DT10mmAUTOの日記

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【考察:物語と銃】〜the EDGE〜  第1話 御子神 鋭士 登場

私のバイブル

長沢克泰先生の名作

「the EDGE」

 

 

初めて読んだあの日からずーっと感動が醒めず

このブログの読者の方でしたらば、

サバゲー装備についての記事でご覧の通り、

物語の中で主人公の御子神が持っていた銃を

再現してサバゲーを楽しんでいます。 

 

この物語が週刊少年ジャンプの誌面で

連載されていたのは1990年頃でした。

今から30年以上前です。

 

あの頃の情報というのは

テレビ

映画

漫画

専門誌

といったところから入ってくるもので

興味の湧いたものを読み漁る・見続ける

という情報収集のやり方でした。

 

 

theEDGEは第一話から、物語の中で

銃や弾薬についての件を御子神が口にする

シーンが多々盛り込まれており、

当時の私は「へぇ・・・そうなのか」と

読んでいました。

 

 

そんな御子神が物語の中で

一番最初に使用した銃がこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どん ( ^^)/””

 

 

 

 

 

 

 

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ワルサーWA2000

 

※写真※

ARES

Walther WA2000 

エアコッキング

 

 

 

 

 

歩道橋の上でおもむろに銃を取り出すと

「なに・・・?ドラマの撮影かなんか?」

 

 

 

周囲のざわつきを意に介さず、

WA2000をぶっ放す御子神

 

逃げる敵をバイクで追跡

 

舘ひろしさんもビックリ

御子神もバイクを手放しで運転し

その最中もWA2000を発砲

 


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スーツ姿のままバイクにまたがり

WA2000を片手に敵を追いかけるシーン

とにかくカッコよかったのです。

 

 

あの当時はWA2000と言えば

アサヒファイヤーアームズ製のもの、

そしてWA2000ではないですが、

それを模したガスガン

シェリフ製ハイランダーマグナム

どちらも20〜30万円もする高級エアガン

 

ARESも決して安くはないですが、

まだ手の届く価格帯ではあります。

 

deltaelite-10mmauto.hatenablog.com

 

なおこのARES製WA2000ですが、

実銃の重さは何と7㎏・・・

エアガンのこれも重さは6.5㎏あります。

画像では余裕ぶっこいて

片手で所持していますが・・・

 

 

 

 

 

重たいっ

(;´・ω・)

 

 

 

ホントはサバゲーに持っていきたいケド

こいつはちょっと・・・

 

 


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追跡中、一旦バイクを止め

弾薬についての蘊蓄を

キザな口調で語った後、

新しいマガジンを装填し・・・発砲

敵の車両は大破・・・(;´・ω・)

 

 

 

 

 

最後は宙に浮いた車両の中の敵を2名

この拳銃で仕留めます

 

 

 

 

 

 

 

どん( ^^)/””

 

 

 

 

 

 

 

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ウィルディ

45ウィンチェスターマグナム

※写真※

チヨダ ウィルディ31

スーパーマグナム

 

 


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WA2000で3名

バイクではねて1名

最後にこのウィルディで2名

 

 

 

計6名の敵を仕留めるわけですが・・・

確かにあの頃の刑事ドラマや映画というのは

荒唐無稽なものと評されることが多いですが、

まさかウィルディとは・・・

 

当時のマグナムオート黎明期における

これらの銃については作動が安定せず

あまり評価の高い銃はありません。

 

しかしこうして物語の中で

ド派手なシーンに用いられることが多く

私たちファンは引き付けられたものです。

 

恐らく

「実銃よりもオモチャの方がたくさん売れた」

という銃の一つではないでしょうか?

 

 

 

 

 


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物語の中では御子神の浮かない表情と

「6人・・・」というつぶやき

 



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このような騒ぎを起こし、警察に連行され

取り調べを受ける御子神

 

6名の人間をあっという間に殺傷する手際

使用銃器から、とても素人とは・・・

 

 

 

 

 

そして御子神の正体が明らかになり

物語の構成が少しずつ見えてくるのデス。

 

 

 

 

 

 

 

まずはこのWA2000とウィルディを

登場させるというチョイスがいいですね。

 

 

 

この作品は当時の少年誌とは思えない

劇画タッチでリアルな形状を描写。

当時の私は、深く引き込まれました。

 

 

【考察:物語と銃】~theEDGE~

 

ぜひ皆様には本作をご覧頂きたいです。