号外連発しておりましたが、
こっちも号外でした・・・
(;´・ω・)
FCW striker12
street sweeper
ガスショットガン
開封動画を上げたのみで
全くレビューも何もしておらず
数日過ごしてしまいましたので、
本格的に記事を起こします。
■実銃の歴史■
このモデルのモチーフである実銃は
「RDIストライカー12」と言います。
ヒルトン・ウォーカーによって開発された
暴徒鎮圧用のショットガンです。
設計者のヒルトン・ウォーカーも
南アフリカへ移住。
いくつかの改良が加えられ
セミオート(自動排莢)モデルも
開発されており、銃器紹介ビデオ
GUNS OF THE WORLDの中では
脱着式ドラムマガジンを備えた
派生型・自動排莢モデルの一つである
「Protecta Shotgun」の雄姿を見ることが
出来ます。
なおこのFCW striker12は
実銃の初期型がモデルの様で
自動排莢システムは搭載されていません。
■外観■
唯一無二のデザイン・・・。
ドラムマガジンのショットガンと言えば
AA12と言ったものもありますが、
あちらは元々ボックスマガジンもあり、
元からドラムマガジンではありません。
そういった点では、
このRDIstriker12 streetsweeperと
カブるデザインの銃は2021年現在
存在していないと思います。
■材質等■
外装の主要な部分は金属製です。
アウターバレル・ドラム・ストックは
大変高い剛性を持っています。
樹脂部分はファイバーが練り込んであるような
まるでマルゼン風の風合いです。
■マズル部分■
表面は他のパーツより黒々して
チェッカリングが彫られており、
ネジこみ・緩めがしやすいです。
なおインナーバレルが入っておらず、
40㎜グレネードの様に、蓄圧式シェルに
多数のBB弾を装填しておき、
トリガーを引くとガス放出→散弾という
発射方式です。
バレルの奥にはファイヤリングピンがアリマス。
■フォールディングストック■
レミントンM870のような
グリップ上部にピボットヒンジの付いた
折り畳み式ストックが装着されています。
ストックを畳んだ状態ですと
大変コンパクトです。
正直、家に到着した箱を見て
「ちっさ!」
そう声を発して
中身が心配になった人・・・
ワタシだけではないハズ
(;´・ω・)
ストックのストッパーです
ボタンがついており、ココを押します。
これはレミントンM870にも似てます。
ボタンをグッと押し込みまして・・・
ロックが外れストックが起き上がり・・・
後方へ持っていき・・・
ココで展開時にロックが掛かり・・・。
これでストック展開となりまシタ。
■アウターバレル■
非常に剛性が高く
ぐらつきなどは全くありません。
アウターバレルの途中に・・・
金属製のスリング取付部分が
溶接されています。
■フォアグリップ■
これは樹脂製でした。
なおファイバーが練り込まれているようで
まるでマルゼンさんの製品みたいな質感・・・
と言えば、伝わりマスかね?
■ドラムマガジン■
まだFCWの製造シールついてますね。
(;´・ω・)
中心につまみがついており、
これを回してゼンマイをまき
ドラムマガジンの回転力を
蓄えておきます。
ちなみにこのドラムマガジンの外装も
金属製でしっかりとした剛性があります。
■刻印■
「装填・排莢時の安全を守るため
説明書を読め」
・・・かな?
■スリング取付部■
スリング取付箇所は2か所。
前方はアウターバレルの途中に。
後方はストックの基部にアリマス。
これもレミントンM870に似てますね。
■ストック■
ストック本体は金属製でとても頑丈。
漫画theEDGEの中で、主人公の御子神が
片手でこの銃のストックを展開し、
エレベータかごの天井に向かって
発砲→穴をあけて脱出・・・という
描写がありました。
相当使いこなさないと
あそこまでの華麗な銃捌きは・・・
(;´・ω・)
■パッドプレート■
この部分は樹脂製で出来ています。
グリップ類同様、ファイバーが練り込まれたような
材質で出来ています。
キックばねが入っており、
展開時にストックと直角になり
射手の肩にすばやくフィットするように
考えられています。
これもレミントンM870と
よく似ていますね。
■F/Rサイト■
普通ショットガンって・・・
「何となく標的の方に向けて
頬付けして撃つ」
そんなモンだと思っていました。
皆さんはどうですか?
物心ついた時(←?)に
レミントンは照星だけとか
照星も照門もないとかは
当たり前でしたからね。
このstriker12は・・・というと、
キリッとそびえたつ照星、
そしてしっかりと彫り込まれた照門、
バッチリあるのデス。
んで覗き込むと・・・
銃を肩にしっかり当てて
照準をのぞき込み、合わせることが出来ます。
■全景(右)■
左側と同様、
右側面もギミックがいっぱい。
ギミックわしょーい
(/・ω・)/
■エジェクター■
シングルアクションアーミーの様に
エジェクターがついており、
ショットシェルも1発ずつ排莢します。
エジェクターレバーを引くと・・・
装填口から・・・
ロッドが飛び出してきます。
12連発という装弾数から
速射性に優れた印象を受けますが、
装填排莢という点においては
非常に手間がかかる銃というのが
何とも皮肉な話です。
■セイフティ■
トリガー後方にセイフティボタンがあり
押し込むことでトリガーをメカニカルロック。
この状態でセイフティオン。
トリガーが引けなくなります。
なおこの作動はコッキングの有無にかかわらず
可能となっています。
■ポート■
普段は閉じた状態ですが、
装填・排莢の時はレバーを下げます。
レバーを下げると・・・
カバーが開いて装填・排莢が可能になりマス。
付属のショットシェルは12発です。
マルゼンやマルシンと言ったライブシェル、
その他、マルイのようなシェル型マガジンとも
異なった構造を持っています。
それはこのシェル自体に蓄圧室があり、
いわば40㎜モスカートのような構造で
あるという点です。
ただしネット等でのこのカートに関する
評判というモノはあまり宜しくなく、
ガス漏れや部品脱落等が頻発するようです。
メーカーである
9月上旬にはこの銃専用のインナーバレルが
日本に向けて出荷になるとか・・・。
予価は30ドル程度・・・とのこと。
まずはFCW striker12の
外装レビューでした。
続いて動作編レビューをします。
striker12の記事は
まだまだ続くよ
(/・ω・)/
ワショーイ