、連結して使用が可能です。
底部にガス注入口がアリマス。
海外製によくある仕様でありますが、
ガス注入時に、吹き戻し音が全くしないタイプ。
どれくらいガスが入ったのかは感覚で掴みます。
放出バルブが上部側面にアリマス。
この辺りは一般的なガスブロと同じです。
そしてここもオーソドックスな形状です。
給弾も確実で、この個体については弾ポロ等の
不具合は今のところ見られません。
絶好調です。
■トリガー■
パーティングラインが残っていますが、
中にモーターを入れる必要がないので
恐らくリアルサイズだと思います。
中は空洞です。
■セレクタ表示■
安全・セミ・フルの表示は
文字の頭文字や数字の表示ではなく
弾薬のイラストで表示しています。
これはわかりやすくてイイですね。
そして表示・操作はアンビとなっており、
左右どちらからでも操作可能で
ポジション確認が可能となっています。
■チャーハン■
炒飯・・・ではありません。
チャージングハンドル・・・略してチャーハン。
これは左右どちらからでも操作できる様
配慮がなされています。
レバーは左右どちらからでも引く事が出来ます。
レバー操作後に隙間からHOP調整が出来ます。
マルイ電動はエジェクションポートから
HOPダイヤルにアクセスしましたが、
このガスブロG36Cはレバーの真下から
HOP調整を行います。
■エジェクションポート■
2010年頃・・・
WE-TECHの初期のAR15系ガスブローバックは
「真鍮コンニチワユニット」と揶揄され、
リアルさに欠ける外見を指摘されたものでしたが、
その後「オーブンボルト」というバージョンが
発売され、その評価がガラリと変わりました。
以後GBB製品は全てオープンボルトで統一され、
このG36C(G39C)も同じ機構になっています。
射撃時にボルトが小気味よく
バコッ!バコンッ!とブローバックする様は
大変キモチよく、その満足度は非常に高いです。
■テイクダウンピン■
ハンドガード脱着用で前方に1本。
左側に抜け防止スプリングが入っているので
テンションを抑え込み右から抜きます。
マガジン後方とトリガー後方にも2本。
これで上下のレシーバー分離が可能になりマス。
■折り畳みストック■
この銃の特徴として折畳みストックがあります。
このボタンを押して、銃を半分に折りたたむ形で
ストックを収納します。
そして折りたたんだ状態がコレ・・・
かなり短くなります。
短くなった全長が○○㎜ですと言われても
ピンとこないと思います。
そこでこの銃と比較してみます。
比較するとその「小ささ」がよく判ります。
各々ストックを折りたたんだ状態で
マズルを同じ位置に合わせます。
それで背比べをしてみるとぉ・・・
( ・∀・)・・・どれどれ?
肩当になるパーツの分だけ
MP5の方が長いのデス!これはビックリ。
口径が大きく、アサルトライフルのG36Cが
当然大きいモノと思い込んでいましたが、
まさかMP5と比較してココまで違うとは・・・。
MP5の開発された時代と、
G36Cの開発された時代。
大きく異なり、G36Cの方が新しいので、
先進的で当たり前ですよね。
にしてもこれには恐れ入りました。
というわけで、
次は発砲動画に参ります。
( ; `■д■´)