ここまではハンドガンの記事でしたが、ここでいよいよ長モノの記事になります。
今回はこれです。
ドン
「H&K G3A3」HOPなしタイプ
今回の記事を書くに当たって、0.2gバイオ弾で計測しましたが、約41mpsとなりました。
初速がほぼ10禁並み。分解組み立てを繰り返したり、コッキングをしたまま放置したりと、雑な扱いもしてきましたので、その分性能は低下しているかもしれないです。
今から約30年ほど前のモデルです。
実は当時のサードパーティから、このモデル用のスコープマウントが発売されており、それを装着した後に、同じく当時のスナイパーライフルの代名詞である「スーパー9プロ」用のスコープマウントを合体し、G3A3にスコープを搭載可能にできるようになっています。
あの当時のモデルですから当然HOPもなく、命中精度も何もあったものではありません。
また、このモデル・・・
グリップのココ
パカっとな
最近の電動ガンに慣れている人ならば、ここを見てパっと思いつくのは???
そう、モーターが入る場所・・・となるのですが、実はここ、そうではなくて、同じ時期に発売されていたMP5のフルオートガスガンと同様で、ここに小型のボンベが入るようにできています。
でもG3でのガスフルオートはラインナップがないので、これはMP5とグリップが共通だからかな??後々G3のガスフルオートを発売する計画があったのかな???と思いますが、正確な理由はわかりかねます。
この記事を書いた時点で購入から約30年以上が経過していますが、先日までの記事と同様で「発射できるだけでも奇跡」かもしれません。それにしてもニッポンの物づくりの技術とはすごいものですね。
この銃は人生初のライフルで、思い入れがあり、
ライフル=狙撃=スコープということで、スコープを乗せようとずっと考えていましたが、現在の電動ガン用のクリップ式マウントは使用できず、どうしようか悩んでいたところに当時物のマウントベース(というかスーパー9プロ用のマウントを乗せるためのマウント※ややこしいっ※)をリサイクルショップで入手したので、このようなスタイルとなりました。
今でも販売されているG3・・・とても息の長いモデルです。