やれやれ
私のトイガンライフ第4章、
JAC沼 BV沼 DELTA沼から
これでようやく脱出・・・
(;´・ω・)
GUN誌1987年12月号を見ていたら
こんな画像も出てきたっちゃデス。
どん
デザートイーグルの357モデル
マガジンには9ラウンドの刻印
そうか・・・
50AE・・・7ラウンド
44Mag・・・8ラウンド
357Mag ・・・9ラウンド
・・・だったんですね・・・。
で、注目したのはもう一か所
リブサイト上のレーザーサイト
これは以前紹介した
KAMAKURAヒート刑事の主人公
「キョウシロウ」が使用していた
デザートイーグルと同様ですね。
deltaelite-10mmauto.hatenablog.com
この画像は当時の少年ジャンプ表紙ですが
よく見るとサイドのステッカーも
GUN誌と全く同じ。
theEDGEの原作者、長沢先生のチョイスした
物語に出てくる銃も、この当時のGUN誌から
銃器に関するデザインや情報を得て、
劇中に登場させていたのかもしれないですね。
現代の様にネット社会ではありませんし、
データソースというのは意外とこうした
身近なところだったのかもしれないですね。
続いて目についたのはこの記事・・・
どん
トイテック キャリコM100
私のブログでも取り上げた銃ですが、
その発売前の広告みたいデス。
で、上から順に読み進めていて
味わい深いものがあったので、
クローズアップします。
■世代?■
フルオートは第5世代に入った・・・?
何だかお笑い第7世代みたいな感じで
区切りが難しいナ・・・
初のフルオートガスガンと言えば
これが第1世代・・・かな
次は
②JAC・アサヒの等BV式ユニット
次は何だ??
強引に入れるとすれば
③MGCのPV式ユニット
そうだ!これもだ!
④WA等のモータードライブ式ユニット
こんなところかな・・・
(;´・ω・)
■マガジン・・・■
替マガジンなんて
もういらない
そんなご無体な
(;´・ω・)
でも、1000発という装弾数
しかもゼンマイ式のフィーダーがついて
且つヘリカルギアで強制給弾
確かに要らないな・・・
■夢・・・?■
トイテック技術陣の
「無謀としか思えない夢」
だそうです。
それらは・・・
・・・直球だな
(;´・ω・)
すんごいシンプルでわがまま
そんな思いを叶えた機構ですね。
で、次は私も
「なるほど・・・そうだよね」と
思わず納得・・・
どん
6㎜BB弾は共通のはずだ。
専用弾なんてあるはずがない。
ごもっとも!
(;´・ω・)
よく説明書には
「当社指定のBB弾を使用してください」
「他社BB弾を使用して故障した場合は
修理サービスをお断りする事があります」
トイテックさん・・・
ごもっとも!
(;´・ω・)
そして「夢」をカタチにして
出来上がったものについての言及
最低5年間、
誰にも超えられない
フルオートメカニズム
ぶっちゃけ、これは思いました。
ガスフルオートという点では
このトイテックのPV式ユニットが
当時の頂点ではないかと思う・・・
です。
パワー・燃費・命中精度はもちろん
それを存分に生かし切る装弾数
電動ガンの台頭で、ホースをつなぐ
PV式もBV式も廃れてしまいましたが
「ガス式」という点では、間違いなく
一つの完成形だったと思います。
■予約について■
・予約金不要
・キャンセル自由
大した自信だな
(;´・ω・)
でもそれだけ他社のメカニズムを
圧倒出来る確信があったのでしょう。
電動ガンの台頭さえなければ・・・
■実銃マニュアル?■
これはすごいナ!
Σ(・ω・ノ)ノ!
恐らくコピーの配布でしょうが、
これは実銃メーカーのキャリコもスゴイ。
よく提供したな・・・。
実は数年前、某お宝ショップの
エアガンコーナーの店員から
長々とこんなことを語らとれた。
「自分はキャリコM100のガスブロを
3Dプリンタで作った。
実銃マニュアルからデータを起こして
作った。
他にも自分は2000丁の
エアガンを所有している」
最初、あまりの上から目線の物言い、
そして自慢話に少しイラっとした。
挙句
「エアガン自宅に2000丁」
「キャリコのガスブロ3Dプリンタ製作」
うさん臭さにイライラがMAXになった。
「んなわけねーだろ」と
心の中でツッコミを入れた
そんな買い物の時の思い出があった。
~実銃キャリコのマニュアル~
奴はこのことを言っていたのか・・・
結局、当該の店員はその日を境に
まったく見ていない。
恐らくほら吹きで
腰が落ち着かない性分なのだろう。
■・・・ない■
こんな風にターゲットに銃弾を撃ち込み
真っ二つになんて・・・
確かにBV式では不可能だ・・・
切り刻んだことがあるか?という問い。
あの当時では・・・確かに「無い」
■絶賛?■
製品や人材など
「鳴り物入り」という言葉がありますが
まさにそれですね。
とはいえ、当時のガスガンの性能としては
非常にいいものであったと思います。
箱出しで性能もそこそこよくて
何よりバッチリ当たる。
BV式ガスガンの様に
「イジってなんぼ」とは違いました。
トイテックの発想と技術は確かにすごい。
それは後発のP90(PV・電動)や
M203グレネードのように
「Uターンバレル」なんて言う
トンデモ機構を備えたものなどが、
私たちを楽しませてくれました。
JACの記事を書こうと思い
GUN誌を引っ張りだしましたが、
いやはや、こうして考察しながら
記事を読み返すのも楽しいですね。
JAC沼とBV沼からは
脱出したけど・・・
私のトイガンライフ第4章
押入ガンロッカー時代は
まだまだ続くのデス。
(;´・ω・)