BARNS CustomWorks製
SW1911 ガスブローバック
トイガンライフ第7章
光物ブームにおいて最高にイイ買い物だった
SW1911をレビューしましょう。
エスダブリュー
ワショーイ
(/・ω・)/
■外観■
マットステンレスのボディに
ブラックの作動パーツ類が装着されていて
モノトーンでしまったシルエット。
1911系のハンドガンは派生モデルが多く
個人でカスタマイズされたものも含めれば
まさに「星の数ほど」というくらい
数多くのスタイルが存在している。
ちなみにBARNS製SW1911は
オンラインゲームに登場するモデルを参考に
作られたものだそうで、実銃準拠ではないが
当時のS&W社のタクティカルモデルに近い
装いなのだとフォートレスミリブロ出張所で
拝見しました。
■マガジン■
マグバンパーが付いている。
このマガジンをご覧になられてピンとくる
そんな方も多いと思います。
このSW1911はマルイMEUピストルが
ベースの銃となっており刻印・塗装などの
カスタムが施されています。
■フィニッシュ■
マットシルバーというフィニッシュ。
昔はツルツルステンレスの方が好きでしたが
実際手に取ってみるとマットシルバーも
味わいがあってイイ。
それに鏡面仕上げよりも手入れが楽。
全体的に黒と銀のツートンで
マットシルバーとよく合うと思う。
■刻印■
ノーマルの刻印はつぶされて
S&W社のロゴマークと
Smith&Wesson SW1911が
新たに刻印されています。
刻印に墨が入れられており、
より一層引き立てられています。
フォートレスさんのレビューでは
仕上げが今一つ的なコメント有でしたが、
墨が甘いのか、刻印が甘いのか、
若干文字の欠けが見られます。
右側面はスライドではなくレイルに文字が
刻まれています。
こちらにはシリアルナンバーが
刻印されています。
JRJ6402・・・
フォートレスミリブロ出張所の
SW1911は6407という刻印があり、
恐らく1挺1挺すべて異なる刻印で
れっきとしたシリアルナンバーみたい。
■マズルフェイス■
ごくフツーのマズルブッシングで
シンプルですがカッコいい。
スライドを引くとスプリングガイドが
伸びているのが解ります。
ロングタイプデス。
■セレーション■
近代的な1911クローンによくある
前後セレーションが斜めに切られています。
スライド後端のみでなく、前端を持って
コッキングすることを想定し
前後両方にセレーションが入っています。
ココが斜めになっているだけで
近代的に感じられます。
1911のクローンはコルト社以外にも
多数の企業がライセンス生産していますが
S&Wが1911を作るとこうなるのですね。
■フロントサイト■
ドーブテールタイプです。
左右の調整が出来るように見えますが、
ベースがマルイMEUということは
イモネジはモールド成型・・・
サイト調整はできないようです。
(;´・ω・)
■リアサイト■
ノバックサイトです。
サイト側面には刻印があり・・・
NOVAK’S
ココを見るとこのモデルのベースガンが
マルイMEUであることが解ります。
■トリガー■
ココにもMEUピストルの名残。
3ホールトリガーです。
画像では銀に見えますが、
実物はブラックに染められています。
■スライドストップ■
スライドストップもブラックで
オーソドックスな形状です。
■サムセイフティ■
ロングサムセイフティが搭載されており
片手での操作もしやすいです。
セイフティは最近の1911系にあるような
アンビではなく、片方のみの装着。
■ハンマー■
デルタハンマーが装着されています。
こちらも各パーツと同様で黒に染色され
銀色のボディの中に存在感がアリマス。
■グリップセイフティ■
ビーバーテールタイプで
これもまた近代的モデルであることを
感じさせますね。
■メインSPハウジング■
ストレートタイプのハウジングで
スッキリとした印象です。
ハウジングの形状は
銃を握る所作に直結しますので
人により好みが大きく分かれる処ですが
ワタシはどの形状でも特に好みや不満なく
握ってしまうので、どの形状でもイイ。
■マガジンキャッチ■
これもMEUの形状そのままですが
黒い色になっています。
■ハウジングピン■
見落としそうな小さいパーツまで
黒でそろえられています。
■グリップ■
黒のチェッカータイプです。
シンプルですが握りやすさもまずまずで
いいグリップだなと思います。
■エキストラクター■
こんなパーツまでしっかりと黒に!
こうした部分はユーザーとして嬉しい。
■アンダーレイル■
レイル部分は説明書によると
実銃の規格であるピカティニーではなく、
また強度的な部分も難があるようで
ライトなどのモジュールを装着することは
出来ないようです。
生憎とワタシはライトなどのモジュールに
全く興味がなく所持していないので
別にこの部分には支障がありません。
下からフレームをみた様子。
パーティングラインはありません。
実銃と同じ大きさではなく、
見た目のバランスを重視した大きさとのこと。
それはそれで説得力があると思うので
そのまま受け入れます。
SW1911がどうしても欲しいのならば
ココまで手の込んだカスタムではなく、
WA SCWでも発売されているのですが、
サバゲーで使用したいもしくは
マッチで使用したいなどの目的があれば
やはりマルイ製が無難・・・ですよね。
というわけでちょっと珍しい銃。
BARNS Custom Works製
東京マルイMEUピストルベース
SW1911 をレビュー致しまシタ。
続いての記事では初速計測などを行い
実際にこの銃が作動している様子を
ご覧いただきます。
続くよー
(/・ω・)/