タナカワークス 二式スポーターとの別れ
インスタを通じて交流したとある方から
メッセージを頂きました。
「一発目のお宝が二式!
しかもスポーターとは・・・」と。
『どマニア』という称号まで頂き
有難き幸せ。最高の誉め言葉です。
そして次に手放すことにしたお宝はコレ
中古部品を「一つ一つ」集めて作った
思い出の銃・・・
どん
マルコシ スーパー9プロ
です。
この銃は別の個体を「名銃の系譜」として
何度も取り上げているので、今更ですが、
サラッとレビューします。
■バレル■
このバレルはアウターとインナーが一体で
金属1本モノです。
そのため・・・重たい。
■バレルハウジング■
このスラリとした形状。
つまり平成版である「9プロ」ということが
わかります。
このハウジングもメタル製です。
■レシーバー■
このレシーバーもメタルです。
サイドに穴が開いているのは
恐らくガス注入用と思われます。
■ボルトハンドル■
ロングボルトハンドルです。
初めてのチューニングガンである
マルコシ スーパーX(By テクニカ)で
このハンドルを使用して以降、
THE SHOOTISTの影響もアリ、
コレがお気に入りです。
■木製ストック■
この木製ストックも個別で入手したので
出所不明ですが、美しいチェッカリングに
先端の装飾やキレイな表面仕上げ・・・
そして「Remington」のパッドプレート。
スラリと伸びた佇まいが美しい。
ここ数年、トイガンの流行としては
タクティカルなボルトアクションが主流で
ブルバレルが多いため、こうしてみると
スリムな印象が強い。
こうしたチーク部分の造形も、
いまでは年月を感じさせますね。
■スコープ■
自宅にあった3-9X50のズームスコープ
マウントは20㎜幅ではあるものの
レイルタイプではないため、
表面はフラットです。
■ノズル■
シリンダーとノズル、そしてチャンバーも
別々で揃えたので、純正と異なります。
社外品のチャンバーが見えます。
■テイクダウン■
スーパー9もネジを2本外すコトで
テイクダウンが可能となりマス。
■ロアレシーバー■
このスーパー9は上下両方とも
メタルレシーバーです。
銃刀法規制により、0.98J未満の世界では
無用の長物ですが、規制以前の世界では
強力なスプリングをコッキングして
そのテンションを保持すべく、純正の
ABS樹脂製レシーバーでは強度不足で
こうしたパーツ類があったのです。
この銃を作った時はメタル製に拘り
組み上げてみましたが、
実際にサバゲフィールドに出て
以下の通りとなりました。
硬いはロマン
軽いは正義
・・・クラウンのU10ライフルの
有用性、有効性がよくわかりました
(;´・ω・) ち~ん
色々細部までこだわって組み上げた
このスーパー9プロですが、
■自宅にSS-9000系列の銃が多数あること
■重たいスーパー9プロより軽い方がいい
■この銃はHOPが付いていない
等々の理由から、
今回は手放すことにしました。
せっかくなので、動画を撮影して
この銃の記録を残しておこうと思います。
次の記事ではいつものテイストで
作動の様子、そして初速計測を
行います。
続きます。
(/・ω・)/””