お手頃だけど火力のあるフルオート・・・
あの頃の私にとって、非常にありがたかった銃がこちらです。
今回もこの小型レギュレターを銃の中に内蔵して改修いたしました。
これで初速規制の対策はばっちりです。
どどどどどん
マルゼン UZIピストル
と言っても現代のガスブローバックではありません。
BV式でフルオートオンリーのガスガンです。
ハンドガンとほぼ同じくらいのサイズに、とてつもない火力を秘めている銃なのです。
この銃の最大の特長は「他の追随を許さない圧倒的な発射サイクル」なのです。
百聞は一見に如かず というわけで詳細クローズアップは後回しで、先に初速計測と、今回はサイクル計測も一緒に行いました。 動画をどぞ♬
初速はある程度計測しながら小型レギュレータをいじってたからわかってたけど、サイクルをみてびっくり・・・
54.31rps??
(゚Д゚;)??
機械壊れたのカナ?
もう一回計測。 どぞ。
秒間
ご・・・
ごじゅうごぉぉ??
(゚Д゚;)
マジか・・・ほんとなのかコレ・・・。
再検証を・・・と思ったのですが、
ココで問題が二つ。そこで以下の通り解決をしながら次の計測に進みます。
■装弾数が少なすぎていちいちリロードしなきゃならない。
今装着しているのはノーマルのショートマガジン。
内部にストレートのチューブを内蔵していますが、装弾数はなんと21発しかない。
秒間50発以上ってことは1秒も持たないことになります。
もしフィールドで、くしゃみした勢いでトリガーを引いてしまったら、あっという間に弾切れ状態&その後に敵からの銃弾によるツッコミを容赦なく入れられることになります。
そこで、
ロングマガジンを用意しました。これはノーマルのストレートチューブとは異なり、中でチューブがUの字を描いています。
こんな感じです。
そのため約75発の装弾数となります。
■音がうるさい
実は計測している時間が23:00頃でしたので、さすがにうるさいナと思い、何かいいものないかなと探していたら・・・ありました。
同じくマルゼンのイングラム用サプレッサ。
実は同じくBV式のイングラムを初速規制改修しようと思い、モノを準備していたのですが、先にUZIに使用します。
イングラムはマズル部にねじ山があるので、このように装着できますが、UZIはねじ山がないのでこのように即席で取り付けました。
テープでぐるぐる巻き(;´・ω・)
というわけで
装弾数と発射音の問題をクリアし、もう一度計測します。
どん
今度の数値は
65.74rps??
(゚Д゚;)???
マジか?いくらなんでもそんなに出るかいな?
初速が3.68mpsと異常に低い数値をたたき出しています。
これはおそらく跳弾によるものだと思います。
もしかすると跳弾を拾って誤った数値を表示しているのかもしれないです。
というわけで、今度は屋外で計測してみます。
この時代の銃・・・
引っ張り出してまともに撃てたためしがない(;´・ω・)
ま、それが楽しいんだけど(笑)