DT10mmAUTOの日記

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(;´・ω・) 沼・・・そう・・・沼なのよ

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前出の記事で紹介した

JAC M16A2 後期型

BV式フルオート

 

ぶっ壊れているのではない

 

でも

「撃てない」ってどゆこと?

(・。・?) 

 

 

これは

 

 

私が自ら

撃てないように

したから  デス。

 

 

 

 

せっかく欲しかったモノを

手に入れたのにどうして・・・

 

 

 

それが今からお話しする

 

 

 

 

なんですよ。

 

 

 

まずはこちらの箱から

ご覧ください。

 

 

 

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エアカプラとかユニオンが見えますでしょ?

これはあの頃のパーツ類です。

 

 

使用しなくなった・・・わけではなく、

こういう状態なんですよ。

 

 

その中で、とあるパーツが

チャック付きビニールの中で

シリコンオイル漬けにされて

保管されています。

 

 

 

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拡大してみますと・・・

 

 

 

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ナニこのパーツ?

(。´・ω・)?

 

 

現代の電動ガンが主流になる前の

BV式ガスガンには必ずついていた

重要パーツで、その名を

「サブチャンバー」

         と言います。

 

 

BV式ガスガンはその機構上、

このパーツがないとBB弾を発射する事が

不可能になるので、私が自分でこのパーツを

外したのデス。

 

これだけ本数があるということは

持っているBV式ガスガンのうち

これだけ撃たなくした銃がある・・・

ということです。

 

 

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そう・・・

殆どのJAC M16シリーズは

発射不能です。

 

 

その理由は

 

 

 

「対策を施してないBV式ガスガンに

 高圧エアを掛けると、

 エア圧に比例して初速が上がり

 0.98Jという規制値を簡単に

 オーバーしてしまうから」

 

 

です。

 

 

 

外部ソース式ガスガンというのは、

供給される気体が適正なエア圧であれば

順法初速で収まるのですが、

もし仮に悪用しようとして

高圧ガスを外部ソースで供給できると

極悪パワーなガスガンになってしまうのデス。

 

 

もし仮に

 

「グリーンガスのレギュレータを

 目いっぱい最大でも4.5気圧

 これなら0.2gで98mps未満」

 

     だとします。

 


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しかし、それは外部ソース側の制御であり

銃本体がもしそれ以上の高圧ガスを

受け入れてしまっても作動する仕組みがあると

万一、何かしらの理由で高圧ガスが流入すると

銃は一気に初速をオーバーしてしまいます。

 

 

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もし自分は

「グリーンガスなら大丈夫」と

思っていても・・・ですよ?

 

 

グリーンガスレギュレータの個体差で

本来なら5Mpaしか圧力が出ないものが

6Mpaでてしまったとしたら・・・

 

そうです。

 

「銃本体に高圧を受け入れて

 弾を発射する仕組みがあってはダメ」

 

 

 

というのがBV式ガスガンを扱う上での

最大にして必須の問題なのデス。

 

 

 

電動ガンもそうですが、

 

 

「発射不能になるまで分解しない限り、

 違法なパワーを出す改造など無理」

 

つまり

 

「組みあがっている状態では

 銃本体にどんなに高圧をエアを

 供給しても、初速が絶対に規制値を

 超えない仕組みが内蔵されていること」

 

という状態をつくることで

BV式ガスガンも安全に使用することが

出来るようになりますので、

ココをどうクリアするかを考えることが

私のトイガンライフ第4章における

最大の沼でした。

 

 

 

 

なおこの答えを出すのにあたり、

来る日も来る日も情報を求めて

ようやく安全に撃てるようになったのです。

 

 

 

 次の記事では、

どういった処置を施してBV式ガスガンを

安全に使用できるようになったのか、

解説と交えてアップします。