平日の仕事帰りや週末など、よく足を運んでいたお店のシューティングレンジを訪れると、いつもはラジコンとシューティングレンジ半分ずつくらいで使用しているはずが、
「今日は雰囲気が明らかに違う(; ・`д・´) 」
人
人
人
また人・人
人だかりができてる。
通常ならラジコンのコースが敷設されている箇所に、ターゲットがたくさん置いてあり、大勢の人がいる。
訪れている人に
(・・?)「今日、これから何か始まるんですか?」
すると
(^^♪ 「競技の定例会ですよ」
・・・??
へぇ・・・競技か・・・面白そうじゃん。
というわけで、見学をさせていただくことにしました。
面白そうな競技だなと思い見続けていると、リボルバーで参戦の方も何名かおられたのですが、使用している銃はマルイのM19やコクサイのスピードコンプなどが主でした。
ところが・・・その中のおひとり・・・
(・・?)?
あの人の
あの銃は・・・なに?
パッと見た感じ、タナカのM629パフォーマンスセンターに近い、近代的形状をしているのですが、木製グリップの底部に外部ソース用のホースがついてる。なのでタナカのペガサスじゃなさそうだし・・・
その方の動きをずっと見ていると、的に弾を撃ち込み、リロードに入る。
サムピースを押してシリンダーをスイングアウトする、
そして銃口を上に向けると、カートリッジが全部まとめてストンと下に落ちた・・・
アレ??(・・?)
何かまとめて落ちたけど・・・
そしてベルトに用意していた弾を装填するのですが、通常こういう競技の時のリロードは「スピードローダー」だと思いますよね?
その方もベルトから予備の弾を取り出すと、シリンダーに挿入し、そのままスイングイン・・・あれ?
スピードローダーじゃなくて
カートリッジが6発全部
くっついて、まとまってるの??
(゚Д゚;)
スピードローダーを用いず、リロードしていたあの人、いったいどんなカスタムをしているんだろう。
その日の出来事が頭から離れず、もやもやする毎日。
たまりかねて、そのお店のスタッフに聞いたところ、
「あぁ・・・あの人のベースは『コクサイのM29』ですよ」
へぇ・・・そうなんだ(*'▽')
更にスタッフが続けて
「あの人はリボルバーで競技に出続けることにこだわりがあるので、カスタムも凝ってマスよ。それにあの人のベースガンは7ショットですし・・・」
・・・え?
今何て・・・
「そうなんですよ。あの人のM29は普通の6連じゃなくて、7ショットという機種なんです」
7連発のリボルバーァ???
(゚Д゚;)マジか
「あの人なら、平日だと夜〇時ころよく見えますよ。もしよかったらお話してみたらどうですか?」
というわけで、数日後、その方にお会いできて、お話をすることになった。
すると、その方は非常に珍しい『コクサイM29 7ショット』をベースに外部ソース化し、各種スプリングの調整やグリップの変更などのカスタムをしているとのことでした。
私はMGCのM29PPCカスタムを探していること、過日の競技の様子を見て自分も参加したいということ、もしガスガンでM29 PPCカスタムの形状を模したものができるようであればいいなと思っていることなどを伝えると
「ベースガンがあれば、オリジナルで作れるよ。もしよかったら作ろうか?」
え・・・?
キャーっ(゚Д゚;)
「い・・・イイんですか?」
「うん、材料費と少しだけ手間賃もらえれば、やるよ」
そのありがたい言葉に、甘えさせていただくことにしました。
お互いのメールアドレスを交換して、まず私はベースガンを入手する作業から始めました。
もうベースガンは決めています。
「コクサイ S&W M29 7ショット」
これに決まりです
(; ・`д・´) コレッキャネー
・・・続く