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■イカツイ
■コワイ
■ガラが悪い
3拍子揃ったナショナルマッチ・コブラ
ナショナルマッチというモノには
特にコレといった定義はなく、
精密射撃用のカスタムが施されたモノ
という文言が当てはまるのみ。
しかし
コブラで使用されていたナショナルマッチは
かな~り特殊・・・。
というわけで今日の記事では
通常の1911と比較して何が特別なのか
ひも解いてみましょう。
ヒモトーーキ
ワショーイ
(/・ω・)/
まずは銃口・・・マズルフェイスを見る。
一見フツーのマズル。
ブッシングプラグも
リコイルプラグもノーマルっぽいし
特段不審な点はナイ。
で、
ココで同社製の1911と比較してみよう。
左:フツーの1911 右:コブラ
よく見てみるとなんか違和感。
( ´・ω・) むむ?
コブラのバレル・・・分厚くない?
てか、1911が薄い?でも・・・アレ?
マズルブッシングの穴は同じ大きさ。
しかし・・・あれれ?目の錯覚か?
そうじゃないんですよ。
こちら1911(コマンダー)のバレル。
45ACP用のバレルを模したものです。
で、コブラを見てみると・・・
あれ?コーンバレルになっている。
マズルに近づくにつれて太くなっている。
何だこりゃー???
その理由とは・・・
こちら1911コマンダーのポートカバー。
45ACPという分かり切った刻印がある。
で、コブラは・・・
9㎜ LUGER・・・
9㎜ LUGER?
9㎜ LUGER⁉⁉
(; ・`д・´)
そうなんです。
マリオン・コブレッティ刑事が使用した
ナショナルマッチは9㎜パラベラム弾を用いた
特別なものなんです。
そのためバレルの内径が小さく、
マズル部分が肉厚になった
コーンバレルだったというわけです。
で、なんで9㎜なの?な疑問ですが・・・
ワタシの書斎の奥・・・
映画のジャケットがあるのですが・・・
コブレッティ刑事が右手に持っているのは
ご存じヤティマチック。
このヤティマチックが9㎜であります。
物語の途中からバリバリ発砲していた
こちらのサブマシンガン・・・。
ナショナルマッチが9㎜コンバージョンに
なっていた理由はおそらく・・・
ヤティマチック・・・こちらと同じ口径で
統一を図ったから・・・という設定かと
考えられます。
特にこの9㎜ナショナルマッチにした
理由や経緯に関する記述はないので
「たぶんそうじゃないかな?」と
勝手に思っているだけです。
もし9㎜のナショナルマッチである
明確な理由をご存じの方、または
文献などをご存じの方がいらしたら
ぜひコメントでご教示ください。
ナショナルマッチとヤティマチック
9㎜刻印のツーショット・・・。
2023年3月
このスタイルでサバゲーしてきましたが
ヤティマチックのマガジン交換が忙しくて
ものすごく楽しかったです。
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com
当日はリボルバー定例会が人数未達で
通常定例会になってしまいましたが
HQオーナーさんからのリクエストで
コブレッティ刑事になり切って
サバゲーしてきました。
映画や物語の登場人物に
なり切って楽しむサバゲー・・・
いいですね。
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