今回は銃のお話ではなく、ターゲットペーパーのお話です。
いつも私が部屋撃ちしている時、リロード動画を撮影している時は、部屋の端から端に向かって対角にセットしたターゲットペーパーに向かって撃ち込んでいます。
普段、初速計測を行っている機材の後ろにあるターゲットペーパー。
これは何で出来ているかというと、材料はこうです。
■賞状の額縁
■弾受け→弾を落下させるためのタオル
■マグネットシート
■着弾後に落下したBB弾を受ける黒い手提げ袋
■タオルと手提げ袋を保持する目玉クリップ
です。
恐らく材料費としては、額縁以外は100均または、家にあるもので十分に賄うことができます。
それを天井からぶら下げて
若干、後ろに余裕を持たせつつ、
ペーパーに着弾 → タオルで受け止め → 受け止めた弾を下に落下 → 手提げ袋で弾を回収という流れにしています。
何でこんなものを作ったのかというと、原因はコレです。
東京マルイのプロターゲットです。
とても良いつくりをしていて、卓上で行うシューティングにはいいのですが、いかんせん置き場所がなく、畳んだまま壁にセットして使用していました。
しかし、着弾したBB弾が跳ね返ってきてあぶないので困っていたのデス (;´・ω・)
そこで、BB弾を受け止めたら下に落下させる・・・且つ厚みをあまり持たせないもの・・・ということで、こういうシステムを考案しました。
ターゲットペーパーは簡単に交換できるように、上と左右の3辺をマグネット止めしています。賞状の額縁にもマグネットを張り付けて、簡単に張り替えできるようにしています。
この部屋の天井には全て補強を入れてあるので、重量物をぶら下げたり、木ねじを打ち込んでも問題ないように作ってあります。これは最初からこの部屋を私の書斎として使用することを念頭に置いていたから・・・です( ˘ω˘ )
ターゲットペーパーはもっと簡単にぶら下げてもいいのですが、着弾した時の衝撃で、ターゲットが揺れてしまうと、収まるまで待たなければならず、エアコンの風が当たったりしただけでも動いてしまうようでは困ります。
また、「部屋の雰囲気」の問題もありますので、なるべくモノトーンにこだわった私は、黒・白・銀・灰の色だけで収まるような材料を選びたかったのです。
・・・というわけで、こういったものを自作したのであります。
これは更新当初の動画ですので、着弾後に若干揺れが出ていますが、現在はひっかけのフックをクロスさせることで、この揺れは発生しなくなっています。
2019年は12月30日まで仕事、大晦日は家族でスキーに出かけてしまったため、昨年末は大掃除をしませんでした。
そのため、ターゲットペーパーの交換も、弾受け部分も掃除しませんでした。おかげで弾受けの中は発射済みBB弾でもっさり・・・
(;´・ω・)
今回はS&W M49ボディーガードの動画撮影に合わせてターゲットペーパーを入れ替えましたので、同時に弾受けの中の掃除も行いました。
次の記事では清掃の様子をアップいたします。
・・・地味な記事ですが、続くのデス。