DT10mmAUTOの日記

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デルタエリートに魔改造を・・・施すッ!

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魔改造

(;´・ω・)

 

 

何やら不吉なその響き

さて今回はブリーチを取り出しているので

またとない機会・・・魔改造のチャーンス!

 

 

 

 

魔改造に着手する前に、

こちらをご覧下さい。

 

 


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ローディングノズルを後ろから見たところです。

 

 

 

 


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ローディングノズルは

・弾のフィーディングを行う

・発射ガスの吹き出しを行う

・ブローバック時、スライドを後退させる

と、多くの役割を担っておりますが、

今回着目して魔改造を施すのは「ピストン」。

 

 


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普段はブリーチブロック側に取り付けてある

ピストンカップですが、解説のため取外し、

ノズルのシリンダー部分に入れてみました。

 

 

 


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ブリーチ内シリンダーへガスが流入し、

ピストンが押されることでブローバック。

このシリンダーとピストンに隙間が開いており

若干ですが発射ガスが漏れていきます。

 

 


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その気密を司るのがピストンカップ

ピストンリングなのですが、

経年劣化で縮み・痩せが発生してくると

シリンダーの中でも十分な気密が取れずに

十分な圧力を確保することが難しくなります。

 

特に気温が低い環境下においては

その症状が顕著に現れるのです。

 

 

 


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ピストンカップはこの様に

・樹脂パーツ

ゴムリング

で構成されております。

 

 


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樹脂パーツをズームアップ。

上方向が銃口側となっております。

 

 


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そしてゴムリング

コイツを被せると・・・

 

 


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こういう形状になるわけですが、

今回の魔改造のポイントは、

シリンダーとピストンのスキマをより無くして

ガス圧を有効に使いましょう!なので・・・

 

 


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(/・ω・)/

ココを突っ張る様に

すればいいじゃない!

 

 

というわけなんです。

 

 

 


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リングの突っ張りテンションを上げるために

樹脂のカップに細工を施します。

 

 

 

 


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取り出したのはアルミテープです。

 

 


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このアルミテープをOリングのガイドに巻き付け

ベースを嵩上げして外側に対するテンションを

上げていこうという算段です。

 

 

 

ちなみにコレ、ワタシのアイデアではなく、

YouTubeチャンネル「魔改造KARIN」にて

仕入れたネタでございます。

氏のチャンネルはトイガンのカスタムネタが

大変に豊富で充実しており、見応え満点なので

是非ご覧ください

(*・ω・)ノ

 

 

魔改造の続きです。

 

 


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アルミテープを細く切り出します。

 

 


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1本目に切り出したやつは少し太かった。

下段のものが2本目に切り出したもの。

 

これは神経を使うな

(;´・ω・)

 

 


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剥離紙を剥がすのも一苦労。

老眼 and   細かいモノ

じっくりと見て剥離紙を・・・剥がすッ!

 


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ピストンカップのガイド部分に

アルミテープを巻き付けていきます。

撓みや著しい段差ができない様に

ピーンと引っ張りながら巻き付けていきます。

 

 

 


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嵩上げ作業完了

(*・ω・)ノ

 

 

そしてゴムリングを被せていきます。

 

 

 


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カスタム前後

見た目に何の変化もなし(笑)

さすが魔改造

 

 

 

 


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ブリーチの中にピストンカップを戻して

改めて思う。

 

 

カスタムしたという実感ゼロ。

 

 

 

次は本体の組み付け作業を記事にします。