先日の№9サバゲーで使用した
タナカワークス コルトパイソン
PPCカスタム
この銃は0.2g弾の使用を念頭に置いており
5月21日のサバゲーでも活躍し、
ことハンドガン戦においても
数人キルを取ることが出来たのデス。
がしかし、何度かこんなことが・・・
ハンドガン戦の時、15mくらいの距離で、
仕留めた!と思ったはずの相手から
ヒットコールが出てこない時があった。
(あれ?まさかこの距離で外したのか?)
何度かクエスチョンになりながらも
しつこく撃ちこんでいくうちに
ようやくヒットコールを頂けた。
おかしいな・・・
そしてゲームとゲームの合間時間に
シューティングレンジに行き
10m・20m・30mと順番に撃っていく。
すると
5~10mの距離では気にならなかったが
20m以上のターゲットを狙う際、
明らかにフライヤーでとんでもない方へ
弾が飛んでいくのが見えた。
だからか・・・
(;´・ω・)
ペガサスリボルバーは
シリンダーがマガジン構造になっており
表面の弾頭部に6発とシリンダー内の
マガジンチューブに6発と、
合わせて12発の装弾数となっていますが、
このチューブ内のBB弾を保持するために
シリンダー前方のパッキンは非常にきつく
この保持の強さが弾の飛び出し時に影響し
稀に乱回転したまま飛び出したBB弾が
明後日の方向に向かって飛ぶことが
アリマス。
というわけで、ワタシの所持している
ペガサスリボルバーはほぼすべて
「あるパーツ」を流用して
パッキンの保持力を落として、
BB弾発射時の乱回転を抑え、
まっすぐな弾道となるように
カスタムしてあるのデス。
( ˘ω˘ )ドヤァ
というわけで、カスタムに掛かるべく、
パーツを調達してまいりまシタ。
その調達したパーツとは・・・
どん
クラウンモデル
コルトパイソン エアコッキングガン
純正カートリッジ・・・
お値段なんと・・・
最近老眼で、パッと数字が読めない・・・
¥380(税込)
全部で6発分使えるわけだから、
1か所辺りに換算すると63円40銭
これはお得だな。
で、以前ペガサスのボディーガードを
カスタムしたの記事で明かした
このパッキン組み換えカスタム。
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com
ワタシのペガサスリボルバーにおける
クラウンパッキンの載せ替えカスタムは
トイガンライフ第7章において
習得したカスタム手法でありまシタ。
細かい調整もありますが、
基本的にこの
マルイV-HOP + クラウンパッキン
を基軸にしておりますのデス。
( ˘ω˘ )どやぁ
素直にゲボスケを使えばいいのに
なぜクラウンをこだわって使うのか?
値段が安いからというのもありますが、
ゲボスケ・・・特に初期型は、
スピードローダーを用いて
マガジン内に弾を装填し、
シリンダーをくるっと回して
一気に数発装填すると、
パッキンがズレてしまい、
直すためにいちいちシリンダーを
分解しなければならないからです。
そのためスピードリロードしやすい
クラウンパッキンを使用しているのです
それではコルトパイソンPPCカスタムに
クラウンパッキンを搭載します。
もし同じことを真似しようとする場合は
くれぐれも自己責任でお願いします。
一応備忘録もかねて、その手順を
下記の通り書き綴っておきます。
①フレームネジ外し
まずはフレーム右側の指した部分。
このマイナスネジを外します。
で、このマイナスネジ!
ここらへんくらいまで緩め終わったら
チョッと気を付けてほしいのデス。
タダのネジではないのデス。
ネジを外すと・・・ホラ
なんか空洞があるでしょう!
この空洞の中にですね・・・
フレームにバネが入っているの見えますか?
そうです。次はこれを取り出します。
このネジの空洞の中にバネが入っていました
なぜバネ???
その答えは次のパーツに。
バネを取り出すと更にその奥には
小さなベアリング・・・
S&Wのように単なるビス止めではなく、
ビスの中にスプリングとベアリングが入っていて
クレーンを固定していたのデス。
②シリンダー脱着
フレームのネジ・バネ・金属球を出したら
いつもの手順でシリンダーをスイングアウト。
いつもならばこの状態で弾やガスの装填
カート式リボルバーなら装填排莢ですが、
フレームのピンを外した後は、
シリンダーを前方に押すと
本体から脱着できます。
前方に・・・スルリ・・・
ほらね
( ˘ω˘ )どやぁ
これでシリンダーが外れましたね。
ココからはシリンダーを分解です。
③ラチェットの取外し
弾薬を模したプレートをラチェットと言い
このラチェットを留めているビス3本の事を
ラチェットスクリューと言います。
このスクリューを3本緩めて外します。
スクリューを外しまシタ。
これでラチェットが取外しできます。
④エジェクター取外
エジェクターを反時計回りに回すと
緩んで抜けます。
エジェクターとクレーンが外れました。
エジェクターの根元にネジ山あり。
ココを緩めるのデス。
⑤ガスタンク取外し
シリンダーを傾けると・・・
ラチェットとガスタンクが取り出せます。
取り外したパーツの並びはこんなカンジ。
これでシリンダーの簡易分解が完了。
続いての記事では
パッキンの入れ替え作業について
お話いたします。