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トイガンライフ第8章season1
ブログ開設前夜 暗黒時代から現代へ転生
この頃、会社の同僚からサバゲーに誘われ
インドアでのハンドガン戦に参加させて頂き、
久々に銃声の飛び交うフィールドの空気を
吸うことができました。
ど、同時にこの頃、考えていたのが、
「物語に出てきた銃を手に
サバゲーをしてみたい」
という思いでシタ。
刑事ドラマの登場人物に自分をシンクロさせ
より一層作品を深く楽しむ。
いつものワタシのプレースタイルです。
そして手に入れたのは
このトイガンでシタ。
どん
ウエスタンアームズ
ベレッタM84F ガスブローバック
初期型モデル
です
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これ・・・ガスブロでリリースされてるって
知った時は嬉しかったです。
この個体は中古でオークションにて
入手と相成りまシタ。
というわけでこのM84F初期型
レビューしてまいります。
ハチジューヨーン
ショキガタター
ワショーイ
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■外観■
今のウエスタンアームズでは考えられない
ABS樹脂丸出しの外観。
HW樹脂が主流の現代モデルとは異なる質感
■グリップ■
入手したときは純正グリップでしたが、
この個体はパックマイヤーを装着しています
パックマイヤーの実銃M84用
ラバーグリップです。
トイガンライフ第3章
タカカスタム探しの旅以降、お気に入りの
パックマイヤーグリップ。
1911にS&WやCOLTのリボルバーに至るまで
色々装着しましたが、M84F初期型にも
同じように装着しています。
なぜM84+パックマイヤーだったかというと
理由はコレです。
仲村トオルさん主演
劇中、ほんの1発だけの射撃ですが、
非常に重要なシーンでM84が登場します。
本来はM84(FやFSではない)なのですが
ガスブローバックで撃ちたかったワタシは
ウエスタンアームズ製のM84F初期型を
購入致しまシタ。
■フロントサイト■
センターにホワイトドットが入っています。
視認性が高いのでエイムしやすいですね。
ベレッタといえばバレルが露出した
独特な形状のスライドが特徴ですが
フロントサイトの直下、よーく見てみると
パーティングラインが見えます。
WA製品でこうした部分を見られるのは
大変に稀なケースかもしれませんね。
■リアサイト■
こちらもホワイトが入っており、
エイムの補助となってマス。
■エイムビュー■
最近はLED照明のため
若干白が見づらい感じもしますが、
日中の日光が入る場所であれば
もっときれいに白が見やすく映ります。
実際に弾速計に向かって構えたところ。
チョッと白がぼんやりする感じに見えますが
画像と違い、実物は見やすいですよ。
■刻印■
ベレッタ社の刻印&口径が刻印されています
この初期型M84Fはかなり古いモデルですが
細部のディテールは非常に凝った作りです。
反対サイドのトリガー上部には
WAとASGKの刻印も入っているのでアリマス。
で、ワタシがここでクローズアップしたいのは
ここなんですよ。
■プルーフマーク■
ワルサーP38やルガーP08など、
銃のパーツには製造場所や年月が判る
「プルーフマーク」というものが入っていて
例えば・・・
この撃鉄は●●兵器廠で●●年~●●年の間に
製造されたものでどーたらあーたら
といったものなのですが、
こうしたマークの再現まで・・・
芸が細かく丁寧ですね。
■ポート■
エジェクションポートを見てみますと
残念ながらエキストラクターはモールドで
色もスライドと同じABSの表面むき出し。
ポートカバーについては、口径の刻印があり
CAL9㎜Short 380Auto となっています。
ワタシてっきり9㎜パラベラムだとばかり
思い込んでいたのですが、実際には
9㎜パラよりもケースの短い9x17㎜の
380ACPが使用されていたようですね。
マグナムリボルバーなどを持った登場人物が
多い日本の刑事ドラマなどの影響から
380ACPという弾薬は低威力の・・・と
思いがちなためマイナーな弾薬と捉えがち
しかしヨーロッパなどでは
警察拳銃用の弾薬として一世を風靡し、
ショートリコイル機能が搭載されていない
ストレートブローバック方式の拳銃で
この弾薬は重宝されていたそうです。
(ウィキペディアより)
■マガジン■
実銃ではダブルカラムマガジンを採用し
装弾数は実に13発となっております。
小柄な体に多数の弾薬を装填可能です。
380ACP弾は9㎜口径となりますので
複列弾倉化するとグリップも太くなります。
パッと見た感じでも太いですが、
別モデル・・・特にシングルタッカードの
拳銃と比較してみるとどうでしょう?
並べてみてみますと・・・
左はベレッタM84F初期型
右はMGCのシリーズ80ガバメントです。
M84F初期型と同じくパックマイヤーを
装着しております。
ノギスを当てて計ってみますと・・・
40㎜強の太さがあるようです。
大して1911系のグリップだと・・・
メダリオンの所で計ってみる・・・
すると・・・
約33mm!これは細い!
1911と比較しても7㎜もの違いがある。
かといって握りづらいかというと
決してそのようなことはなく、
かえって握りやすい感じすらします。
■トリガー■
縦に溝が入っているタイプで
引きやすいです。
このベレッタもM92Fと同様に
ダブルアクショントリガーを内蔵しており
ハンマーダウンからの射撃が可能です。
なおこのM84は「84F」となっており、
M84との大きな違いはトリガーガード形状。
M84だと滑らかなカーブを描いており
M84Fはガード前方がスクエアで
すべり止めの溝が彫られているのが特徴。
■ハンマー■
リングタイプのハンマーです。
小ぶりですが、指を掛けやすく
衣服への引っ掛かりもない。
そのためコンシールドキャリーに
適しているといえます。
先述の13発という装弾数に、
この小型ゆえの携帯性。
ワタシはベレッタM84という拳銃が
中型オートの最高傑作だと思います。
ハンマーをコックした状態の画像。
この状態でも携帯性は悪くないと思います。
■セイフティ■
セイフティはアンビとなっており、
左右どちらからでも操作が可能。
赤いインジケータが見えるときは射撃体勢
上にあげると安全状態になります。
アンビセイフティという事もあり
左利きのシューターにも操作しやすいです。
■マガジンキャッチ■
オーソドックスなボタン式マガジンキャッチ。
ボタンを押すとマガジンは自重でら・・・
というわけでWA ベレッタM84F初期型
ガスブローバックのレビューでシタ。
今日の記事は外観編。
明日の記事では機構編として
この銃のアクション・機構をレビューします。
ベレッタM84F初期型の記事は続くよー
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