HOPを取るか・・・
初速を取るか・・・
そこが問題だ
(;■∀■)
おいおい・・・あと4日・・・
もう日にちないし・・・
仕方ない・・・両方持って行って
テキトーにやり過ごすか・・・
と、半ばあきらめかけた時・・・
(どうしよう・・・)
(もう少し先にしようと思ってた・・・)
(あのカスタム・・・今やるべきじゃね?)
本当はもう少し先の楽しみに
取っておこうと思ったんですけどね。
この際だから・・・やってしまおう。
カモーンッ
(/■ω■)/
S&W M10・・・
ペガサスリボルバー
ワショーイ
(/・ω・)/
実はこのM10・・・初期型のジャンクで
格安で手に入ったこともあり、
いつかユージのM10を作ろうと
持っていたんですけどね、
もう少し後にカスタムしようと
持っていたんですよ。
今回の困難に直面し、
ワタシは決意した。
・ペガサスで
・しっかり弾が出て
・HOPもキレイに掛かる
・サバゲーで使える
そんなユージのM10を作ろうと。
そう決意した時にはすでに
バレルを分解していた。
まずはバレルを外す。
タナカペガサスのM10は
4インチモデルしかなく、
2インチを作るには何かしらの加工を
施さねばならないのデス。
さて今回はどうやってM10の
2インチカスタムを作ったのか、
その軌跡を余すところなく
記事にしましょう。
こちら・・・ドナーとなる
タナカワークスS&W M10です。
奥がドナーとなるジャンク品のM10
手前にあるのは先ほど登場し
初速計測をしたM10でアリマス。
今回使用するのはドナーとしての
別個体となります。
前オーナーによるエイジングカスタム?
表面に傷が多数入っていて、
ABS樹脂特有のテカテカ感が消されて、
どちらかというとHW樹脂っぽい風合い。
ガス漏れにパーツ欠損と程度も悪いので、
格安で手に入りまシタ。
今回もバレルすげ替えによるカスタムで
ユージのM10を再現するのデス。
まずはシリンダーを取り外して・・・
精密のこぎりでバレルを切り落とします。
するとこのように
インナーバレルごとスポッと抜けます。
この形状を見た瞬間・・・
(真鍮のバレルジャケットは
接着かな・・・手強そう・・・)
(;´・ω・)
心に暗雲が立ち込めましたが
真鍮のジャケットは
スポッと簡単に抜けました
ワショーイ
(/・ω・)/
これでうまくいくと思ったら
そうは問屋が卸売絶賛拒否・・・
この稼働パーツユニット
コイツを取り出すのが至難の業でシタ。
このアウターバレルはモナカ構造で
・スプリング
・フォーシングコーン
・インナーバレル
これらをすべて組み込んだ後
メーカーにより接着処理されている。
そのためこのユニットを取り出すには
バレルをアジの開きにして取り出すか、
ユニットを破壊して粉々にして取り出すか
二択となります。
ワタシは後者・・・ユニット破壊による
取り出しを選択。1時間近くかかった。
大変だた・・・
(;´・ω・)
続いてベース側の加工に移ります。
タナカの初期ペガサスについて
Kフレーム及びコルトの一部モデルでは
可変HOPを搭載しているモノがあります。
今回のベースS&W M10もその一つで
可変HOPのイモネジが見えますね。
今回HOPは可変ではなく
固定HOPを内蔵することにします。
使用するのはコレ。
ペガサスリボルバー 初期型バレル。
敢えてコイツを使用します。
理由は一つ。
このHOP形状にあり。
そうです。
後期型24連射ガスリボルバー用
純正V-HOPパッキン
これを使用するためです。
これは10年位前に、買いだめしたもので
とうとう最後の一つとなりまシタ。
今回、イベントのテーマを完遂すべく
M10に使用いたします。
細かい加工は後々ありますが、
まずは組み込んでみました。
キレイなV字を描いている。
マルイV-HOPパッキンによる
ペガサスのカスタムはフィナーレとなるが
その最後にふさわしい・・・ユージカスタム
さぁ・・・組み込んでいくぜ!
(; ■`д■´)行くぜ!