我が家のJAC製品のほとんどは
発砲不可の状態で保管してある。
それは、高圧を掛けると
初速が規制値をオーバーしてしまう
可能性が高いから。
そのため、法規制に対応する改修を
施した銃以外は
・サブチャンバーを抜く
・内部ユニットのパーツを抜く
・銃を分解した状態にする
という方法で保存し、工具なしでは
組立も発砲も出来ない状態です。
発砲も何もできないですが、
私のトイガンライフの第4章で深く関わった
外部ソース・・・とりわけJAC製品の
BV式ガスガンをクローズアップします。
どん
固定ストックversion
一般的なBVガスガンのスターリングと言えば
折り畳みストックのモノが浮かびますが、
なぜ固定なんだ?
そして
一体こんなものを
どうやって
探してきたんだ?
さすがに10年も経つと
記憶もあいまいになりマスが、
クローズアップしてみます。
■全景■
特徴的なスタイル。
銃は2次元的な縦横のスタイルが一般的で
足元に置いたり、壁に立てかけたりしても
あまり場所を取るような形状ではないですが、
スターリングはマガジンが横方向からの
装填となるため、こうした変わった形状を
しています。
■マズル■
インナーバレルは銃口いっぱいまで
来ています。
フラッシュを焚くと・・・ホラ
真鍮製のインナーバレルが見えますね。
■ハンドガード■
放熱用に多数の穴が開いており、
その中をインナーバレルが通ってます。
■ストック■
概ね折り畳みストックなのですが、
なぜか私の所有しているスターリングは固定式。
コレ・・・ワンオフで誰か作ったのカナ?
(。´・ω・)?
何かの流用?と思われたので、
パッドプレートを見てみました。
すると・・・
Σ(・ω・ノ;)ノ!☆
なんと!
「STERLING」の文字が入った
パッドプレート・・・
ということは専用品だったのか・・・。
そうか・・・ヨカッタ。
もし何かボルトアクションのストックを
ソードオフにして加工して装着していたら
私は声高にこういうでしょう。
こんなもの作る人
変態に決まってるじゃ
ないですか!
(;・∀・)
そして
買った私も・・・
(/ω\;)””” ちーん
それからこのスターリングは
何をおいても
「写真が撮りづらい形状」です。
中々ベストな角度が見つからない。
(;´・ω・)
では次は右側面です。
こちらの側面にも、実銃スターリングを模した
各種のパーツが再現されています。
■コッキングレバー■
・・・は付いていませんが
「たぶんこの位置なんだろうな」という
場所は推察できます。
コッキングハンドルが動くガイドレールは
モールドで成型されているため
可動パーツではありません。
■エジェクションポート■
こちらもモールド成型でございます。
ポートの開閉は行えません。
ビデオ
「GUNS OF THE WORLD」
のなかにおいて
スターリングMk3(L2A3)
〃 Mk5 silencer(L34A1)
の2丁が紹介されていて、
マガジンの挿入と初弾装填の様子から、
発砲までの動きが動画で収められています。
またその様子からはオープンボルト方式で
作動していることも確認できます。
■スリングスイベル■
下方ではなく情報に向いて付いてます。
■フロントサイト■
精密さはなく、無骨なデザインですね。
調整は出来ませんが、質実剛健そのもの。
■セレクター■
この位置で安全装置が効いてる状態。
トリガーはロックされ引けなくなります。
発射可能状態にするには
前方に倒します。
これで発射可能状態となります。
もう既に発砲できないので、
レビューはここまでですが、
当時はこうしたガスガンにホースを繋いだ
タンクを背負い、サバゲーマーたちは
野山を走り回っていたのです(・∀・;)
懐かしいなぁ。
第4章の忘れ形見