
アリイ コルトデルタエリート
エアコッキング 18歳以上用
である。
エルエスは倒産してしまい、
金型はのちにアリイへ引き継がれ、
エルエスのパッケージそのままに
コーポレートロゴの部分だけが
エルエス→アリイになっていたのですが、
デルタエリートは箱が刷新されて
こんな風になっていたとは知らなかった。
というわけで今回はワタシの中二病を
拗らせる大きなきっかけの一つ
コルトデルタエリートの進化版
アリイのモデルをレビューします。
アリイィー
デルタエリィー
ワショーイ
(/・ω・)/
本日の記事はパッケージをレビュー
すべての面を余すことなくレビューします。
アリイも倒産してしまったのか?と
色々と調べてみたところ、
説明書に記載のある現住所には
「マイクロエース」とありました。
アレ?なんか聞いたとあるな?と
更に調べてみたら、アリイ製作所は
現在不動産賃貸業として存続しており、
子会社のマイクロエースが紆余曲折を経て
引き続きプラスチックの成型を行っている
という事だそうです。

平成初期ではかなり珍しかったと思う
デルタエリート・・・。
1980年代の終わりごろに登場した
10mmAUTO弾が使用できる1911として
世に登場してきたわけですが、
357マグナム並みの運動エネルギーと
非常に尖った性格をしていることと、
まだ弾薬が高価だったこともあり、
あまりポピュラーな印象は在りません。

アリイのロゴ。
ココがエルエスからアリイになっても
例えば製品であったナイフ模型や
手りゅう弾模型にライトなどの
化粧箱のプリントはエルエスのまま。
当時は少し違和感を覚えていましたが、
様々な経緯の後になったことなので、
現在ではなるほど納得・・・ですね。

エルエスのこのシリーズは
確か10禁だった気がしますが、
このモデルは18禁です。
あとで計測なども行いますので
実力のほどは如何なものか?
楽しみですねぇ。

90年代前半ではまだ標準で搭載している
機種がほとんどなかったHOPUP
東京マルイでも¥1,900シリーズで
コルトダブルイーグルが初めてHOPを
搭載した記憶がありますが、
それは1991~92年ごろだったかなと
記憶しております。

当時のパッケージもよかったですが
新しいパッケージの銃本体も、
カッコイイ佇まいですね。
黒一色で統一された中に
デルタの赤がワンポイントとなり
とても締まった印象がアリマス。
そして何より御子神の設定銃。
それも相まって、ワタシは虜に・・・。
今までにもはや何挺購入したかも
思い出せないほどたくさん、
デルタエリートを購入しました。
・エルエス エアコキ
・MGC固定ガス
・マルイ 1911スライドカスタム
・WA SCWガスブロ
・KWC エアコキ
・エルエス 固定ガス
・ダブルベル Co2
・MGC モデルガン
そして
・アリイ エアコキHOP付
個体数としては思い出せないものの
9種類目のデルタエリートですね。

化粧箱の側面、長辺の方をパチリ。

ココでも「完成品」を強くアピール。
現代の皆さんからしてみると、
物凄く不思議に思われるでしょう。
しかしワタシのような昭和のオトコのコは
おもちゃの鉄砲→子どもは組立キット
大人は完成品という刷り込みがあり、
この完成品という3文字に憧れて
胸を躍らせていた時代があったのデス。

側面長辺には製品の材質や付属品に言及
そして安全面に関する注意喚起が
記載されております。

あの頃のはやりだったのかな?
リングハンマーのガバメントって
当時のエアソフトガンでも結構あった。
コマンダーはデフォルトでリングですが
確かヨネザワ プッシュセット式の
ガバメントもリングハンマーだった。

続いて側面の短辺の方。
こちらには長辺にはない記載がある。
それは「ナンバリング」である。

シリーズの№は「4」となっている。
これ以外にもHOPを搭載した
完成品のエアコキがあったって事か?

短辺のデザインは、左右で同じもの。
特に左右で異なる記載などはない。

製品名・画像・ナンバリングに18禁表示
全て同じですね。
で
次の長辺を見るとここで初めて
ナンバリングの答えにたどり着く。

エアハンドガン
デルタエリートは4作目のようですね。
ワタシも存じ上げなかったので
シリーズを順にご紹介いたしマスと
①コンバットコマンダー

シリーズ80刻印のコマンダー
当時の組立キットにもありまシタ。
完成品もリリースされていたんですね。
②ナストフ45オート
これは初見ですね。
今まで見たことがナイです。
当時のラインナップやトレンドから見て
かなり攻めてるモデルですよね。
③CZ75
これは思い出深い。
当時一緒にエアガンにのめり込んでいた
遊び仲間である中学の先輩が、
組立キットをお持ちでいらしたので、
よくグリップについての蘊蓄を
繰り返し聞かされたものでアリマス。
不思議なことに興味のある話は
何度聞いても面白いんですよね。
あれ?
でも当時のCZ75はグリップにポンプがある
チョッと特殊な機構だったはず。
このCZはスライド内のポンプなのかな?
④デルタエリート
そしてこれが4機種目となるわけです。
これは後年知ったのですが、
ワタシのバイブル「the EDGE」を
執筆された長沢克泰先生は、
主人公の御子神に当時では斬新な銃器を
多数持たせておりましたが、
実はこの頃のGUN誌で、
G11やデルタエリート、そして
RDIストライカー
(ストリートスイーパー)や
プレッシンピストルに至るまで、
1988年ごろ・・・つまり、
本作連載が始まる直前に特集が組まれて
誌面にて紹介されていたのデス。
恐らく長沢先生はそこからヒントを得て
御子神の使用する銃器とストーリーを
構築したのだと思います。
だとしたらプレッシンの回なんか
神回すぎますよ。

話をデルタエリートに戻し、
ココに注目。
PL対策商品とある。
これは恐らく製造物責任法に基づく
記載の何かだと思うのですが、
こうしたBB弾を発射するおもちゃなので
ケガや事件などに対する対策を
しているという表示でしょうか?

ちなみに裏は発砲スチロールデス。
組立キット品はランナーにパーツが
つながったままですので、
厚紙の箱に入っていますが
これは完成品なので製品を模った
発泡スチロールに入っています。
ではいよいよ御開帳・・・

説明書も同封されていますが、
うわー!折れ曲がったままフタしてた!
(/ω\)あちゃー!
そしてフタを開けた製品の全景が
こちらです。
どん

付属のBB弾も合わせて、
欠品なく良好な状態をキープ。
ということでアリイ デルタエリートの
レビュー記事、本日は化粧箱篇でシタ。
明日以降、説明書の記載事項や
本体レビューを行わせて頂きます。