東京マルイにて「発売予定」となっている商品が、「予定」から「実際の発売」になるまで、長い期間待ちわびたご経験てありませんか?
近年ですと
「コルトパイソン エアコッキング式」
などです。
なお今現在でも「S&W M29エアコッキング式」は、発売予定のまま未定なのでは・・・。
実は、今から30年前にも同じことがありました。
↓ これは当時の東京マルイ製品を買うと入っていた付属品のカタログですが
当時の¥1,900シリーズに新しいモデルが出る!
「デザートイーグル」
先行して固定スライドのガスガンが発売されていましたが、まさかこれがエアコッキングで出るなんて♪素晴らしいっ!
そして近くの模型屋さんに足しげく通い、いつ出るか?いつ出るか?とお店のおじさんに何度も聞きに行きました。
しかし
「まだ出てない」「まだ入荷予定はないよ」「いつ出るかわからないね」
この繰り返し。
ま、そのうち出るんだろうと思っているうちに、発売されたのは、何とこのカタログを入手してから1年以上たってからでした。
長かった・・・(;´・ω・)
発売され、ホビーショップに並んでいるのを見たときは夢かと思ったくらいです。
入手したときは本当にうれしくてうれしくて、「この銃と一生ずっと一緒に生きていく」とまで思っていたくらいです(笑)
また、当時のコロコロコミックで連載されていた「リトルコップ」という漫画の中で、アメリカから研修できたサムという刑事が愛用していた(劇中は44magnumではなく357magnumという設定)この銃の紹介の中で「砂漠の鷲」という意味のネーミングであるということを知り、当時もウッズマンやルガーなどのハンドガンを所有していましたが、この「ネーミングの意味」に酔いしれて、いつしかハンドガン戦オンリーの鉄砲ごっこに使用するメインがこの銃となりました。
では引っ張り出してさっそく初速を計測します。
0.2gバイオ弾で3発とも約37mps
エアコッキングですので上下差はほどんどありません。
それにしてもガスブローバックや電動ガンなどで初速が90mps近いモデルに慣れているせいか、数値は少々物足りない気がします。しかし当時はすごくパワーを感じ、弾がまっすぐに飛んでいる気がしたものです。
クローズアップです。
↓ フロントビュー
現在のガスブローバック、しかも50AEのマズルを見慣れていると、とても小さくて可愛く見えてしまうフロントビュー。当時は近未来的にも感じられました。
↓セイフティについて実銃のセイフティ動作の位置はモールドとなっており、作動はオミットされています。
そのかわり、スライドストップにあたる部分がセイフティ機能を持っていて、↑の状態が発射可能状態
↓ これで安全状態となり、トリガーにロックがかかります ↓
ちょっとわかりづらい・・・(;´・ω・)
また、前出のルガーP.08の記事で触れましたが、デザートイーグルよりマガジン上部に「マガジンリップ」が付き、弾を装填したままのマガジンの抜出が可能になり、使い勝手や全弾撃ち尽くし → マガジン交換が非常にしやすくなりました。
というわけで、いつでもどこでもこれを持ち歩き、長物ありの時はメインアームとなるG3A3のバックアップとしてバックサイドホルスターに必ず入れていました。
実銃のデザートイーグルは
357magnum
41magnum
50ActionExpressとラインナップがあったようなのですが、
エアガン(ガスガン)としては、357・44・50の3つの口径がモデルアップされました。
デザートイーグルについては、私のエアガンライフの中でも深くかかわったモデル一つですので、これからも大切にしてまいります。