動画レビュー撮影に移ろうと思ったときに
発覚した盛大なガス漏れ。
今回、注入バルブからのガス漏れではなく、
薬室付近から景気の良い音がしましたので、
銃を分解してガス漏れ箇所を特定する
必要があります。
分解の手順は以下の通り
まずはトリガー前のボタンを押して
ボルトを後方へ抜きます。
次に機関部とストックを繋いでる
ネジを外します。
前方はココ。HOP調整部の周囲。
コインドライバーで外します。
外れた
後方はマガジンが入ってます。
同時に取り外しにかかります。
まずはここのビス。
六角レンチで外します。
次にトリガー後方の六角ビス
まずはマガジンを下に引っ張って
引き抜きます。
その後、バレルとレシーバーを
上方に引っ張ります
分解できた
(;・∀・)
さーて
どこからガスが漏れてんのかな?
ガスタンクをしげしげと眺める。
”””(;・∀・)
そういえばこの銃は分解するの
初めてだな。
中はどうなってるんだろう??
平たいケータイを突っ込んでみる。
薬室から銃口側を見た景色。
HOP部分が見えます。
これだけじゃワカラナイな。
仕方ない
タンクも分解するか。
ガスタンクは薬室の下にあります。
ドライバーで指した箇所です。
ガスの放出口が見えます。
↓
ココから上に向かって噴き出したガスは
ボルトを通り、ボルト内のガスルートにより
90度角度を変えて薬室→銃口側へと吹き抜けます。
まずはココから噴き出して・・・
ボルト前方下部の穴からボルト前方へ向かい
撃針部分が放出口。
カートのプライマー部にガスを受け、
弾頭部のBB弾を前方に発射する機構です。
薬室にカートリッジが収まる様子。
六角レンチのカタチがガスの流れを
表しています。
で、この銃の構造を理解したら、
今回のガス漏れ箇所がすぐにわかりまシタ。
タンクに原因ありまシタ。
原因はバルブです。
よく見るとホラ!
下に下がったままになっている。
つまり、常にバルブでガスを放出している
状態が続いているということです。
通りでガスを入れた瞬間景気よく
ぶしゃぁぁぁああっ!とガスが漏れていたわけです。
バルブが開きっぱなしだったのですから。
タンクを更に分解し、バルブを見ると
これだよ原因は・・・
気密をとるOリングが外れていて
バルブとガスルートの間に挟まっていました。
バルブを取り出して、
Oリングを元に戻します。
これで元の位置にもどりました。
で、バルブを元通りにして
機関部をストックに収める前に
カートリッジだけを薬室に込めて
バン!
試射したところ、弾は無事に発射されました。
あとは逆の手順でストックに機関部を収めて
完成です。
では次の記事で、初速計測に参ります。
続くのデス
”””( ˘ω˘ )