さて・・・ブルーイングされたスライドを
このワイルドハートに換装いたします。
こうして並べていても
全然色合いが違いますね。
アァ・・・早く取り替えたい!
というワケで今回は分解をする手順を
記事にしてまいります。
ブンカーイ
テジューン
ワショーイ
(/・ω・)/
オートマチックと呼ばれるタイプ・・・
呼ぶのだそうです。
和製英語・・・ではないのですが
コンセント → アウトプット
トイレット → バスルーム
フロンガス → フルオロカーボン
のようなもので、国内で日常的に
表現されている単語は、
実は現地ではあまり一般的でない・・・
の一例みたいですね。
で、話を元に戻して、
セミオートの分解・・・
それも「通常分解」と呼ばれる
工具を用いないメンテナンスの分解を
解説してまいります。
このワイルドハートを含む、
「1911」いわゆるガバメントは、
このスライドストップから分解します。
スライドストップ・・・
読んで字のごとく、後退したスライドを
前進させないようにストップさせる
機構を担っているワケですが、
スライドの切り欠きにパーツが食い込み
前進を止めるようになっています。
で、
スライドをもっとよく見てみると
スライドストップより少し後方。
黄色い丸印の部分。
ココにも小さな切り欠きがあるでしょう?
これです。
分解の最初の手順。
まずはスライドを少し後退させて
この切り欠きの部分に合わせる。
切り欠き(小)とスライドストップの位置を
併せたまま反対側の側面から
スライドストップの軸を押し込みます。
すると左側にあるスライドストップが
この様に浮き上がってきます。
スライドストップは脱落防止のため
このような突起が付いた形状をしており
スライドの切り欠き部分はその逃げ加工。
そのため位置を合わせ反対側から押すと
こうしてスライドストップが外せます。
スライドストップが外れました。
次は・・・
スライドを前進させて、
銃のロアー側と分離いたします。
このように分解する事が出来ます。
続いて、
マズルブッシング・・・です。
銃口の下、肉叩きみたいな丸い部品
これは「リコイルプラグ」と言います。
このリコイルプラグを銃口から後ろへ
押し込んであげますと・・・
このようにマズルブッシングが
回転するようになります。
ココまで回したら・・・
マズルブッシングを前方に引き抜き
取り出し致します。
このように外れます。
次はバレル周りの分解です。
実銃でストスプリングが強いため
素手での分解は難しいですが
トイガンのスプリングは柔らかく
バネレートが低いので、簡単です。
このようにスプリングとガイドが
一緒に外れるのデス。
1911タイプの銃では、
リコイルスプリングガイドが
銃口いっぱいまで伸びたものもあり
分解組み立てが知恵の輪みたいなものも
存在しているのであります。
さて・・・お次は・・・
指さしたコレ。
リコイルプラグ。
これを外します。
前方に向かって刺さっており、
後端のリムで抑えを利かせています。
分解が進み、このようになります。
続いてバレルを引き抜きます。
バレルは銃口側に真っすぐ引き抜きます。
こうやって・・・スルスルスル~
銃口部分からチャンバーを伴った
バレルアセンブリーが見えます。
ほーっ!
抜けたーぁッ!
(/・ω・)/
というワケで通常分解と呼ばれる
手順はココまでとなります。
コレが出来ないと、
セミオートの日常的なメンテナンスが
行えませんので、リボルバーに傾倒して
サバゲーに興じすぎて、
たまにセミオートを使うと調子が狂う
そこのアナタ!アナタですのよ!
(;´・ω・)(^▽^;)
↑ ↑
思い当たる人達
たまにはセミオートも
愛でてあげてください♪
(/・ω・)/