買い物とは・・・
お店に足を運び、現物を見て品定めをし、
所望の品を購入して受け取り、持ち帰ること。
( ˘ω˘ )ドヤァ
わざわざ辞書で調べなくたって
分かってますよ。
それが当たり前、いや「それ以外があるの?」
人が社会を形成して物々交換という
営みを開始して以降、長らくそうした
固定概念というものがあった。
通貨・貨幣というものが登場し、
モノと引き換えにお金を払うにしても
冒頭の基本概念は変わらなかった。
しかし・・・
インターネットの登場・普及は
人類の常識や固定概念を打ちこわし、
今やそんな「当たり前」はすっかり様変わり、
気がつけばネットを利用して、パソコンや
平たいケータイからタッチ一つで買い物が出来る
便利な時代となった。
つまり現物を見ずに画像をみて購入する。
(※・ω・)ノポチッ☆
だか、それゆえに「買い物に失敗する」という
新しい側面を生むことになったわけで・・・
そう、
今回は記事のタイトルにもある通り、
トイガンライフ第7章 光物ブームにおいて
ワタシがやらかしたある失敗に関する
銃のお話です
(;´・ω・)
どん
トーラス レイジングブル
ガスリボルバー MAXI8
マルシンが8mmBB弾のジャンルで
孤軍奮闘していましたが、
いつしかニューモデルは全て6mmとなり、
8㎜のニューモデルは出なくなった。
併せて従来の8mm仕様のモデルをベースに
6mm化して再販し始める気運があり、
「ならば今のうちに程度のいい個体を確保」と、
流通の減少を危惧した一時期コアなファンの間で
中古市場において価格が高騰していました。
奇しくも当時のワタシは光物ブーム真っ只中。
・黒いモノと光物を揃えたい
・アンダーラグ付きリボルバー大好き
などなど、合併症を引き起こし、
冷静な判断が全く出来なかったのデス
(;´・ω・)
では、このレイジングブルのレビューと共に、
当時の失敗を振り返りましょう
シッパーイ
フリカエーリ
ワショーイ
(*/・ω・)/
■外観■
実銃のトーラス社は、S&Wやコルトといった
メジャーメーカーよりも価格帯でいうと
スタームルガー社などと同じく、
比較的安価な部類に入るメーカーと思います。
恐らくこのトーラス社の銃を
トイガンでモデルアップしたのは、
マルシンが初ではなかったかと記憶してます。
モデルアップの経緯は恐らく映画「WASABI」で
主人公のジャン・レノが劇中用いていた事では
ないかなと推察します。
バレルはフルラグで力強いデザイン。
恐らくスクリーンでも見映えの良い銃だと
思います。
■フロントサイト■
ドットやランプなどの細工はされておらず、
シンプルそのものです。
■リアサイト■
上下左右のフルアジャスタブルです。
グラつきやガタはありません。
■刻印■
モデル名と口径が打ち込まれています。
刻印されている通り、モデルアップされたのは
44マグナム版ですが、実銃では454カスール等の
更に強力な弾薬を撃てるグレードが存在します。
こちらにはトーラス社のコーポレートロゴ。
フレームにマルシン 製である事の刻印。
サイドプレートはS&Wと同じく、
銃の右側面に付いており、シリンダーの
回転方向もS&Wと同じで、銃口方向に向いて
反時計回りとなっております。
メーカーのロゴマーク
■トリガー■
パーティングラインは処理されて、
大変に素晴らしい質感です。
■ハンマー■
大柄な銃の割に、小ぶりなハンマー。
ファイヤリングピンは銃に内蔵されており、
ハンマーはコルト社と同じく様な形状です。
■グリップ■
ラバーグリップで、下にいくにつれ
細くなっていきます。
手の小さい人だと少し握りづらいかも。
射手の手に伝わる衝撃を吸収するために、
赤いラバーが装着されております。
トイガンだとリコイルはなく、
効果の程は分かりませんが、
大口径リボルバーならではの工夫ですね。
■シリンダー■
大口径リボルバーらしく迫力のある薬室。
8mmBB弾は更にその迫力がマシマシ。
■シリンダーラッチ■
このレイジングブルには、
ヨークの部分にもラッチが付いており、
サムピースを前進させるのと同時に、
このラッチを下に押し下げながらでないと
スイングアウト出来ない構造になってます。
■HOP調整■
この銃のHOP調整はユニークで
フォーシングコーンの手前、
フレームの天井部分に付いています。
上の画像の様に、プレートを前にスライドすると
ゼロHOP方向になり、
プレートを手前、射手側の方にスライドさせると
HOPラバーが飛び出してきます。
工具無しで調整出来るのは大変便利です。
■カートリッジ■
このレイジングブルは初期型なので、
インサート入りシリンダーです。
そのためカートリッジも現行のモノとは
形状が異なります。
■ロック機構■
銃には保管時に誤ってハンマーを起こし
発砲させない様、メカニカルロックをさせる
機構が内蔵されています。
ロックの起動・解除は、専用のキーで行います。
コレがそのキー。
トーラスではなくマルシンのロゴとなります。
ハンマーの後部にロック穴があります。
キーを差し込んで締める方向に回すと・・・
機械的にハンマーを起こさせない様な
ロックが作動します。
この通り、ロック後はハンマーが起きません。
ちなみに・・・
トイガンならではのマニュアルセイフティも
しっかり搭載されてますけどね(笑)
(;´・ω・)
というわけで、ワタシの失敗した思い出の銃
マルシン トーラスレイジングブルでした。
・・・え?
具体的な失敗の話が出てないって?
話はこれからですよ。
もっとも、その失敗とは何なのか、
画像にはずっと映ってましたけどね。
トーラスレイジングブルの記事は
続くよー。