タカトクSS-9000を発祥とした
名銃の系譜はSⅡSとクラウンモデル、
2つの流派に分かれていきました。
SⅡSは現代戦闘に適したタクティカルな装い
対して
クラウンは当時の面影を残したオリジナル路線
そして両社は現在もそのモデルを
進化させ製造販売中でいらっしゃいます。
前出記事はSⅡSの「TSR-X」
そして今回の記事はその後継機種にして
現行の進化形態であります。
どん!
SⅡS TSR-ZERO
エアコッキングモデル
ストックの色がデザート・・・
(;´・ω・)
このシリーズにおける「TSR」兄弟は
お正月のガンショップで、ジャンク品として
投げ売りされていたモノを購入したので
・塗装されている
・欠品がある
・イマイチ本来のパワーが出てない
などなど、不具合も満載でした。
しかし私はお構いなしに
2021年1発目の銃として
この兄弟銃をまとめて購入しました。
では簡単にレビューしていきましょう。
ノーマルとは著しく異なりますが、
あくまでも「SS-9000からの進化の過程」
ということでご覧ください。
クローズアップ どぞ( ・ω・)ノ””
■全景■
TSRシリーズは
・スコープ
・スコープマウント
・バイポット といった
スナイパー必須のアイテムが最初から付属し、
雰囲気満点でありながら価格もお求めやすいと
非常にユーザーフレンドリーなモデルです。
この個体はジャンクでしたので、
ワタシが後から自宅にあったパーツ類で
装いを変えてしまっていますので、
ノーマルレビューではございません。
スコープはレーザーモジュールを追加した
バトラーキャップ付きにしています。
スポータータイプとして、スーパー9PROの
オーソドックスなスタイルを継承しています。
またこの個体はサプレッサーを追加装着
しております。
銃を少し後ろから見た側面の画像・・・
スキなんです。
このスコープ+バイポッドというのは
「狙撃~theSHOOTIST~」における
狙撃体制に入るシーンで魅せられて以降、
今現在で所持する全てのボルトアクションに
このセットを装着しています。
ここからは前モデルからの
進化の跡を見てみましょう。
■HOPUP調整■
ココは大きな進化のポイントでは
ないでしょうか?
前作のTSR-Xではバレルハウジング上から
プラスドライバーで締め込みでしたが、
今回のTSR-ZEROについては、工具なしで
調整ダイヤルにアクセス可能です。
■アンダーレイルマウント■
本当はTSR-Xと同様に装着されているのですが
このモデルはジャンク品ということで
取り外されていました。バイポットだけ
ワタシの手持ちを装着しました。
そしてスリングスイベルも取り外されています
寂しい (;´・ω・)
■マガジン■
これも大きな進化のポイントであり
もう一つの流派であるクラウンと
一線を画すことになった機構です。
SⅡSはカートリッジ式を廃し、
ケースレスマガジンのみの機構です。
恐らくサバゲーの中でカートリッジ式は
不要と判断したのでしょう
■レシーバー■
割箸式のケースレスマガジンは廃しましたが、
その名残は形状に残されています。
給弾口は別パーツで目倉蓋をされていて
こんな状態に (;´・ω・)
マガジンをひっかけるブラケットは
残されています。
確かに「あっても無くても一緒」ですね。
前作と同様、マズルには14㎜逆ネジが切られて、
サプレッサーの装着を可能にしています。
純正ではねじ山保護のキャップがありますが、
このモデルは店頭に販売されていた時点で
キャップが欠品→サプレッサー装着済みでした。
元々の外してみて
更に長~いサプレッサーを付けてみた
長いはロマン
でも
軽いは正義・・・
(;´・ω・) ですね・・・
でも長くしても、
TSR-ZEROは軽くていい銃ですよ。
今度ゲームに持っていきます。
■刻印■
レシーバーにあるのは唯一
「OCT.2007 STGA」のみ
これは2007年10月 STGAの承認済み
・・・って事かな?
■セイフティとボルト■
ココだけは昭和の時代から変わらない。
■スコープマウント■
搭載位置も取付方法も昭和時代と一緒。
古臭い銃などと宣うなかれ
これは
「偉大なるマンネリ」なのです。
■ブルバレル■
ライフルもこの呼び方でいいのですかね?
リボルバーでは肉厚に強化されたバレルや
反動軽減のために分厚くなったバレルを
「ブルバレル」というのですが、
これはライフルも同じでいい・・・
・・・んだよな (;・∀・)
■マガジン■
マガジンラッチに手を掛ける
するとスプリングのテンションで
外れる方向にマガジンが動きます。
まぁ普通は銃を構える方向で持ち、
マガジンは落下する方向に・・・
つまり・・・
「俺もやってみたかった!」
~また刃キャッチボタンを押すとぉ・・・~
このように
マガジンは自重で落下します。
これがマガジンの形状
じっくり見てみる
プラスティック満載ではないですか?
これがマガジンです。
装弾数29発と刻印されてますが
使用する時は16~20発程度に留めてます。
だって満タンにすると破裂しそうだから
(;´・ω・)
では簡単なレビューは終了です。
SⅡSさんも、ユーザーにやさしい
価格で扱っていますね!
次は発砲してみます
続くのデス
( ˘ω˘ )SⅡS
( ˘ω˘ )マガジン自重で落下しまS