以前記事にしていた
ワタシのトイガンライフ第4章の中で
「沼」が、ありました。
その沼は
「BV沼」から始まり、続いて
「PV沼」
「外部ソース沼」となってしまったのデス。
最近は外部ソースを解禁してくれる
サバゲーフィールドもだいぶ増えてきました。
しかし、この頃はまだ2012年頃・・・
暗黒時代を知るシューターやサバゲーマーからは
白い目で見られ、
若い世代からはイロモノを見る目で扱われる
それが外部ソース・・・
(;´・ω・)
あの沼からは脱出したものの、
実は第5章にもあったのさよ・・・沼が
その始まりがこの銃になるとは・・・
どん
マルイ?
海外製?
違います。
コイツは・・・
ガスブローバックモデル
でアリマス。
第4章で同JAC社製品である
AR15A2 ガスブローバックの
ライフルレングスとショーティを
記事にしましたが、第5章でも
偶々足を運んだガンショップで見つけてしまい
購入と相成りました。
というわけで、
レビューいたしましょう。
ジェイエーシー
ワショーイ
(/ ゜▽゜)/
■マズル■
このモデルはベトナムタイプとなっており、
フラッシュハイダーは三又のチューリップです。
■アウターバレル■
あの頃はJAC製品も廉価版から限定品まで
同じAR15系でもかなりの豊富なラインナップが
揃っていたのでアリマス。
・エクスポート(BVユニットまで樹脂の最廉価版)
・スタンダード(樹脂レシーバーに金属ユニット)
・DX(金属レシーバーに金属ユニット)
・LIMITED(一部部品に実銃用実装品が使われる)
そしてこのガスブローバックモデルは
JACの最後期の頃のモデルであり、
外装も金属がふんだんに使われており、
錆の浮いている箇所も各所散見されます。
でもこの風合い・・・カッコよくないですか?
ワタシは・・・好きです。
■フロントサイト■
これまた金属製のフロントサイトポスト。
がっちりとしてブレやガタとは無縁です。
■ハンドガード■
BVモデルの時にはありませんでしたが、
このガスブローバックモデルには
ガスチューブが再現されているのでアリマス。
見えないところにまでしっかりと手が入ってる。
JACの全盛期、それはまだバブルの余熱があって
景気の冷え込みなんて誰も想像しなかった。
この頃の日本では
「頑張れば誰もがいい生活を送れる」
という根拠のない上昇志向があり、
いい車に乗り、都会へ出かけ
いい服を着てオシャレをし
美味しいものを食べ
いい暮らしをする
有象無象が浮かれていた気がします。
■レシーバー■
レシーバーは上下金属デス。
特に塗装もコーティングもしてないようなので
モロに金属って感じですね。
■発射機構■
このモデルはセミオートオンリーとなりマス。
そのため・・・
SAFE
発射ポジションは
FIRE
となりマス。
このモデルの別バージョンでは
フルオートシアを内蔵した
M16A1フルオート もありました。
■リアサイト■
A2タイプ、LMTサイトとは異なり
上下左右の調整がない、ピープサイトです。
可倒式で距離に応じてチョイスできます。
■スリングスイベル■
ハンドガード前方と・・・
ストック後方についています。
樹脂製のガスガンとは異なり本体の体幹が
しっかりとしており、強度に不安はありません。
■キャリングハンドル■
レシーバーが頑丈なので
勿論がっちりしており、
なんでしたらココを持って銃を振っても
何も問題がないくらいです。
■エジェクションポート■
ココは実銃同様ライブです。
チャージングハンドルを引くと・・・
真鍮コンニチワ
ポートカバーが開き、
初弾が装填されます。
本来はボルトストップもかかるのですが、
マガジンの調子により
掛かったり掛からなかったりと
ちょっと気まぐれ・・・
実際に稼働するのはボルトの形状をしたカバーで
中の真鍮部分はポート内に鎮座したままです。
■パッドプレート■
このモデルが「ベトナム」である証。
ココに小物入れはありません。
■BVの名残■
BV式ガスガンならばここに外部入力用の
ホースを出し入れする穴として必要ですが、
このモデルはガスブローバックで
ストック内はバッファーチューブのみなので
穴は不要なのですが、これはおなじ金型を用いて
製造するという関係上でしょうね。
■マガジン■
バナナマガジンです。
ガスブローバックタイプはコレのみで
ショートマガジンはありません。
ワタシはショートマグ製作を試みましたが
まだ完成には至っておりません。
装着して作動させている動画がありました。
いつも心の中で(いいなぁ・・・)と
思っていましたが、何とその動画のUP主さんが
ワタシの動画チャンネルにコメントくださる
方だと知り、この件について質問したところ
後程考えてみるとの事でした。
電動ガンカスタムの業界では有名な方だったので
そんな方からコメントを頂くなんて驚きました。
その人は
・KSC M9のCO2化
・AAF 電動ガン
などで有名な方です。
■グリップ■
レシーバーが金属でくすんだ風合いなので
ABS樹脂製のグリップと思い切り
色が合っていないですね。
これもBVガスガンとの共用だと思います。
そして例により・・・
モーターは入っていないので
グリップ内は空っぽであります。
■フォアードアシスト■
このM16ベトナムには装着されています。
実際にライブではありませんが、
可動パーツの一つとして動きます。
ココから見るとケースディフレクタが無いので
A2に比べるとスッキリした印象がアリマス。
G&P BONBERのM16A1ならば
フォアードアシストがないレシーバーなので
更にスッキリしています。
・・・手放さなきゃよかった
(T_T;)
というわけで