(;´・ω・)
先日のレビューではこのM84F初期型が
実銃通りのギミックを搭載していることを
ご紹介いたしました。
で、2日前から私が張っていた「伏線」
それはM84Fという型式に合わせて
「初期型」と付けて記事にしていた事です
ベレッタM84Fについては、最近まで
M84FS・84FSタクティカルといったモデルが
発売されておりましたが、
現在記事でレビューし続けている個体は
何度も記載しておりますが「初期型」
M84F(S)をお探しの方は、
「避けて通れない問題」があります。
それはガス漏れです。
通常ガス漏れというと、注入バルブからの
スローリークという漏れが一般的ですが、
このM84F初期型のウィークポイントは
ズバリ放出バルブからのガス漏れです。
そしてこのガス漏れはほぼ100%の個体で
発生するといっても過言ではないです。
初期型のマガジンでガス漏れ修理の
ご経験をお持ちの方には
共感して頂けると思いますが、
このM84F初期型のマガジンがガス漏れしたら
直すのは非常に面倒臭いです。
なぜ100%近い確率でガス漏れするのか?
原因はコレです。
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com
WA デザートイーグルの記事です。
この銃もM84F初期型と同じ年代のモノ
つまり放出バルブ構造がほぼ同じ。
そのためDE・M84F初期型とも
非常にガス漏れしやすい形状です。
既に発売から四半世紀以上経つトイガン
Oリングは経年でやせ細り、気密を保つなど
出来るわけがないのデス。
いくらシールテープやバスボンドQなどで
嵩増しや接着などを行っても無駄で、
根本的な構造の弱点は直せないです。
で、ここで皆さんピンとくるのでは?
だったら現行の
M84系マガジンで
何とかならないの?
なんです。
しかし、発売元であるWAのHPでは
悲しい現実が掛かれておりました。
旧バージョン
M84Fには
使用できません
(;´・ω・) ちーん
そうだったのか・・・
・・・
・・・・・・
・・・・・・本当か?
メーカーHPにはそう書いてあるけど
試しに・・・やってみるか・・・
そうです・・・私のM84F初期型に
装填されているマガジンは・・・
取出してみると・・・
このような形状をしています。
初期型をお持ちの方はお手持ちのマガジンと
比べて見て頂ければすぐにわかりますが
これ、マガジン前面にフォロアーが露出した
現行のRタイプマガジンなんです。
後ろから見てみると・・・
Rタイプの証 バルブ形状が純正と違う。
果たして・・・
メーカーHPでは「使用できない」と
明言されていたRタイプマガジン。
M84FSチーター用ですが、
本当に旧バージョンには使用できないの?
ちょっと意地悪な実験だけど・・・
試しちゃいますのよ・・
( ・∀・)ニヤニヤ