魔改造?
(;´・ω・)
何やら不吉なその響き
さて今回はブリーチを取り出しているので
またとない機会・・・魔改造のチャーンス!
魔改造に着手する前に、
こちらをご覧下さい。
ローディングノズルを後ろから見たところです。
ローディングノズルは
・弾のフィーディングを行う
・発射ガスの吹き出しを行う
・ブローバック時、スライドを後退させる
と、多くの役割を担っておりますが、
今回着目して魔改造を施すのは「ピストン」。
普段はブリーチブロック側に取り付けてある
ピストンカップですが、解説のため取外し、
ノズルのシリンダー部分に入れてみました。
ブリーチ内シリンダーへガスが流入し、
ピストンが押されることでブローバック。
このシリンダーとピストンに隙間が開いており
若干ですが発射ガスが漏れていきます。
その気密を司るのがピストンカップと
ピストンリングなのですが、
経年劣化で縮み・痩せが発生してくると
シリンダーの中でも十分な気密が取れずに
十分な圧力を確保することが難しくなります。
特に気温が低い環境下においては
その症状が顕著に現れるのです。
ピストンカップはこの様に
・樹脂パーツ
で構成されております。
樹脂パーツをズームアップ。
上方向が銃口側となっております。
そしてゴムリング。
コイツを被せると・・・
こういう形状になるわけですが、
今回の魔改造のポイントは、
シリンダーとピストンのスキマをより無くして
ガス圧を有効に使いましょう!なので・・・
(/・ω・)/
ココを突っ張る様に
すればいいじゃない!
というわけなんです。
リングの突っ張りテンションを上げるために
樹脂のカップに細工を施します。
取り出したのはアルミテープです。
このアルミテープをOリングのガイドに巻き付け
ベースを嵩上げして外側に対するテンションを
上げていこうという算段です。
ちなみにコレ、ワタシのアイデアではなく、
仕入れたネタでございます。
氏のチャンネルはトイガンのカスタムネタが
大変に豊富で充実しており、見応え満点なので
是非ご覧ください
(*・ω・)ノ
で魔改造の続きです。
アルミテープを細く切り出します。
1本目に切り出したやつは少し太かった。
下段のものが2本目に切り出したもの。
これは神経を使うな
(;´・ω・)
剥離紙を剥がすのも一苦労。
老眼 and 細かいモノ
じっくりと見て剥離紙を・・・剥がすッ!
ピストンカップのガイド部分に
アルミテープを巻き付けていきます。
撓みや著しい段差ができない様に
ピーンと引っ張りながら巻き付けていきます。
嵩上げ作業完了
(*・ω・)ノ
そしてゴムリングを被せていきます。
カスタム前後
見た目に何の変化もなし(笑)
さすが魔改造。
ブリーチの中にピストンカップを戻して
改めて思う。
カスタムしたという実感ゼロ。
次は本体の組み付け作業を記事にします。