突然ですが、このブログをご覧の皆さんに
お伺いしたいデス。
中古のトイガンを買う時・・・
■ハコ・説明書アリ
or
■本体のみ
どちらを優先なさいますか?
(。´・ω・)?
ちなみにワタシは「本体のみでイイ」派です。
理由はいくつかありますが、
その中でも大きな割合を占めるのは
「割安な価格で売られていることが多い」
つまり
「入手しやすい」
であります。
前出記事のKSCキングコブラもそうでした。
割安なモノ・・・のかわりに
ハコや説明書がない品物でした。
で、今回の銃も「いつか欲しい」と思い
ずっと出物を待っていたのですが、
どうやら人気のあるモデルだったようです。
そのため手が出なくて
諦めかけていたのですが、
リサイクルショップで
・箱ナシ
・説明書ナシ
・カートリッジナシ
の3N状態で格安販売されている処に
巡り合えました。
こいつ。
どん
S&W M15 コンバットマスターピース
モデルガン
です。
このいで立ち・・・そうです。
このグリップを装着しているということは
このブログを継続ご購読いただいている方には
この記事が記憶に新しいことと存じます。
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com
です。
タナカワークスのペガサスver3で
モデルアップされているS&W M15ガスガン
コイツをベースにして
浜田社長のコンバットマスターピースを
製作しましたが、これは2021年の出来事。
今回のコンバットマスターピースは
2014年に入手・お色直ししましたので、
初めてのコンバットマスターピースです
ペガサスver3が出るまでは、
ハートフォード以外モデルアップはなく、
当時としては事実上唯一のM15でした。
ではこのハートフォードのS&W M15
コンバットマスターピースをレビューします。
ワショーイ
(/・ω・)/”
■全景■
HWの表面はくすんだ鉄の表面の様で
画像を見ると「コレ金属カモ?」と
感じる方も出てしまうのでは?
これはれっきとした樹脂モデルガンですが
とにかくリアル感が半端じゃない。
また、スタッグホーングリップだから
何となくガラの悪い人が持っていそうな感じ。
ちなみにワタシの購入したトイガンとしては
ハートフォード製品はコレが初であります。
コンバットマスターピースは
M19コンバットマグナムそっくりで
違いと言えばそう・・・
エジェクターロッドシュラウドの有無
M15はシュラウドが無くスリムなデザインです。
■フロントサイト■
レッドランプが無く、シンプルですが
M10やM13といったような小さなものではなく
M19に近い「キリッ」としたサイトです。
拡大しますと・・・
(;・∀・)チェック
(;・∀・)チェック
(;・∀・)チェック
(;・∀・)チェック
(;・∀・)ジ~ィ
レッドランプはありませんが、
反射防止のセレーションが入っています。
バレルの上面には縦のセレーションが、
フロントサイトには横のセレーションが
それぞれ彫られているのがわかります。
■リアサイト■
上下左右フルアジャスタブルです。
38specialのリボルバーとしては豪華な装備で
こうした点でもM10やM13とは異なります。
■刻印■
SMITH & WESSON の刻印があります。
こちらはイイのですが・・・
右側面が・・・
( ゜- ゜)☆
ムムッ!
ちょっと待った!
コンバットマスターピースは
38specialじゃなかったか?
ええと・・・
タナカの方は・・・
ああー!もぉっ!
ネクタイが邪魔で見えん! (笑)
タナカM15の刻印は・・・っと・・・
ほら!38specialじゃん!
恐らくハートフォードのは
M19のバレルを加工して流用したか
M19の製造終了後に金型を改修して
M15のバレルを製造したのか・・・だと
考えられます。
ワタシはあまり気になりませんが、
細部にこだわりを持っている人には
難しい部分かなと感じました。
サイドプレートにも
S&Wのロゴらしい刻印がありますが、
本物と違いがあるのかな・・・?
フレーム横の刻印、最初の1行目。
MADE in USAの部分は
SPG-HWS,JAPAN となっています。
2行目以降は実銃同様と見受けます。
■トリガー■
たてにセレーションの入ったタイプ。
これはセミワイドトリガー・・・かな?
ここもやはりM10やM13とは異なり
引きやすいタイプのモノが装備されています。
これよりも幅広のモノは
「コンバットトリガー」と呼ばれるようです。
なお、トリガーを撮影している時に
ココに気づきました。
■パーティングライン■
ワタシは本当にこうした部分の
ディテールがほとんど気になりません。
よく言えば「寛容」
率直に言うと「ズボラ」
ええ・・・自覚してますよ。
後者です
(;´・ω・)
元箱も説明書も勿論・・・
カートリッジすらないこのM15に
飛びつくくらいですからね・・・。
■ハンマー■
チェッカリングが彫られていて
コックしやすい形状となっています。
ファイヤリングピンも搭載されています。
そしてガスリボルバーとは異なりますので
このピンはもちろん発火に必要なもので・・・
後方から見た視点。
カートリッジのプライマー部が見えます。
このファイヤリングピンはもちろんライブで
実際の発火に必要なパーツの一つです。
■グリップ■
購入時は純正のグリップでしたが、
早々に取り外し、スタッグホーンに変えました。
もちろんこれは・・・そうです。
浜田社長のコンバットマスターピースを意識して
再現したためでアリマス。
なお前出記事のタナカM15とは異なり・・・
フレームとグリップの間にスキマ・・・
グリップ部も若干フレームがはみ出してる。
こういうところや・・・
こういうところなど・・・
実銃を模しているのですが、
こうした部分はもしかしたらわずかな相違が
あるのかもしれませんね。
それともグリップが小さいのカモ・・・。
ちなみに握っていて違和感はないです。
気にならないデス。
■シリンダー■
この造り・・・
シリンダーにデトネーターがなく
カートリッジに発火機能を持たせているので
比較的リアルな形状となっています。
タナカワークスやKSC、晩年のコクサイなど、
こうした形状のシリンダーが主流ですね。
そして射手側から見たシリンダー。
38口径と全く同じ内径で、
ダミーカートの装填も可能です。
フォーシングコーンの少し先に
改造防止のインサートが見えます。
以上簡単なレビューでした。
続いての記事では、
タナカワークスのM15
と
ハートフォードのM15
2挺を並べて比較してみましょう。
比較だ
ワショーイ
(/・ω・)/ つづくよ♪