DT10mmAUTOの日記

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部屋の片隅に・・・名銃の系譜あり⑬  ~二手に分かれた名銃の系譜~

タカトクトイスのSS-9000を

源流とした名銃の系譜は

1986年にマルコシからUXシリーズとなり

平成に入った頃スーパー9プロが登場し、

ボルトアクションライフルの代名詞として

APS2の登場まで、長く王の座についてました。

 

 

2000年以降はVSR-10の登場があり、

2010年以降は海外勢の台頭もあって、

今ではボルトアクションも群雄割拠と

いったところでしょうか?

 

 

いずれにせよ我々ユーザーに選択肢が増えるのは

とてもいいことだと思います。

 

 

 

そしてこのスーパー9プロも

随分前に発売が終了したのですが、

その系譜は今でも続いています。

 

 

super9PROの系譜は

■SⅡS

そして

■クラウンモデル と

2社に引き継がれていき、

それぞれテイストの異なる

進化を遂げているのです。

 

今回記事にするのは、系譜のひとつである

SⅡS製品です。

 

 

どん!

 

 

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SⅡS  TSR-X

エアコッキング


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このモデルも既に生産が終了してますが、

その系譜は後継機種であるTSR-ZEROへと

受け継がれています。

 


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スーパー9プロのデザインを基調とし、

現代のタクティカルな要素を随所に

組込んでいます。

また現代化アップデートも施されています。

 

■全景■
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このモデルは通常スコープとバイポッドが

標準装備なのですが、私が入手した時は

いずれもなく、本体のみでした。

そのためこのスコープとバイポットは

デフォルトの装着品ではございません。

 


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スーパー9プロのスリムなフォルムとは異なり

若干鍛え上げた肉体のような、

今までより筋肉質な印象を受けます。


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特に力強い印象を受けるのは

バレルの太さが変わったからですかね?

ブルバレルは迫力がアリマス。

 

 

■アンダーレイル■
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バイポットの使用を想定した

レイルマウントが装着されています。

 

純正のバイポッドを

装着することが出来ます。

 

■ケースレスマガジン■
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スーパー9プロのモノと同一ですね。

 

APS2やVSR10といったモデルの様に

実銃をモチーフとしているものではなく、

あくまで使い勝手を優先しているようです。

 

 

■HOPUP■
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スーパー9プロからの改良点として

HOPUPの標準装備が挙げられます。

やはりサバゲーでの使用を想定すると

これは外せないポイントです。

 


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銃を分解しなくても調整できるよう

バレルハウジング上にプラスネジが

付いています。

特にクリック感はなく、弾道を見ながら

調整する必要があります。

 

■スリングスイベル■
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スーパー9プロから標準となりましたが、

今回ももちろんついています。


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前後に1つずつ付いています。

 

 

 

■20㎜レイルマウント■
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スコープを搭載するマウントも

スーパー9プロは20㎜レイルではあったものの

「ピカティニー」ではありませんでした。

 

今回のモデルからピカティニーレイルを

再現した形状となっています。

 

■スコープ■
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純正は4X40の固定倍率でしたが、

この銃は入手時にスコープもバイポッドも

取り外されていた状態でしたので、

手持ちの適当なスコープを載せています。

 

■ロータリーマガジン■
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TSRシリーズは、現行の「ZERO」で

カートリッジ式

ケースレス式 の2WAYを廃止し、

ケースレスに一本化されていますが、

この「X」までは、スーパー9プロと同じ

マガジンが装備されています。

 


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 もちろん、このカートリッジも

使用可能であり、出荷時には

どちらも任意で選択できるように

パーツも付属されているのデス。

 

 

というわけで、

現代風アップデートが施された

TSRシリーズ

 

 

続いては発砲編です。

 

続くのデス

( ・ω・)ノ”””