番外編その2です
今度は「MGC総合カタログ」を紐解きます
凄く銃口・・・もとい、重厚な感じです
”””( ゜o゜)
リロードしているところですね
まずは最初のページ
「44MAGNUM」
付属のローダーとスコープも記載があります。
8.375インチと言えば、西部警察のリキ(寺尾 聰氏)ですね。
何かの記事で「和製ハリー・キャラハン」と記載しているのを
見たことがありますが、確かにそう思います。
リキ=マグナム
刑事部屋で一兵(峰 竜太氏)が
「あの時リキさんが撃ってりゃなぁ・・・」
「・・・リキさん、マグナム構えたんですよ
リキさんなら外す距離じゃないはずなんだけどなぁ」
と、「リキ」と「マグナム」を絡めてその情景を話しているシーンの
抜粋ですが、「リキさんと言えばマグナム」というイメージがより
強調されている場面かなと思います。
リキの発砲後に銃口をグッと上に持ち上げる所作が頭に浮かんできます。
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COLT Mk-Ⅲ SERIES
Mk-Ⅲと言えば
ローマン・トルーパーですね。
刑事ドラマでは、脇を固める刑事さんたちの
銃としてローマンは大活躍しましたね。
で、私の当時の思い入れはこれです
トルーパー 6インチ
生まれて初めてのリボルバー
当時、新品で購入しました。
今でも大切に持っていますよ。
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com
さて次です ページをめくると
そこは・・・
COLT PYTHON
恐らくシティーハンターの影響で、
ワルサーP38や44マグナム(S&W M29)などと並び、
日本で最も有名な銃の一つカモしれません。
4インチは甦る金狼で、松田優作氏が、
2.5インチはサービスグリップを装着した
いわゆる「ユージカスタム」が有名ですね。
そし次のページに行くと
これも刑事ドラマでは欠かせない銃の一つですね
右ページ:SIG P210
左ページ:COLT 32AUTO
この銃で思い出すシーンと言えば、
役者さんがお二方すぐに浮かびます。
残念ながら、もうお二方とも亡くなられた役者さんですが、
「銃砲登録ナンバー77302」ですね。
かつて犯人を追い詰める際に使用していた銃を奪われ
その銃を用いて犯人が犯罪を新たに犯す・・・という物語で
南刑事が窮地に立たされる・・・というシーン。
彼はこの決着をつけるために八丈島から戻って来たのです。
そしてもう一方は宍戸錠氏
あぶない刑事の物語で沢村元刑事を演じられていました。
西部警察と同様、やはり犯人に銃を奪われています。
その銃がこのモデルでした。
かつて自分が強奪された銃の写真を見て、
あの渋い声で
「・・・コルト32オートマ・・・」
そうつぶやくシーンがありました。
ちなみにこの物語の中で拳銃を強奪した犯人役で
出演されていたのは
やはりMGCのモデルというのは
刑事ドラマ・ハードボイルド作品とは
切っても切れないつながりがありますね。
そしてカタログは後半に入るのデス
まだまだ続きますっ (・ω・)ノ””