DT10mmAUTOの日記

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初めてのウエスタンアームズ  ~ベレッタ M92F 初期型ブローバック~

1995年頃から、一緒にサバゲーをする友人から教えてもらい足を運ぶようになった某赤羽の有名ガンショップ。

一人でも暇さえあれば足を運ぶようになりました。

 

このころ、店舗の軒先や少し離れた駐車場っぽいスペースでは、よく売れ残りの昔のエアガンが山積みされたたき売りされていたり、懐かしの銃が中古で売られていたりして、とにかく眺めているだけで楽しかったです。もちろん今も、このお店にはよく足を運びます。

 

そのころに購入した「初めてのウエスタンアームズ製の銃」です。

 

どん

 

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ベレッタ M92F ガスブローバック(初期型?)

Beretta Model 92F

 

当時、このお店の中古売場で購入しました。

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サバゲーデザートイーグルを中心で使用していました。この銃はHOPがついていないので家で撃つのみでしたが、四半世紀を過ぎた今でもこうして現役バリバリで撃てます。

当時の自宅の庭先には、ビールの空き缶を的代わりとして置いてありましたので、休みの日はただひたすらこのベレッタで的撃ちしていました。おかげで偶にしか触らなくなった今でも、こうしてガンロッカーから取り出せば、違和感なくグッと手になじんできます。

 

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予備マガジンがあるのですが、タイプが違うようです。

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バルブを見ても、違いがありますね。

撃っててそんなに違いも感じないですし、フツーに撃ててしまうので、特に気にしていませんが、せっかくなので記念撮影でパチリ。

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フロントサイト・リアサイトともにレッドでマーキングしてあります。

そのため非常に狙いやすく、照準を合わせやすいです。

 

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この銃にはデコッキングシステムが搭載されています。ハンマーが起きた状態でも、セイフティを下げると・・・

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ハンマーが安全にダウンされます。実銃に搭載されている機構ですが、ガスガンでもライブにするあたり、さすがウエスタンアームズ。

 

このモデルはおそらく初期型(何せHOPもついていない)だと思います。

そのためスライドもABSで軽く、パッと見た感じ重厚感はありませんが、スライドが俊敏にブローバックしますので、撃っててとても楽しい銃であります。

 

動画でーす。

恒例の初速計測からどぞ(・ω・)ノ

0.2gバイオ弾で計測しています。

www.youtube.com

 

1発目・・・81mps

2発目・・・79mps

3発目・・・77mps

4発目・・・75mps

5発目・・・74mps

6発目・・・74mps  となりました。

中々のパワーですね。四半世紀前の銃ですが、まだまだ現行モデルと互角のパワーです。

 

このベレッタとマルイのベレッタと2挺、92Fを所有していますが、手にもって楽しむのはこちらですね。というのも、マガジンを装填する時の音やスライドを引いて手を放し初弾装填する時の音、そうなんです。この「音」というのが非常に重要で、何ともメカニカルな作動音がするので、触っていてとてもキモチいいのはマルイよりもウエスタンアームズなんです。

もちろんリロードもキモチいいんです。

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

マガジン落としちゃった

(;・∀・)☆””

 

ベレッタM92Fのリロードとして思い浮かぶのは、皆さんはどのシーンですか?

メル・ギブソン

男たちの挽歌

ベレッタM92F凶弾? 色々ありそうですね。

 

私は

あぶない刑事の第42話「恐怖」です。

 

この回はゲストとして、あの「帰ってきたウルトラマン」で主役の郷秀樹を演じた、団時朗氏がベレッタM92Fを発砲するシーンがあります。

 

物語の途中で、団時朗氏演じる容疑者の豹藤が、中華料理店でやくざの幹部を射殺して、そのやくざの銃を奪って逃げるのです。その銃がベレッタM92Fです。

現場に急行したタカとユージに追い詰められて銃撃戦となり、二人を相手にベレッタの火力でガンガン押していきます。弾が切れてマガジンを落下させた音を聞いて

ユージが「36番台終了♬36番台終了♬」

せーの・・・で反撃に出て発砲。豹藤が左肩付近に2発被弾。しかし豹藤はすぐさまリロードしてさらに激しく応戦。

 

弾が当たったはずなのに何故?・・・とまどうタカとユージ

目の前の柱の陰に移動しようとしたタカのサングラスを豹藤の放った弾丸が弾き飛ばし

た。さすがのタカも一瞬動きが止まってひるんだ。

このシーン、すごく印象的でした。ストーリーの随所に二人のジョークがちりばめられているのですが、時にこうした緊迫したシーンがあり、そのギャップでこちらにもその緊張感が伝わってきます。

豹藤を取り逃がした後で「タフな野郎だな・・・初めてだぜ・・・」とつぶやくユージ。

 

末期がんに侵されていて、麻薬を使用している豹藤は神経がマヒしていて痛みを感じない体になっていたので、被弾してもひるむことなく発砲してきた・・・というのが、豹藤の恐怖の源だったことがそのあとのシーンで明らかになりましたが、初めてこのシーンを見たときは見ている自分もぞっとしました。

 

劇中、一言もセリフがなく、表情だけでその恐怖を表現し、豹藤を演じた団時朗氏の演技も素晴らしかったと思います。すごく存在感のある芝居でした。

 

また久しぶりに、あぶない刑事を全部見直してみようかな。

新しい発見があるかもしれない。