DT10mmAUTOの日記

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初めてのガスリボルバーはオートマチック? マルゼン コルトパイソン6インチ

今日紹介する銃はコレです。

どん

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マルゼン コルトパイソン 6インチ ガス 

 

これは1990年に新品で購入しましたが、1987年頃からすでに発売されていたと記憶しています。

このころはエア・ガスとも、カートリッジ式リボルバーは実射性能的に難ありのものが多く、また価格も高額になったため、購入するのに二の足を踏んでいました。ですが、どうしてもリボルバーで撃ち合いがしたいという思いが強くなり、これが初めてのガスリボルバーになりました。

この銃はモナカ構造で、リボルバーの形状をした左右のボディを貼り合わせて作られており、中に固定ガスガンのユニットを内蔵しています。

 

そのため実射性能もほとんどオートと変わらず、装弾数もリアルカウントの6発ではなく12発と、十分な性能を持っていました。

まずは初速計測です。弾は0.2gバイオ弾で計測しました。

ご覧ください、どぞ。

www.youtube.com

あれ??発砲するたびに初速が1割ずつくらい落ちてるぞ??

 

あとでわかったのですが、ガス切れでした

\ちーん/

 (;´・ω・)

 

1発目の数値を見ていただければお分かりいただけると思いますが、

0.2gで約61mpsをたたき出しています。

昭和の頃のHOPがない時代ですと、通常のBB弾はおおむね0.12gでしたから、あの当時のこの価格帯のハンドガンとしてはかなりのハイパワーな部類に分類されます。

また内蔵されているユニットは固定ガスガンですので、多少の冷えにも強く、命中精度も非常に高かったのを記憶しています。

そのためこのシリーズでのリボルバー形状のタイプは

■S&W M29 

■コルトパイソン と2種類ありましたが、

いずれもシューティングマッチ向けのモデルが発売されていました。

 

この銃のクローズアップです。

 

↓ 左右貼り合わせ構造のため、シリンダーはモールドで可動しません。オミットされています。おまけにシリンダー前面も真っ平(;´・ω・) 潔すぎる ↓

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↓ マガジンはこちらです ↓

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パイソンのアイデンティティの一つ「フルサイズのアンダーラグ」をマガジンに活用したのです。当時の開発に携わった方のアイデアと商品づくりに掛ける情熱が感じられます。

↓ チェンバー部分の写真 ↓

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↓ ガスはグリップ底部より注入します ↓

この点はマルイやクラウンの現代ガスリボルバーと同じです。

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5mのシューティングレンジであれば、HOPが無くてもプレシジョンシューティングは楽しめますので、たまにレンジにこの銃を持ち込んで真剣に的撃ちしています。なかなかの集弾性能です。

 

しかしレンジに来ている人たちは、皆さんガスブロや電動ガンなので、この銃を撃っている私を「?」と必ず二度見するのです・・・。

①まず「この人何の銃を撃っているのカナ」とチラ見される

②一度通り過ぎた後、「??」と二度見される

若い人たちが、私の銃を見てひそひそ話を始める

大体このパターン・・・(;´・ω・)イヤん

 

「いや~なつかしいですね」と気さくに声をかけてくださるのは、おおむね白髪交じりのおじさんたちです。

ハッ  Σ(゚□゚;)

てか、おれもオジサンじゃん(笑) 仲間だっ。

 

昔の銃を触っていると、タイムスリップしてしまって、自分がおじさんになったことを忘れちゃいますね(´-`*)