本日の記事はアクション・機構編として
このベレッタM84F初期型に搭載された
素晴らしいアクションのレビューを行います。
ハチジュ―ヨーン
リアルダ
ワショーイ
(/・ω・)/
■マガジンセイフティ■
一般的なガスブロモデルでは
あまり搭載されているという話を聞かない
その名も「マガジンセイフティ」
マガジンが挿入されていない状態では
トリガーを引いてもハンマーが起きない
試しにマガジンを抜いて
トリガーを引いてみましょう。
現在マガジンは未装填状態。
この状態でトリガーを・・・引くッ!
なんと奥まで目いっぱい絞っても
ハンマーは全く動かないのデス。
初めてこの機構を知った時、
「ゲッ!故障か!」と
驚いてしまいました。
なおマガジン未装填状態で
ハンマーコックをしてみます。
一応コッキングは可能なのですが・・・
やはりマガジンセイフティが機能しており
トリガーを引いてもハンマーは落ちません。
これをトイガンで再現するッて
とてもすごい事だと思います。
■デコッキング■
このデコッキングという機能は
WAのM92Fで初めて知りまシタ。
このM84F初期型にも搭載されております。
現在ハンマーコック状態。
ココでセイフティレバーを上げて
安全状態にすると・・・
撃発いたしません。
ハンマーを安全に戻す事が出来ます。
(/・ω・)/
デコッキングした後に、安全装置を解除。
発射可能状態にしてみる。
ココからダブルアクションでの射撃が可能。
ハンマーダウンした状態で銃を携帯できる
コンシールドキャリーに適しております。
小型で380ACPという扱いやすいパワーに
13発の装弾数・・・スペック的には
非の打ち所がない中型拳銃ですね。
■テイクダウンラッチ■
同じベレッタ社のセミオート拳銃
M92系やM93系と同様、
テイクダウンラッチが組み込まれています。
トリガー上部のボッチを左方向から
右方向に押し込みます。
上の画像はボッチを押し込む前・・・
左側からボッチが押し込まれると・・・
ラッチ回転を制限しているロッドが突出し
動かすことが出来るようになり・・・
このように90度下方向に回すことが
出来るようになります。
ロックが外れてスライドが前方に抜けます。
これでテイクダウンが完了とナリマス。
(/・ω・)/~♬
■テイクダウン■
簡易分解です。
スライド・フレーム・マガジンと
主に3つの構成となっています。
リコイルスプリングの右側に見える穴。
これはHOP調整用の穴とナリマス。
1.5㎜の六角レンチでHOP調整をします。
なお通常マルイ方式のHOPに慣れていると
HOP=BB弾を上から押し付けて
バックスピンをかけて揚力を得る・・・
そういった構造を思い浮かべますが、
WAのHOPはちょっと違う。
この六角レンチを締め込むと、
BB弾を保持しているチャンバーが
上方向に持ち上がっていき、
HOPパッキンに下から弾が押し付けられて
抵抗となりバックスピンがかかる・・・。
パテントの問題のようですが、
このHOP方式だと弾道が安定せず
調整にかなり苦労します。
ところで・・・
今回のM84F初期型のレビューについて、
ワタシはある伏線を張っていたのですが
お気づきの方いらっしゃいますか?
それはM84F「初期型」と
あえてずっと「初期型」という文字を
入れ続けていたことです。
次の記事ではこの部分に触れて
レビューします。