タナカワークス
二式スポーター モデルガン
先ほどは「狙撃~完結篇~」の
紹介と併せてでしたので、
今回はこの銃に関する歴史などを
書き綴ってまいります。
※ほとんどネット記事のコピーです※
二式小銃開発の経緯は、ドイツ軍の使用していた
銃に倣って開発されたのだそうです。
Kar98kをベースにしたテイクダウン式のk98/42。
挺身をひねることで前後に分離可能で
落下傘部隊が使用していたのがヒントだそうです。
始めは三八式歩兵銃をベースにした
試作一式というモデルが開発されたそうですが、
いくつかのトライ&エラーののちに、
ベース銃がより強力な弾薬を使用する
九九式へと改められて出来上がった
それが「二式テラ」となったそうです。
なお「テラ」の語源については諸説あり、
挺身落下傘部隊(テイシンラッカサン)の
頭文字をとっているという説が有力です。
なおスポーターモデル誕生の経緯は
太平洋戦争敗戦後に鹵獲されたものが
民間の手に渡り、前後分離できるという
特性を生かし、スポーターストックに
機関部を搭載して出来たようで、
映画ダーティーハリーで、犯人が
使用したことでも有名ですね。
では実際にこの二式スポーターを
動かしてみましょう
アクションワショーイ
(/・ω・)/
まずはボルトを操作。
ハンドル基部においては
跳ね上がり角度が直角に近く、
真上にスコープを搭載する一般的な
ライフルとはちょっと違いがアリマス。
7.7㎜実包のカートリッジを収めたところ。
このモデルをお持ちの方はご存知だと思いますが、
二式スポーターはアクションが硬いので有名。
スムーズな作動・排莢を楽しむには
それなりの知識と技術力がないと難しいです。
ワタシは購入後、何も調整していないので、
ごくまれにカートを装填した後、
ボルトがリムを咥えて戻ってくれなくて
チャンバーからカートを取り出すのに
苦労することが苦労することがしばしば
ありました。
そしてこのボルト閉鎖の「最後の一押し」
ココが
めっちゃ硬い
右側面にテイクダウンピンがアリマス。
このピンはAR15のようなテンションに任せて
差し込むようなものではなく、
ネジによってねじ込み固定をするものであります。
ちょっと錆が出ちょる
(;´・ω・) しょーがないよ・・・
連結においてはM700テイクダウンのような
90度回転させてから合体・・・ではなく
そのまままっすぐ差し込みます。
その後ピンをねじ込んで
連結完了・・・です。
ボルトを引き抜くには
このボルトストップを横にうごかすことで
ロックが解除され引き抜けます。
この辺はモーゼルとかと同じですね。
挺身の前方側
燃焼ガスが抜ける穴っぽいのはあるケド、
銃口が完全閉鎖されているので
実弾の発砲は不可でアリマス。
「狙撃~完結篇~」において、
松下は銃をこのように分離した状態で
アタッシュケースに収めて狙撃地点へ
向かっていました。
マガジンのリリースはこのレバーで
行います。
後方に引っ張ると
パカっとな
ここで気づいたのが
う~ん
錆ちょる
(;´・ω・) 仕方ないよぉ・・・
こうして大きな傷もなく
何十年も無事に過ごしてきただけでも
ありがたい・・・。
で、
いつもならば、モデルガンなので
発砲動画は無いんですケド、
今回は思い立ったことがありまして
動画・・・つくりました!
次の記事では
実際に動く二式スポーターを
お目に掛けます。