DT10mmAUTOの日記

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夢がかなう直前にわかった コンペンセイターとショートリコイルの関係

弾のベレッタM93R

 

これを再現するためにさっそく着手したのですが

何としょっぱなから予想外の作業を強いられる羽目に

(;´・ω・) ちーん

 

家族が寝静まった時間に、カスタムを開始した私ですが、

まずはコンペンセイターをマズルにかぶせてみることにしました。

 

この時は同じKSC製だからということで、

ベース銃のM93RⅡではなく、非07HKのABSの方にかぶせて

いい気分になっていました

 

やっぱりいいな (*'▽')

サイコー

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そしていよいよ現実に直面するのデス

 

このコンペンセイターは下部に穴が開いていて

イモネジを締め込むことでマズルに固定する仕組みです。

 

ネジを締めて、コンペンセイターを固定し、

スライドに手を掛けたその時です!

 

 

あれ?スライドが動かなくなったぞ

 (・ω・?)””

 

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1㎜くらいしか引けない

 

なんでだ?

 

 

コンペンセイターを外して、マズルの動きをよく見て

答えがわかりました。

 

それはショートリコイルに関係していました。

 

 

つまりマズル周りの動きはこうです

 

↓ スライドが後退もしくは初弾装填時のコッキング直後の様子↓

 

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アウターバレルが約10㎜ほど後ろに後退します。

するとスライドの前面、アウターバレルの下部からは

リコイルスプリングガイドが突き出しています。

 

突き出し量は約10㎜、つまりアウターバレルの後退量と

ほぼ同じ量が突き出している計算になります。

 

MGCのコンペンセイターは、ブローバックする機構が無いので、

ショートリコイルも当然ありません。

そのためコンペンセイターとリコイルスプリングガイドの干渉を

気にする必要はありませんが、KSCのガスブローバックをベースにして

コンペンセイターを取り付ける場合は、リコイルスプリングガイドの

突き出し分を削ってスペースを確保する必要があります。

 

で、早速ドリルで穴開け加工開始っ!

(・ω・)ノ

 

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ぎゃー

(;゚Д゚)

 

切削時に出る切カスがすごい・・・

 

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というわけで周辺養生を施します。

 

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スーパーのビニール袋

これすごく役立つんですよ。

 

研磨そして切削や穴あけの時は、必須なんです。

 

工作再開っ!

 

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出来た

 

 

このコンペンセイターはアルミの削り出しだったようですね。

それを黒で塗っていたようです。

 

さすがバブル時のモデル・・・

こうしたパーツの一つ一つが豪華です。

 

 

そして

装着完了

 

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スライドもバッチリ動きます。

コンペンセイターとの密着部も問題なし。

 

 

次はグリップの着せ替え作業です。

 

 

 

で、

 

 

 

ココでも問題発生

(;´・ω・)まぢかー

 

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茶色のグリップと黒のグリップを

着せ替えるため、

それぞれグリップを外し、

ABS→HWへと付け替えた瞬間・・・

 

 

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ビスの位置が合わない

(;´・ω・) まぢかー

 

 

・・・どうする

 

ココで終了か、それとも新しいグリップを買うか・・・

 

 

 

 

 

 

 

・・・続くのデス。