2017年発症 光物ブーム
(;´・ω・)
この時期に買い漁った光物は
ほぼ処分も手放しもせず、
全て自宅に保管してありますが、
わずか2年弱という短い期間ながら
ものすごい数の銃を買い漁りまシタ。
セミオートも
長モノも
なんでもござれの状態。
重症ですね。
(;´・ω・)
そして次に入手した銃はこれでシタ。
どん
コルトパイソン ガスリボルバー
24連射 改 リアルカートカスタム。
です。
残念ながら生産が終了してしまい
絶版と相成りましたが、
この銃の性能は大変に素晴らしく、
トイガン史上においてはじめて
ではなかったかと思います。
ではこのパイソンのレビューを行います。
パイソーン
サイコーー
ワショーイ
(/・ω・)/☆
■外観■
まず目に飛び込んでくるのは
その表面仕上げ。
サテンシルバーの輝き。
そしてフルサイズのアンダーラグが
クレーン(S&Wでいうヨーク)から
銃口まで目いっぱい伸びている。
デザイン的なバランスの良さと
反動を抑える実用面を両立している。
「史上最も美しいリボルバー」
「拳銃のロールスロイス」
といったキャッチコピーもある。
「コルトパイソン」と言えば、
銃に詳しくない方でも、一度は名前を
耳になされたことがあるというくらい
有名な銃ですが、それはやはり
この作品との関係が起因していると思います。
北条司先生 作
昭和末期~平成初期のオトコのコたちは
毎週少年ジャンプが発売されるのを
楽しみにしていましたね。
シティーハンターの主人公 冴羽獠が
4インチモデルを使用しており、
そのパイソンに対するこだわりや、
彼のタフな人物像そして射撃技術、
作中での所作、そしてストーリーに
魅せられたファンが、好きな拳銃として
取り上げることも多いデス。
そしてワタシのようなリボルバーで
サバゲーに行くおじさんというのは、
このシティーハンターに対する憧れから
パイソンを使うという方も多いと思います。
ワタシは当時の少年ジャンプでは
CITYHUNTER ≦ the EDGE
というベクトルでしたが、
もちろんシティーハンターも大好きでした。
水色のジャケットに赤のシャツ、
そしてコルトパイソンでのサバゲーで
冴羽獠になり切りしてみたいです。
■マズル■
マルイのコルトパイソンは・・・というより
マルイ製品全般に言えることですが、
リアルさや再現性よりは作動性重視。
このガスリボルバーにはフォーシングコーンで
気密を高める機構が付いておりますので、
こうしたパーツ構成になっています。
実銃にこのような造形はありませんが
マズル前方からキャップを被せて
アンダーラグよりイモネジで固定しています。
リアル派には容認できない部分だと思いますが
ワタシのように弾が出ることを優先する
ユーザーにとっては許容範囲です。
■フロントサイト■
パーティングラインが見えます。
他社製品のパイソンでは、
このサイト自体が別パーツになっていて、
リアリティの高い仕上げをしているものも
販売されておりますが、マルイ製品は
作動性・発射性能重視のため、
こうした部分についてはデフォルメや
オミットされていることが多いデス。
しかし性能については
恐らくトイガン史上№1の命中精度で
その機構や設計思想については
2022年発売のSAAエアリボルバーにも
受け継がれているのでアリマス。
■リアサイト■
上下左右調整可能。
フルアジャスタブルサイトです。
■刻印■
刻印は実銃のそれに則したモノになっており
☆ PYTHON357 ☆
になっています。
まだ中学生だった頃、トイガンライフ第1章
当時のワタシが所持していたパイソンは
マルゼンの固定ガスガンをモナカ構造で
リボルバー仕上げにしていたアレ。
実射性能は満足ながらも、
スイングアウトの効かないモナカ式。
実銃とはかけ離れた構造ながらも
バレルの刻印に墨を入れ
その刻印をうっとり眺めていた
そんな記憶がよみがえりまシタ。
その他の刻印は、サイドプレートにある
お馬さんマーク。
そしてバレル反対側の刻印。
フレーム右側の刻印は
日本のトイガンであることが分かりマス。
■トリガー■
トリガーを引く際に滑りづらいよう、
縦に溝が彫られたものになっています。
■ハンマー■
今まで何挺かのパイソンを取り上げ
レビュー記事をブログにアップしていますが
このマルイパイソンもチェッカリングが
キレイに再現されています。
またハンマーの後方には
セイフティが搭載されており、
物理的にハンマーをロックして
コッキングできないようになっています。
そしてS&Wのリボルバーと大きく違う
ハンマーの形状はココ。
ファイヤリングピンがなく、
銃本体側に搭載されており、
ハンマーブロックシステムが
組み込まれています。
スラリと伸びた銃身。
非常に美しい・・・
■グリップ■
パックマイヤーのグリッパーを模した様な
ラバーグリップ。
これは左右貼り合わせで、
ガスタンクの分、実銃より少し太いデス。
左側のみメダリオンが埋め込まれています。
この銃の定価から考えると、
よく作られているなと感じます。
■エジェクターロッド■
S&Wのリボルバーですと
ラグやエジェクターロッドシュラウドに
ロッキングシステムが内蔵されるのですが
コルトのリボルバーにはそれがありません。
S&Wですと前方と後方、両方にロックが
掛かるように出来ているのですが、
コルトの場合はと言いますと・・・
シリンダーの中心。
ココに銃のラッチピンがガッチリはまり
シリンダーを保持いたします。
そしてこれが「ラッチピン」
S&Wよりも太くガッチリしています。
余談ですが初期型パイソンは
ココのロックが甘くて、
リアルカートにして素早い連射をすると
シリンダーが勝手にスイングアウトする
不具合がありましたが、
後期型のタイプはそうした不具合は
出ませんでした。
というわけでまずはパイソンの
外装的なレビューを行いました。
続いての記事では
作動に関する部分に触れて
ご紹介いたしましょう。
光物パイソンの記事は
続くのデス
(;´・ω・)