♩ヽ(・ω・ヽ*)
どこまーでも
どこまーでも
はてしーなぁい沼〜
しん〜じ〜てぇいるかぁぎぃりぃ〜
沼は終わらないィィィ〜
沼です。
ʅ(◞‿◟)ʃ
ワタシのトイガンライフ第4章で陥った沼は
・外部ソース沼
・JAC沼
・BV沼
・PV沼
・AR15沼 という具合で
都内にあったガンショップから
タダで入手したエアタンク・・・
あそこが発端でした。
そう・・・発端。
一つの沼にハマると、その関連する銃を漁り
次から次へと沼に連続してハマるのデス。
第5章も
やはり沼アリ・・・
(;´・ω・)
ここまで
・AR15が連続している
・JACのガスブロが出てきた
・SPRに魅力を感じ始めた
沼にハマりそうな条件は
全て揃っている・・・
実は今回記事にする銃は
手放してしまい、もう手元にない
知っている人も少なくて、
今現在ネットで検索してもオークション結果以外
まったくヒットしない銃であります。
どん
M&G M4A1
「新BV式フルオート」
です。
何が新BV式なのか?
その新たる所以を画像で記録して
残してあります。
そしてこの銃に内蔵されていたある部品が
AR15A2 DELTA H-BARといった
BV式エアガン達を銃刀法規制に対応できる
大きなヒント・手掛かりとなったのでアリマス。
動画がなく、静止画のみの記録ですが
ご紹介いたします。
エムアンドジィー
ワショーイ
(/・ω・)/
■外観■
この銃は端的に申し上げると
マルイ電動ガン対応のメタルレシーバーに
アサヒファイヤーアームズのBV式ユニットを
内蔵したフルオートオンリーのモデルです。
そのためボディ剛性は抜群であり、
久々に新品として登場したBV式ガスガンですが
BV式には重大な欠点がある・・・
それは外部ソースで高圧をかけた分
発射されるBB弾も比例して初速が上がり
銃刀法規制を守れなくなってしまう・・・デス
しかしこのM&G M4A1を見たとき
オークションの見出しには
こんな文字が躍っていました
「新BV式フルオート」
この「新」の所以などを
後述いたします。
■エアの入力■
パイプストックの基部付近にユニオンがあり
そこに6㎜ホースを差し込みます。
形状からお察しの通り
ホースを挿した状態ではストックを
最短まで収縮させることは出来ず、
若干伸ばしたままで使用することになります。
■レシーバー■
デルタリングの基部を見ていただくと
表面が一部、銀になっています。
メタルレシーバーです。
レシーバー・・・スタンダード電動ガン用
BVユニット・・・アサヒ用
こうした組み合わせになっていて、
デルタリングのちょうど真下辺りに
HOP調整用の穴が開いており、
六角で調整を行えるようになってます。
ちなみに余談ですが、
なぜこのM&G M4A1を手放したかというと
理由はこれです。
M4A1というカービン風ではなく、
ライフルレングスに改造を試みて
失敗してしまったのデス。
(;´・ω・)
当時は電動ガンの知識もなく、
ただ部品を付替えてOKと安易に考えており
また海外製品のレシーバー類が
装着に加工を要するものも多く、
オマケにキチンとした工具もなかったため
テキトーにヤスリでゴリゴリ削った結果
元に戻せなくなってしまい、
結果この銃を半ば処分するカタチで
放出してしまった・・・デス。
(ノД`)・゜・。
ちなみにこの銃の定価は・・・
¥136,000也
(;・∀・)
ワタシはオクで格安ゲットしたので
ここまで費用を投入していませんが、
新品だったらドエライ事になってましたね。
■マガジン■
全景を撮影した画像がないため、
上部のアップのみとなりますが、
これはアサヒファイヤーアームズの
FNC用マガジンを加工したようです。
純正のマガジンもあったそうなのですが、
ワタシがゲットしたのはアサヒFNC用の
100連マガジンを同銃に装着できるよう
加工したモノが付いてきてました。
マガジンのケーシング上部を少しカットして
マルイ電動レシーバーに収められるように
加工したマガジンでした。
なお純正マガジンも画像で見る限り
アサヒFNC用にケーシングカットで、
キレイに仕上げられているけど、
チョッとビミョーなつくり・・・
■エアスイッチ■
このM&G M4A1のBV式ユニットは
改正銃刀法に対応しており、
どんなに高圧をかけても0.98J以上の
初速が出ることはない・・・と
説明がされておりました。
その所以がコレです。
写真撮るのヘタだな
(;´・ω・)
もう一枚・・・
大して変わらんな
(;´・ω・)
コレ・・・そうです
小型レギュレータです。
入力されたエアを
レシーバー内で減圧し、
BV式ユニットに送るように出来てます。
そのため外部から高圧を掛けても
銃本体の中でユニットに掛かる圧は一定で、
分解して難しい改造しない限り
違法なパワーは出ない・・・ということです。
ワタシが以前記事でアップした
DELTA H-BARや電磁G3などで
組み込んだモノはこれをヒントにして
日本ピスコ製のレギュレータに
メスストレートを組み合わせて、
圧力に設定した後はニードルを接着固定し、
それ以上圧を上げる操作が出来ないように
加工してあります。
このM&G M4A1は自らダメにしてしまい
若干高い授業料とはなりましたが、
そのおかげで銃本体が高圧を受け付けない
安全で法に適用したBV式ガスガンを
運用できるようになった・・・というわけです。
確かこのM&G M4A1は、¥15,000くらいカナ?
定価の10分の一程度でゲットしました。
とはいえ、そこそこに高い授業料・・・
(;´・ω・)
ここでエアの流入と放出について
解説しますと・・・
エアは左側(真鍮側)から入力され
銀色の減圧弁ユニットで減圧され、
右側に流れていきます。
右側のユニオン下部にある白い樹脂のパーツ
これがエアスイッチとなっていて、
トリガーとシーソーで連結されたロッドで
上方向に押され、エア開放→BVユニットへ
これで発射が可能となるワケです。
なおこのユニットはレシーバー内蔵で
銃を分解しない限り高圧に設定は出来ず、
且つニードルが最初から接着されていて
もし分解しても高圧設定は出来ません。
さらにこのレギュレータは
ラムネのフタと同じ原理で
より一層高圧を掛けると
エアをカットしてしまいます。
これにより圧を掛けても掛けても
銃へ入力されることはなく、
(■。■メ)
何ならもっともっと高圧掛けちまえ!
としようものなら、ホースが裂けます。
そうです。無駄な抵抗です。
というわけで、ゲットはしたものの、
サバゲーやシューティングに運用される事無く
手放してしまったM&G M4A1でしたが
この銃を分解して構造を知ることで、
他のBV式エアガンを現代に復活させる
その糸口が見えることになったので、
手元にあったのはわずかな期間ですが、
今も忘れられない思い出の銃となりました。
もはや検索しても
オークビューとかオークファンでしか
見かけることのない銃・・・
今頃誰かの手元で元気にしているのだろうか?
まるで遠くに引っ越していった同級生を
久々に思い出して案じるような気持になった
2022年新春のおじさんでした。
(´-`).。oO